タグ:ヒタキ科 ( 55 ) タグの人気記事

コルリの♂と♀@甲州

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コマドリやコルリなどの夏鳥が撮影できる場所に、今年も足を運んできました。ここではお約束通り、コルリを撮影することができました。
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コルリは全長14cmのヒタキ科の小鳥です。東南アジアで越冬して、夏鳥として我が国へ渡って来て繁殖します。
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この日は、1日かけてじっくりと待ち構えていましたが、このコルリは何回も姿を現してくれました。
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こちらの個体は、背面に僅かに青色味がありますが、コルリの♀の個体であると思われます。
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コルリの幼鳥も同じような羽衣になりますが、時期的に幼鳥が出現するのは早すぎますから、♀の個体であると思います。
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尾羽を立てたコルリの♂で成鳥です。ここで囀りを聞かせてくれるのかと期待しましたが、残念ながら飛び去ってしまいました。
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コルリの♀と思われる個体ですが、喉から胸にかけては淡いオレンジ色をしていることが分かります。
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背面と尾羽には、僅かに青色味があります。コルリの♀になると思います。
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倒木の上に立って、ちょっと小首を傾げるようなポーズを取ってくれました。キャッチライトも入って、活き活きとした写真になったと思います。
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背面は一様に美しい青色をしています。喉から下尾筒にかけては白いですが、眼先から側胸にかけて黒色であるところもコルリの特徴になると思います。
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苔むした倒木の上で、とても美しい姿を見せてくれました。間もなく茂みの中に飛び去って行くのですが、カラカラカラというさえずりの前に、チッ、チッ、チッというコルリ独特の前奏を聞かせてくれました。同じような鳴き声のコマドリには、この前奏がありません。
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by coffeeto | 2013-05-28 21:54 | スズメ目

ここで繁殖する漂鳥アカハラ@甲州

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南の国で越冬した鳥たちが、春先になると夏鳥として我が国へ渡ってきて繁殖するシーズンを迎えました。そんな野鳥を観察しようと足を運んだ亜高山帯にあるこの場所は、夏鳥ばかりでなく漂鳥として冬の間、低地の町中などで越冬していた鳥たちが移動して来て、ここで繁殖行動に入ります。そんな仲間の一つであるアカハラを見つけることができました。
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キョロン、キョロン、ツィーと、樹上で爽やかな囀りを聞かせてくれるアカハラはツグミなどと同じ仲間ですが、新しい分類基準ではヒタキ科に属することになります。
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アカハラは、全長24cmとされていますから、ここで観察することができるコマドリやコルリなどと比べるとずいぶん大きく感じます。背面は褐色で、特に目立つ模様などはありません。
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アカハラは、昆虫類の世中やミミズなどを採餌していますが、餌の少ない秋には草木の実も食べるところが観察できます。
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アカハラは雌雄同色とされていますが、よく見ると頭部が黒っぽい色合いであるところと、脇腹のオレンジ色がかなり濃い色合いであるところから、この個体は♂になると思われます。
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このアカハラの仲間には北の国で繁殖する亜種オオアカハラがいますが、頭部がかなり黒っぽいですからアカコッコのように見えます。アカコッコはアカハラより僅かに小さい体形です。
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by coffeeto | 2013-05-24 21:49 | スズメ目

コマドリの♂も出てきました@甲州

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コマドリを撮影するために訪れたこの場所では、早朝から待っていたのに出てくれたのは♀の個体ばかりでした。でも、午後になってから、♂も姿を現してくれました。
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♂の色合いは♀とほとんど変わりませんが、頭部から喉にかけての赤褐色が♀より鮮やかです。最も違うところは、胸の境目に黒帯があるところです。これによって、明瞭に♂であることが識別できます。
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ちょっとくちばしを開けています。ここで囀りを聞かせてくれるかなと期待しましたが、残念ながらそのまま飛び去ってしまいましたから、見事なポーズは見られずじまいでした。
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背面から見ると、頭部が赤褐色であるところを覗けば、ほとんど目立つ特徴はありません。
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そういえば、昨年八丈島へ行った時には、林道沿いに亜種タネコマドリが当たり前のように姿を見せてくれました。あれから比べると、ここのコマドリは出てくるまで待つ時間が長かったように思います。
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by coffeeto | 2013-05-23 21:50 | スズメ目

