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花食ヒヨドリ@江戸川

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3月の三連休もこの日が最終日となりましたが、今回は遠出をすることができなかったので、日替わりの予定を立てました。初日は、栃木市の星野へセツブンソウアズマイチゲなどの山野草観察に出かけ、二日目は頂いた野鳥情報に基づいて、近郊の公園などを巡ってマミチャジナイヒクイナなどを観察することができたのですが、最終日のこの日は高速道路の渋滞にはまるのが嫌で、都内の葛西臨海公園でのんびり過ごすことにしました。上手くすれば、渡り途中の珍しい野鳥との出会いがあるかもしれません。期待を持って出かけてみましたが、ところがそうは問屋が卸しません。
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思うような結果を出せず、足取りが重くなってきたところで、諦めて帰り道に着こうとしていた時、すぐ脇の花が咲く植え込みに飛来した野鳥がいました。飛び込んだところでは、なんだか分からなかったのですが、近づいて確認したところ、ヒヨドリであることが分かりました。
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そのヒヨドリなんですが、飛来した時にあまり気にしていなかったのですが、ちょっと見ていたら何か黄色いものを食べたように見えたのです。エッ!ホントですか?俄然、注目が集まりました。
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えっ、ヒヨドリ君何を食べたの?何を食べたのか、もう一度見せてよ、と願いつつ何枚か撮影させてもらいました。以前、春先のキャベツ畑で、柔らかく芽生えたキャベツをむさぼるように食べているヒヨドリの群れを観察したことがありましたが、野菜を食べるとは、意外に健康食嗜好なんですね。
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暫くすると、このヒヨドリ君は、黄色い花を咥えて、おもむろに食べ始めたではありませんか。そうか、さっき食べたと思ったのは、やっぱりこの黄色い花びらだったんですね。
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すぐ脇に、この植物の案内標識が出ていました。この黄色い花びらはトサミズキであるようです。図鑑で調べてみたところ、トサミズキはマンサク科の落葉低木になるようで、3~4月に葉が展開する前に開花するそうです。
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by coffeeto | 2014-04-07 06:00 | スズメ目

柿の木のヒヨドリ@見沼

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11月最後の土曜日は、とても天気の良い一日でした。山野の冬鳥を観察するため、遠出するには良いチャンスでしたが、12月1日の日曜日は、あしだち (足立・自然にふれあう会) の荒川河川敷野鳥調査に参加してこなければなりません。仕方ありませんから、この日は、近場で野鳥を観察しようと、見沼へ出掛けてみることにしました。
調節池の周辺では、葦原の上を飛翔するチュウヒなどの、タカの仲間が期待されましたが、暫く待っていても出現の気配はありません。それではと外周を回って見たのですが、小鳥類もほとんど見られません。残念ですが見切りをつけて、芝川沿いを歩いてみることにしました。
暦の上ではもう冬ということになっていますが、そこにはまだ秋の景色がたくさん残っていて、たわわに実った柿の木に、ヒヨドリが見えました。
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秋の実りのご馳走がたくさんありますから、ピーヨ、ピーヨと鳴きながら飛来してきたこのヒヨドリは、まるで子供のように羽をばたつかせて、とても喜んでいるようにも見えますね。
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見てください。とても細い枝につかまって、羽を広げて思いっきり伸びをしながら、柿の実の果肉を啄ばんでいます。美味しいご馳走にありついて、夢中になって突っついている様子は、見ていて思わず微笑んでしまいます。
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ここでも、下の枝に留まったヒヨドリが、思いっきり背伸びをして真上にある柿の実を啄ばんでいます。この実は食べやすい位置にあったのでしょうか?実の半分ほどは食べられて、中の種が見えています。
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むしりとった柿の実の果肉を、舌を伸ばして味わいながら、今まさに飲み込もうとしています。ヒヨドリにしてみれば、まさに至福の時というところでしょうか。
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快晴で、とても良いお天気でした。歩いていると汗ばんできますから、日陰を求めて歩く経路を決めていたくらいです。でも、ヒヨドリが集まるこの木の前では、そんなことも言っていられません。日陰もない環境でしたが、三脚を据えてしっかりと撮影させてもらいました。
枝に留まって警戒するように、辺りの様子を伺っています。ヒヨドリにとってみれば、熟れた柿の実を存分に食べられるこの場所は、他の誰にも邪魔されずに、独占したい場所であったと思います。
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少し離れた場所ですが、ここでも柿の実を啄ばむヒヨドリの姿を撮影することができました。先ほどの柿の実とは形が違います。...果たしてこれは甘い柿?それとも渋柿?
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この季節の夕暮れは早いもので、もう陽がだいぶ傾いてきました。そんな夕陽に照らされて、柿の木に留まって物思いにふける.....秋色に染まるヒヨドリでした。
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by coffeeto | 2013-12-09 06:00 | スズメ目

冬も元気なヒヨドリ

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北風が吹いて、とても寒い河川敷のビオトープでしたが、ヒヨドリがたくさん観察できました。あの、ピーヨ、ピーヨと鳴く大きな声がとてもよく響き渡ってきます。だから、特に注意して探さなくてもすぐにその居所が分かります。
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冬真っ盛りですから、餌となるものが大変少なくなってきています。それでもヒヨドリたちは大変元気で、ここではハゼノキであるかウルシであるかよく分かりませんでしたが、残り少なくなった実を採食していました。
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少しはお腹を満たすことができたのでしょうか、氷の張った川岸で喉を潤すように水を飲み始めました。
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くちばしを上にあげて、喉に水を流し込んでいるようです。冬の時期は、ヒヨドリにとってもなかなか厳しい生活環境であるようです。
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by coffeeto | 2012-02-01 22:37 | スズメ目

