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公園のヌマアジサシ

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公園の池に、ヌマアジサシの仲間がいました。
この個体は、背中の羽が褐色を帯びた明るい灰色をしていますので、幼羽から第1回冬羽へ移行中の個体であると思われます。また、赤い脚についても識別ポイントになり、ハジロクロハラアジサシであることが分かります。
近似種のハシグロクロハラアジサシは、背中の羽の色がかなり黒っぽくなる上、脚の色も黒っぽい赤色です。
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飛翔中の個体ですが、腰が白っぽく見えますね。図鑑によれば、ハシグロクロハラアジサシは年齢を問わず腰が灰色であるとし、ハジロクロハラアジサシは腰が白いと解説されています。
でも、私は、腰が灰色のハジロクロハラアジサシを確認し、写真にも撮影していますので、腰が白いか灰色かだけで識別するのは要注意です。
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ハシグロクロハラアジサシでは、翼の付け根に黒褐色の斑が出ますが、翼を広げたこの個体にはそれが見られません。このポイントからもハジロクロハラアジサシであることが分かります。
by coffeeto | 2006-09-27 22:30 | チドリ目
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