オオバンの弁足

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関東地方では、留鳥として1年中観察できるオオバンです。
霞ヶ浦の戸崎地方を中心に、近年ネットで囲った蓮田が目立ってきました。このネットのために、随分たくさんの野鳥が犠牲になっています。(これを、”困ったネット”と名付けました。)
ハスの新芽をオオバンが食べてしまうための措置であるようですが、その代償の大きさに、農家の人の気持ちは分かるものの、野鳥のためには止めてもらいたいものであると思います。
さて、写真のオオバンですが、脚が緑黄色になっていて、夏羽であることが分かります。それより、足元に注目してください。水掻きではなく、弁足と呼ばれる足指がよく分かりますね。カイツブリやバンの仲間は、こんな足指を持っています。普段はなかなか目に付かない足元ですが、陸に上がったときには、是非観察していただきたいポイントです。
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by coffeeto | 2006-07-09 23:05 | ツル目
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