花食ヒヨドリ

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トサミズキの黄色い花がたくさん咲いていました。花を撮影しようとスタンバイしていたところ、ヒヨドリが飛来しました。
普段は何だヒヨドリかと見過ごしてしまいますが、撮影モードに入っていましたから、動くものがあると思わず撮影対象となってしまいます。
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ヒヨドリは、飛来したトサミズキの木で花をくわえて、食べ始めました。
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くちばしでつまんだ花を、ヒョイと持ち上げてそのまま飲み込んでしまいました。
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これは、ヒヨドリが食していたトサミズキの花をアップで撮影したものです。雄しべの先に、紅い葯が付いているのが分かります。
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by coffeeto | 2011-03-22 22:24 | スズメ目

元気に冬越しするヒヨドリ

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小雪が舞い散るとても寒い気候のこの日、外に出掛けるのも二の足を踏んでしまいますが、ヒヨドリはとても元気に飛び回っていました。
全長28cmですからハトより一回り小さく、ほっそりした体型をしています。ボサボサ頭に茶色い頬っぺ、頭部から背面にかけては灰褐色の羽で覆われていますが、風切と尾羽は褐色です。
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春と秋の季節には、集団で渡りをすることで知られているヒヨドリですが、元々は山間部で繁殖する鳥であったようです。今では都市部でも繁殖していますから、とても身近に観察できる鳥になりました。
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ウメの樹に飛来しました。ヒヨドリのくちばしはとても細く、ストロー状になっていますから、花の蜜を吸うのにも適しているようです。”ピーヨ、ピーヨ”と甲高い声で鳴きますが、この声はどこにいてもヒヨドリが来ていることを教えてくれます。
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by coffeeto | 2011-02-24 23:18 | スズメ目

冬のヒヨドリ

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すっかり葉の落ちた枯れ木のような枝にヒヨドリが飛来しました。
もともとは漂鳥で、冬の間は里に降りてきますが、山で繁殖する鳥でした。それが今では、1年中街中で観察できる鳥となりました。
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全身が灰褐色ですが、両頬は茶褐色の羽が特徴です。この羽が喉の部分で繋がっているのですが、あまり知られていません。でも、この写真でそれが良く分かると思います。
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ヒヨドリは、わが国では9亜種が存在しています。北の亜種は淡色ですが、南にいくほど黒っぽい羽衣であるところが特徴です。春と秋には、集団で渡りをすることが知られています。この個体は淡い色合いであるところから、北の亜種エゾヒヨドリかそれに近い亜種になると思います。
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by coffeeto | 2011-01-13 22:28 | スズメ目

サクラで吸蜜するヒヨドリ

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満開のサクラの木に、次から次へと飛来しているヒヨドリが観察できました。くちばしの先端を見ると、花粉で黄色くなっているところから、サクラの花の蜜を求めてきているのが分かります。
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スズメやシジュウカラもサクラの花の蜜を求めて飛来してきますが、くちばしが太くて短いですから、花の根元からちぎって、裏側から蜜腺を探ります。ヒヨドリは、細いくちばしですから、この写真のように花の中にくちばしを突っ込んで蜜をなめることができるようです。
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by coffeeto | 2010-04-21 23:21 | スズメ目

ヒヨドリとセンダンの実

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この写真を撮影したのは、昨年の年末です。鈴生りに実をつけた木の実を食べているヒヨドリを撮影したのですが、残念ながらこの木の実が何であるか分からなかったので、紹介する機会を失していました。
伺ったところ、センダンの実であることを教えていただきました。(ムクロジと紹介したのは誤りだと教えていただきました。私ももう少し勉強してから紹介しようと反省しています。)
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この木には、ヒヨドリが群れで訪れていました。種子は数珠だまとして利用されることもあるようですが、ヒヨドリは果肉だけを食べて、実の部分は排出しているものだと思います。
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by coffeeto | 2010-02-04 22:59 | スズメ目

花粉まみれのヒヨドリ

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この日訪れた公園で、枝先に止まっていたヒヨドリを見つけました。よく見るとくちばしと顔面が黄色くなっています。つい先ほどまで、ツバキの花で吸蜜していたに違いありません。ヒヨドリのくちばしは細いですから、花の蜜を吸うのにも適しています。
つい最近まで山で繁殖して都会に出てくることはなかったようですが、このところ都市周辺でも繁殖しますから、大変よく目につきます。もともと雑食性で、昆虫などの動物質から木の実や野菜などの植物質まで餌としています。今の時期は餌が乏しくなっていますから、ツバキの花の蜜も立派な栄養源としているわけで、そんな逞しさがあるから、都会にも進出することができたのでしょう。
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by coffeeto | 2010-01-29 23:17 | スズメ目

柿の実をめぐる争い

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柿の実をめぐり、ムクドリとヒヨドリの睨み合いが続いていました。甘く熟した柿の実をめぐる争いは、生存競争でもありますから、両者とも後には引けません。
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たかだか、柿の実ひとつですが、生き延びるためムクドリとヒヨドリの壮絶なバトルが繰り広げられていました。
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最終的には、数で勝るムクドリがこの柿の実を占領してしまいました。右下の後方から、ヒヨドリが恨めしそうに見つめています。
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by coffeeto | 2009-12-24 22:07 | スズメ目