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手賀沼のベニマシコ♀

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あしだち有志で出かけた手賀沼のほとりで、同行した綱さんが見つけてくれたベニマシコです。
この個体は♀になります。♂に比べて淡色であるとされていますが、この個体はそこそこの赤みを認めることができました。
フィッフィッと鳴くベニマシコ独特の地鳴きの声でその存在はすぐに分かりました。
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正面から見ると、胸は赤みを帯びて、びっしりと縦斑が出ていることが分かります。
ベニマシコは図鑑によれば漂鳥とされています。北海道へ行ったときに、繁殖する夏羽のベニマシコを観察したことがありますが、私のいる関東地方では冬鳥であると思います。
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ベニマシコは全長15センチですから、ほぼスズメ大です。
大雨覆と中雨覆の先端が白いところから、翼に2本の白帯があるように見えます。これがベニマシコの特徴となります。
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観察していたら、飛び立つところも撮影できました。尾羽の両端に白い縁取りが認められます。
by coffeeto | 2009-02-24 22:26 | スズメ目
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