倒木の上のコマドリの♀@甲州

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コマドリを観察するために、1年ぶりに足を運んだこの場所では、今年もお約束の鳥たちが姿を見せてくれました。前回紹介したコルリもその一つですが、何といってもこのコマドリがここではひと際目を引きました。
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コマドリは、南の国で越冬しますが、夏になると繁殖のために渡ってきて、亜高山帯で営巣します。この個体は、首から上は少し淡い赤褐色で、胸から腹部にかけては黒灰色をしています。その境目が不明瞭であるところから、コマドリの♀になります。♂は、この境目に黒帯があることで識別することができます。
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苔むした倒木の上に留まって、ちょっと尾羽を立ててポーズを取ってくれました。コマドリは地上やこうした倒木の周辺などで昆虫類やクモ類を餌として採餌しています。
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以前、コマドリはツグミ科に分類されていましたが、今はヒタキ科にその分類が変わったようです。クリクリした眼はヒタキの仲間の特徴と言えるのでしょうか。
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ここでも、苔むした倒木の上で尾羽を立ててポーズを取っていました。餌を見つけたとか、他の個体の接近を見つけたとかの状況に合わせてのイベントでしょうか?私にはよく分かりませんが、コマドリがよく見せてくれるポーズです。
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コマドリは全長14cmとされていますから、ほぼスズメ大の野鳥です。
地上で餌を探すために行動する性質のある野鳥は、樹上で採餌する野鳥に比べて脚が長めであるところが特徴として上げられます。
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コマドリは、♂は日本三鳴鳥の一つに数えられるほど良い声で囀ってくれます。ヒンカラカラカラとさえずる声が、馬のいななきに似ているところからコマドリの名前が付けられたと思います。この個体は♀ですから、さえずりは聞かれません。
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by coffeeto | 2013-05-22 21:19 | スズメ目

地面で採餌するコルリ@甲州

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昨年初めて足を運んだこの場所で、コルリを撮影することができました。同じ場所へ出掛ければ、また写真が撮れるかと期待して5月18日(土)~19日(日)に掛けて車中泊で出掛けてきました。天気予報では、土曜日が晴れで日曜日は曇りのち雨の予報でしたから、土曜日に野鳥を撮影して、日曜日は雨に降られる前に山歩きを楽しんで来ようと、計画を立てました。
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この日は午前4時に起床して、そのまま現地へ向かいました。午前6時30分頃には現地に到着しましたが、着いた時には既にたくさんのカメラマンが砲列を敷いていました。
この日はここでほぼ1日を過ごしたわけですが、夕方近くになって落ち葉の散り敷く地面に降りて、採餌しているコルリ♂を撮影できました。
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この個体は、背面が一様に暗青色をしています。眼先からくちばしの付け根にかけては黒色ですから、♂の成鳥であると言ってよいと思いますが、雨覆いに僅かながら黒褐色味が認められますから、もしかしたら第2回夏羽の状態であるかもしれません。
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コマドリはヒンカラカラカラ....と鳴く声によく似た囀りを聞かせてくれますが、コルリはさえずりの前にチッ、チッ、チッという前奏を入れるところが異なります。
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さて、このコルリ君ですが、よく見ると右目の前に目立つほくろがあります。これは、このコルリの個体識別することができる重要な要素であると思いました。
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コルリは、全長14cmとされていますから、ほぼスズメと同じ大きさの野鳥です。繁殖のために我が国に渡ってくる夏鳥ですが、亜高山帯で繁殖しますから、コマドリ同様なかなか観察が難しい種類になります。
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by coffeeto | 2013-05-21 21:58 | スズメ目

連休後半に観察したオオルリ@群馬

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ゴールデンウィークの後半戦は、群馬県下の野鳥が観察できるという渓流沿いへ足を運びました。ここは、初めて訪れる場所でしたから、周囲の状況がよく分からず、初日は歩き回るばかりで殆ど収穫がなかったのですが、2日目にはオオルリが高らかに囀る場所を把握することができました。
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この渓流沿いで、下流から上流に向けてかなり探し回りましたが、林道は渓谷の中腹辺りを走っていますから、梢で囀るオオルリが、水平に近い割合近いところから撮影できました。
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このオオルリ君は、頭部から背面にかけて光沢のある青色をしていますが、雨覆いに黒褐色の羽が残っていることが分かりますから、第1回夏羽の個体であると思われます。
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時折、フライングキャッチのために枝先から舞い上がって、餌となる昆虫類を捕食していましたが、直ぐに近くの梢に舞い戻ります。
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ここでは林道の脇に三脚を据えて撮影していたわけですが、殆ど場所を移動することもなく、近くの枝先に留まったオオルリを、いろいろな角度から撮影することができました。
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これは、頭上の木の枝に飛来して囀りを始めたところです。チューピピ、チューピピと爽やかな声を聞かせてくれますが、最後に必ず、ジジッという声が続いて聞かれました。
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渓流の対岸の森をバックに撮影したものですが、枝先に留まっては大きな声で爽やかな囀りの声を聞かせてくれました。日本三鳴鳥の面目躍如といったところです。
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オオルリは、全長16cmですからスズメより一回り大きい体形をしています。わが国には、夏鳥として飛来して、山地の渓流などで繁殖します。
でも中には、平地に近い林の中で繁殖する個体もいます。
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by coffeeto | 2013-05-14 21:27 | スズメ目

