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池の干潟のイカルチドリ

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今日訪れた公園の池は、土さらいのため水が抜かれ、広い干潟が出ていました。その中に、イカルチドリが観察できました。脚は淡黄色で、この個体は冬羽になると思われます。
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イカルチドリは、コチドリによく似ていますが少し大きめです。それに、くちばしが少し長めであるところも特徴となります。
飛翔時には翼の上面に淡い翼帯が見られますが、コチドリに翼帯は出ません。
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コチドリのアイリングは黄色ですが、イカルチドリは淡黄色です。
全長は20.5㎝で、関東地方では留鳥です。通常は河川の中流域に見られます。
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2個体が一緒にいるところを撮影することができましたが、ここには3羽のイカルチドリが餌取りをしていました。
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額の黒帯はコチドリよりも淡いですが、この個体は♂の冬羽になると思われます。イカルチドリは♂♀同色ですが、♀は顔の黒い部分がより淡色になります。
by coffeeto | 2009-11-23 21:52 | チドリ目
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