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冬羽のシメ

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梢に羽を休めるシメを見つけました。全長19cmのアトリの仲間ですが、この写真で分かるように、プックラとしたお腹が特徴の、ちょっと太っちょの鳥です。硬い木の実を割って食べる食性を持っていますから、このように太いがっしりとしたくちばしを持っています。
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くちばしが肉色をしているところから、冬羽であることが分かります。夏羽では、くちばしが鉛色になります。
また、目先が茶褐色で色も濃い目であるところから、成鳥の♀であることが分かります。若鳥では、目先がもっと薄くなります。
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♀の個体ですが、鋭い目をしていますね。
シメの特徴として、紺色をした次列風切の角ばった形に注目してください。こんな形をした次列風切は、ほかの鳥では観察できません。
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最後に、この個体は目先が黒いところから♂の個体であることが分かります。また、全体的に色合いがコントラストが強く、くっきりしているところも♂の特徴です。シメは漂鳥とされていますが、関東地方では冬に多く観察されます。
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by coffeeto | 2010-03-22 21:30 | スズメ目

梢のシメ

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あしだち会員から近くに手頃な良い公園があると教えていただき、案内してもらいました。そんなに大きな公園ではありませんが、こじんまりとしてよい環境を残していました。公園を歩いていると、シメがすぐ近くの梢に止まってくれました。目先が黒くなく、褐色味があるところから♀の個体であると思われます。
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くちばしを見ると、肉色をしています。夏羽であれば銀色をしていますから、このようにピンク色がかったくちばしは冬羽であることが分かります。
全長19cmの太っちょのアトリ科の鳥です。この太いくちばしで、硬い木の実を割って食べています。
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by coffeeto | 2010-02-21 21:10 | スズメ目

ベニマシコはお目出度い色

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紅はお目出度い色といわれますが、アシ原の中に今年1年分のおめでたさを感じさせてくれる、ベニマシコを見つけることができました。
図鑑では漂鳥とされていますが、東京周辺では冬に見られる鳥です。
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フィッフィッと鳴く声が聞こえましたから辺りを探してみると、アシ原の中の低木にベニマシコの♂と♀が飛来していました。
♂は、全身が紅色ですが、頬の部分の白色が目立ちます。♀は、風切の部分が黒色で雨覆の先に白色があるほかは、全身が褐色です。
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♂の背面がよく分かります。背面には黒褐色の縦斑が認められます。中雨覆と大雨覆の先端は白色で、よく目立つ2本の白帯となっています。
北海道で見た繁殖羽はとても鮮やかでしたが、冬羽の個体はやや淡色になっています。
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by coffeeto | 2010-01-02 22:00 | スズメ目

シメがたくさんいました。

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この日地図を頼りに訪れたこの場所は、思っていた以上にたくさんの鳥たちを観察することができましたが、その中でシメもたくさん出てくれました。
この個体は、目先が黒いところから♂の個体になります。太いくちばしと丸っこい体に短い尾、シメの特徴がよく分かります。
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地面に降りて草むらで採餌しているところですが、この個体は目先が黒くありませんから♀の個体であることが分かります。
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シメは夏羽のときはくちばしが銀色をしていますが、冬羽になるとくちばしがピンク色に変わりますから、ここを確認するだけで夏羽か冬羽かの識別は容易にできます。
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by coffeeto | 2009-12-28 22:53 | スズメ目

梢のシメ

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木の上からピシッ、ピシッと鳴く声が聞こえてきました。あッ、シメだなとすぐに分かりました。見上げると、梢に丸っこい姿が見えました。
シメは関東地方では冬鳥として観察されますが、図鑑によれば本州中部以北では繁殖するものもいるようです。
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目先が黒く見えるところから、この個体はシメの♂になります。冬羽では、くちばしがこのように肉色になりますが、夏羽では銀色ですから覚えておくと識別の役に立ちます。
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こちらの個体は、シメの♀になります。目先が茶褐色で黒くないところが特徴です。肩羽は茶褐色ですが、次列風切は濃紺色をしています。
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by coffeeto | 2009-12-26 22:38 | スズメ目