渓流沿いで観察したキビタキ@栃木

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梢で囀っていたキビタキです。ゴールでウィーク前半の連休に足を運んだ栃木県下の渓流沿いで撮影したものです。この場所へはここ数年連続して訪れていますが、毎年たくさんの夏鳥達を観察させてくれます。
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枝被りになってしまいましたが、割合近い場所から撮影することができました。キビタキ♂の成鳥です。この渓谷では、オオルリはたくさん観察できましたが、キビタキはなかなか見つけることができない存在でした。
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このキビタキは、かなり活発に動き回っていましたから、ファインダーの中に捉えることが難しい存在でした。黄色い色が美しい腰の部分を撮影することができました。
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ピッコロ、ピッコロと綺麗な声で囀っていました。姿を追いかけることは至難の業でしたが、囀りの声でその場所を見つけることができました。
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過眼線と胸から腹にかけては美しいレモンイエローをしています。喉の部分はオレンジ色味が強く出ていました。
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by coffeeto | 2013-05-12 21:24 | スズメ目

営巣中のコサメビタキ@栃木

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ゴールデンウィーク前半に訪れた栃木県下の渓谷沿いで、コサメビタキを観察することができました。全長13cmということですから、スズメより一回り小さい体形です。白いアイリングと目先が白いところが特徴です。
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木の枝に留まったところで、正面から撮影することができました。喉から下腹部にかけて一様に汚白色で、目立った模様などがないところがコサメビタキの特徴になります。
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コサメビタキは、胸からお腹にかけて一様に汚白色ですが、サメビタキは胸から脇腹にかけて灰褐色の斑があり、エゾビタキは胸から脇腹にかけて顕著な黒褐色の縦斑があります。
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渓流沿いの林の中を飛び回るコサメビタキの行動を注意深く観察していたところ、これはとても偶然ですが、営巣している場所を見つけることができました。
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これは、まさに営巣場所へ飛び込もうとしているコサメビタキの飛翔姿です。
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巣の中にしゃがみ込んでいますから、既に卵を産んで温め始めているのでしょうか?
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巣の中にしゃがみ込んでいたコサメビタキが、営巣場所から飛び出しました。
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たまたま、♂と♀と思われるコサメビタキのペアが、同時に営巣場所に留まってくれました。これは、もう子育てを始めているのに間違いないと思われます。
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それにしても、目立たない場所に上手く巣作りをしたものです。繁殖期を過ぎれば東南アジアへ渡って越冬するようですから、上手く子育てをして、また来年もこの場所に戻って来て貰いたいものです。
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by coffeeto | 2013-05-08 18:50 | スズメ目

