人気ブログランキング | 話題のタグを見る

梢のアオバズク

梢のアオバズク_f0055184_2227169.jpg
この神社の大木には、毎年のようにアオバズクが来て繁殖していますが、さて、今年はどうだろうかと訪れてみると、やはり来ていました。
高い木の枝に止まっているところを見つけると、なぜかとてもホッとした気持ちになりました。
梢のアオバズク_f0055184_22274299.jpg
アオバズクは、冬場、南西諸島以南で越冬して、関東地方には夏鳥として飛来する、全長30cmほどの中型のフクロウの仲間です。
昼間は、殆ど動くことも鳴く寝ていますから、なかなか活動的な姿を撮影することができません。
梢のアオバズク_f0055184_2227152.jpg
この日は、しかし、大きな眼を見開いて、こちらを覗き込んでくれました。
胸の茶褐色の縦斑がよく目立ちますが、写真に撮影すると、脚と虹彩が黄色いところがよく分かります。
夕方から活動を始め、カブトムシなどの甲虫類を餌として狩をします。地面にたくさんのカブトムシの仲間の殻を見つけると、ああ、この辺りでアオバズクがお食事をしていたのだなと分かります。
by coffeeto | 2010-07-21 22:50 | フクロウ目
<< 本白根山のルリビタキ ルリビタキの水浴 >>