ウソ♀

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フィー、フィーという独特の声を聞いて、ウソが来ているなと分かりました。
あたりを探してみると、草の実を食べているウソの♀を見つけました。頭部は黒色ですが、胸から腹にかけては灰褐色をしています。
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ウソは全長16cmです。関東地方では冬に多く観察されます。今日ここで観察できたのは、ウソの♀だけでした。♂も♀も下尾筒は白いところが特徴です。
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背面から撮影することができました。肩羽は灰褐色ですが、初列風切と尾羽には青色の羽が出ています。
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by coffeeto | 2009-12-23 22:21 | スズメ目

飛来したシメ♂

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この日訪れた公園に隣接する畑の中で、ジョウビタキの声が聞こえましたから姿を見ようと狙っていたところ、思いがけずシメが飛来してくれました。
シメは太っちょの体が特徴ですが、樹上で”ピシッ、ピシッ"と鳴く声が聞こえると、シメが来ているなとすぐに分かります。飛んだときに、白い翼帯が見られるところもシメの特徴となります。
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目先が黒く見えるところから、この個体はシメの♂であると思われます。関東地方では1年を通して観察することができますが、特に冬季にたくさん観察できます。
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by coffeeto | 2009-11-07 21:29 | スズメ目

水場のウソ

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水場に飛来する小鳥たちを待っていたところ、「フィー、フィー」と鳴く口笛のような声が近づいて来ましたから、ウソが来たなとすぐに分かりました。
ちょっとポッチャリとしたメタボ体型は、アトリの仲間の共通の特徴となります。この個体は頬が赤いことから、♂の個体になります。
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水浴びを始めたウソの♂ですが、頭部と風切、尾羽は黒色をしています。背面は青灰色です。頬から喉にかけては薄い赤色をしていますが、腹部から下尾筒にかけては白色です。
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こちらは、ウソの♀になります。背面から腹部にかけての全体が褐色味を帯びていますから、♂との識別は容易です。尾羽には青色味があります。
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ウソは、冬季は東京周辺の平地でよく見られますが、繁殖期は亜高山帯の針葉樹林で子育てをします。植物の種子や木の芽などを採食していますが、子育ての時期には昆虫類も採食しているようです。
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by coffeeto | 2009-08-02 20:44 | スズメ目

マヒワ

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はるか高い梢に、マヒワの群れを発見しました。距離は30mくらいはあったと思います。私のカメラでは、これが限界の精一杯の写真です。
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胸からお腹にかけて、黄色がしっかりと出ているこの個体は、マヒワの♂になります。
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マヒワは、スズメより一回り小さい全長12cmの小鳥です。マヒワの♂は、この写真のように側頸から後頭部にかけてと胸から腹にかけては、黄色くなるのが特徴です。
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10羽ほどの群れで、チュイン、チュインと鳴きながら樹木の頂上付近を飛び交っていました。
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by coffeeto | 2009-03-31 21:42 | スズメ目

草原にハギマシコがいっぱい

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あしだちのつなさんから、ハギマシコが100羽以上いるから見に行かないかとお誘いを受けました。
半信半疑で出掛けてみましたが、何とかハギマシコの群れをゲットすることができました。
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ハギマシコは英名で Rosy Finch と呼ばれています。直訳すれば、ばら色のフィンチですが、和名では萩色のマシコということになります。
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全長約16cmとされていますが、地面で採餌している姿を見ると、スズメより一回りは大きいと実感できます。
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くちばしは黄橙色ですが、先端だけ黒くなっています。腹から脇腹にかけて、赤紫色の斑が特徴的です。
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大雨覆いにも、赤紫色が認められます。
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ここまで見てきたハギマシコは、いずれも後頭部が白くなっていますが、これは本来の亜種ハギマシコ(左奥)とは異なる別亜種とされています。
しかし、ここの草原にはこの別亜種のほうがたくさん観察できました。
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今日は、この草原に22羽のハギマシコを確認することができました。
この写真には、8羽のハギマシコが写っていますが、どこにいるかわかりますか?
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一番左が、本来の亜種ハギマシコです。右側の2個体は別亜種ということになります。
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これが本来の亜種ハギマシコですが、背面のオリーブ色みが強いところと、腹部の赤紫色があまり強く認められないところから、♀の個体であると思われます。
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by coffeeto | 2009-03-29 22:12 | スズメ目