エゾムシクイとセンダイムシクイ@栃木

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ゴールデンウィーク前半は、栃木県下の山の中で2泊3日の車中泊により、渓谷沿いの野鳥観察を楽しんできました。ここ数年、毎年のように足を運んでいる場所ですから、ここへやって来る夏鳥たちの様子も、何となく分かるようになった気がします。
目的地の渓谷から一つ尾根を越えた隣の沢沿いを歩いていた時、頭上から「ヒーツーキー」というさえずりの声が聞こえてきました。声だけでエゾムシクイであることは分かりますが、姿を見ることはあまりありません。
でも、今回は、ラッキーなことにその姿を撮影することができました。
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沢沿いの薄暗い針葉樹林帯をさえずりながら移動していきます。殆ど真上に近い場所に出てくれました。無理な姿勢になりましたが、何とかファインダーの中にその姿を捉えることができました。
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エゾムシクイを撮影したのは、おそらくこれが初めてのことだと思います。ウグイス科に属するムシクイの仲間たちは、どれもほとんど同じような羽衣をしていますから、外見だけで識別することはとても難しいと思います。今回は、鳴きながら姿を見せてくれましたから、こうして種類を特定することができました。
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陽の当たる広葉樹の枝先に飛び移りました。汚白色の眉斑がよく目立ちますが、背面がかなり茶色味のある褐色で、あまり特徴のない姿であると思います。でも、これがエゾムシクイの特徴であるといえるのかもしれませんが......。
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こちらは、本来の目的地であった渓谷沿いを歩いていた時に、渓流上の樹の中から「チヨチヨビー」とさえずる声が聞こえてきて、センダイムシクイが来ていることが分かりました。で、その姿を探したところ、枝被りになってしまいましたが、写真に撮影することができました。
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こちらの写真は、翌日の早朝に渓流沿いを歩いていた時、付近にコサメビタキの営巣を見つけました。三脚を据えて待ち構えていると、「チヨチヨビー」のさえずりとともに姿を見せてくれたのが、このセンダイムシクイでした。ここではキビタキ、サンショウクイ、オオルリも撮影できましたから、このあたりが渓谷沿いで一番鳥影の濃い場所であると思います。
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センダイムシクイの背面が何とか確認できる写真になりました。上のエゾムシクイの写真に比べると、白い眉斑と体型は、どちらも同じようにしか見えませんが、背面はオリーブ色味のある茶褐色ですから、何となく雰囲気が違うなという程度の識別をすることがせいぜいです。
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木の枝に留まってさえずりを始めてくれました。「チヨチヨビー」という声は、「焼酎一杯グイッー」とか「鶴千代ぎみー」などと聞きなされます。
鶴千代は、仙台藩のお家騒動に登場する人物ですから、これがセンダイムシクイの名前の由来になったという話を聞いたことがあります。
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図鑑によれば、このセンダイムシクイは全長13cmとされていますが、エゾムシクイは12cmとなっていますから、いずれもスズメより一回り小さい体形です。でも、ムシクイの仲間はどれも同じような体形をしていますから、単独で出た時には鳴かない限り、識別は難しいと思います。
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by coffeeto | 2013-05-07 18:00 | スズメ目

連休前半のオオルリ@栃木

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今年もいよいよゴールデンウィークの到来です。
前半の3連休を待ちかねて、渓谷沿いの夏鳥を求めて、2泊3日の予定で山籠もりをしてきました。この場所は、今まで何度行っても外したことがありませんから、とても気に入っておりまして、ゴールデンウィークには、ここ3年ほど連続して訪問している場所になります。今回も期待に違わず、若葉が芽生え始めた渓流の木々の間に、オオルリの爽やかな姿を捉えることができました。
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連休初日のこの日は、暦が逆戻りしたかと思うほど気温が下がって冷え込んできました。でも、野鳥のさえずりを耳にすると、俄然意欲が高まってきますから、フリースを着込んでその上にウィンドブレーカーを着込んで、万全の態勢での撮影です。
このオオルリ君は若葉が被ってしまいちょっと残念ですが、割合近くから撮影させてくれた1枚になります。
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大変冷え込んだ陽気ですが、未だ葉が生い茂っていませんから、陽射しが容赦なく照りつけます。この時期の陽射しは初夏の頃と変わりませんから、コントラストの強い写真になってしまい、とても撮影しにくい状況になりました。
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この場所が気に入っている理由は、鳥影が濃くて当たり外れが少ないことと、ほぼ目線の高さで撮影することができるところです。この個体は、渓流沿いの散策路から撮影したものですが、やや下に見下ろすくらいの位置で撮影することができました。でも、またしても背景が直射日光に邪魔されて、露出の難しい状況になってしまいました。
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こちらは、ほぼ目線の高さで撮影できたものです。直射日光を背面に受けていますから、これはこれでまたコントラストの強い映像となり、背面の綺麗な瑠璃色を出すのが難しい状況になってしまいました。
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オオルリは全長16cmのヒタキ科の野鳥です。夏鳥として日本へ渡ってきて、山地の渓流などで繁殖します。♂は木の頂に留まって、美しい声で囀りを聞かせてくれますから、ウグイスやコマドリとともに日本三鳴鳥の一つに数えられています。
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背面から撮影することができましたが、この個体は頭部から肩羽にかけては美しい瑠璃色をしていますが、三列風切が黒褐色で、初列雨覆いにもその傾向が認められることから、第1回夏羽(もしくは第2回夏羽)であろうと思います。
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これも、背景に日向と日陰部分があって、露出場難しい状況ですが、瞳にキャッチライトが入ってくれたことで、何とか見られる写真になったと思います。
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今回は、オオルリの♂の個体ばかりを何回も撮影することができましたが、♀の個体は1枚も撮影できませんでした。これだけ鳥影の濃い場所ですから、♀も何枚か撮影できれば良かったですが、残念なことにその機会には恵まれませんでした。
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若葉の蕾が膨らんで、これから葉を展開しようとしている木の、遥か高いところで囀っていた個体です。風切羽の黒褐色の羽の出方から第1回夏羽の♂の個体になると思います。
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by coffeeto | 2013-05-05 16:45 | スズメ目