タグ:ハヤブサ科 ( 21 ) タグの人気記事

狩りするチョウゲンボウ@流山

f0055184_21394055.jpg
平成26年の初めての野鳥観察に出掛けてきました。元旦は初詣に出掛け、3日に娘夫婦が年賀の挨拶に来る予定ですが、2日は特に予定もありません。自宅で箱根駅伝の中継を見ていても良いのですが、一日中家にいるのがもったいないですから、空いた時間を使って野鳥写真を撮って来ようと思います。でも、年賀状の整理などもありますから、あまり遠出しないで近場を狙ってみることにしました。
車を運転していると、目の前に広い草原が広がり、フロントガラス越しに停空飛行する、チョウゲンボウの姿が目に留まりました。これは良い被写体になりそうです。早速、車を停めて撮影開始です。
f0055184_21394776.jpg
このチョウゲンボウは、私が三脚を据えて撮影を始めても、割合近くまで来てくれました。できれば、太陽をバックにして順光で撮影したいのですが、あまり動いて狩のお邪魔をしてはいけませんから、逆光でも仕方ありません。この位置から撮影を続けました。
f0055184_2139718.jpg
これは本当に偶然ですが、今まで頭上でホバリングしていたチョウゲンボウが、私がカメラを構えていた場所から20~30mくらいのところに舞い降りました。....と思ったら、そのままネズミを掴んで舞い上がっていったのです。私のほうが吃驚してシャッターを押しましたが、何とかピントの合った写真に写ってくれました。....チョウゲンボウは、隼の仲間ですが、これを鷲掴みと言っていいのでしょうか?
ネズミのところに白っぽく見えているのは、尻尾ではなく枯れ草です。
f0055184_21393421.jpg
ネズミを掴んだまま、しばらく上空を旋回していましたが、おそらく安全に食べられる場所を探していたものと思います。一番上の写真が、ネズミを掴んだまま旋回していたときの写真です。
f0055184_21392783.jpg
チョウゲンボウは、私がいた所から、約100mくらい離れた場所に舞い降りました。上手い具合に向こう向きに下りています。これは、少し近づくことが出来るチャンスだと思い、カメラを担いでそぉ~っと近寄ります。そして、三脚をセットしてさあ撮影しようと思ったら、いきなりこちらを振り向きました。....しまった、飛ばれてしまうか?
f0055184_21392291.jpg
でも、横向きに穏やかな顔を見せてくれました。しかし、こうして周囲の安全を再確認しているようです。私の危惧をよそに、チョウゲンボウはこの場所を食卓とするように決めてくれたようです。こうして見ると、とても優しい目つきをしていますね。
f0055184_21391651.jpg
さて、このチョウゲンボウは、いよいよお食事を始めたようです。くちばしに暗灰色のものを咥えていますが、どうやらネズミの毛をむしりとったようです。
f0055184_21391226.jpg
今度は、赤っぽいものを咥えていますが、これはネズミの肉片になるのでしょうか?フクロウなどの猛禽類は、ネズミなどの獲物を捕まえると丸呑みしますが、チョウゲンボウはこのようにくちばしをナイフとフォーク代わりに使い、作法に則って食事をしているわけですね。
[PR]
by coffeeto | 2014-01-11 06:00 | タカ目

アシ原のコチョウゲンボウ@香取

f0055184_915389.jpg
利根川に架かる小見川大橋の周辺には、広いアシ原が広がっていますが、冬の間はここが、猛禽類の格好の観察場所になっています。
チュウヒをはじめ、ノスリ、ミサゴ、チョウゲンボウなどがよく見られますが、ハイイロチュウヒやコチョウゲンボウも観察できます。
今回は、枯れ木の上に留まっているコチョウゲンボウを見つけることができましたが、いかんせんちょっと距離がありました。
f0055184_9144719.jpg
こちら向きに留まっていますから、胸からお腹にかけての模様しか見えませんが、背面は青灰色をしていますから、そこが確認できれば、普通のチョウゲンボウとは違うことが分かります。この写真でも、僅かに背面が覗いています。
f0055184_9145530.jpg
コチョウゲンボウは、冬枯れのアシ原でよく見られる冬鳥です。英名ではマーリンと呼ばれる、ハヤブサの仲間になります。
f0055184_9151023.jpg
そのコチョウゲンボウを、もう少し近くから撮影しようと思ったのですが、少し近づくと、すぐに飛び立ってしまいました。とても警戒心が強い鳥です。でも、背面が青灰色であるコチョウゲンボウと確信を持てました。
f0055184_9151948.jpg
全くのブレブレ写真ですが、翼の上面が青灰色で、先端が黒褐色であることが分かります。
f0055184_9152745.jpg
コチョウゲンボウは、全長28cmとされています。普通に見られるチョウゲンボウより、一回り小さい体形をしています。このアシ原で、小鳥やネズミ類をはじめ、昆虫類なども餌としているようです。
[PR]
by coffeeto | 2014-01-06 06:00 | タカ目

モビングされるチョウゲンボウ@奥日光

f0055184_20223119.jpg
雪が降り積もる前に、戦場ヶ原で野鳥観察をしてこようと思い、12月の第二週に足を運んでみました。流石に冷え込む厳しい環境ではありましたが、雪で埋れてしまうような状態ではなく、当初の予定どおり赤沼から湯滝まで木道を往復しながら、自然観察を楽しんでくることができました。今回の一番のお目当てはオオモズでした。レンジャクの群れも見たいし、アオシギも入ったようだから、これも見られたら万々歳だと皮算用が膨らみます。
展望テラスでオオモズを待つ間に、ちょっと距離がありましたが、チョウゲンボウがずっとその姿を見せてくれました。様々なパフォーマンスを披露してくれましたから、今回はその様子を紹介します。
f0055184_2021296.jpg
テラスのベンチに座って、ぼんやりと草原を眺めていたら、突然、三本松方向にカラスの群れが湧き上がりました。猛禽類がモビングされているかもしれない....双眼鏡で確認すると、小型の鷹の仲間がたくさんのカラスに追われているのが分かりました。まさにモビングといわれる状況ですが、対象とされているのはチョウゲンボウのようです。
f0055184_20213987.jpg
面白い状況に遭遇することができました。弾かれるように立ち上がり、直ぐにカメラを構えて撮影態勢に入りました。モビングは偽攻撃と表されますが、カラスの群れが猛禽類に対して、強烈なアクションを仕掛けます。まるで、何処かの国の防空識別圏ではありませんが、迷い込んだ飛行機に対し、戦闘機のスクランブルがかけられたようです。
f0055184_20214858.jpg
それにしても、カラスのモビングは執拗に続きました。特に、このカラスは見ている私が呆れるほど、長時間にわたりしつこく追い回しています。これは、鳥の世界のストーカー行為になりますね。でも、このチョウゲンボウは何とか難を逃れることができたようです。
f0055184_20222116.jpg
よく晴れていましたが、間断なく粉雪が舞っていて、冷え込みにはなかなか厳しいものがあります。でも、チョウゲンボウはそんな事にはお構いなしで、ここでは枯れ木の頂きに留まって、辺りの様子を伺っています。
ぐっと頭を突き出すような仕草を見せてくれましたが、何か獲物となる物を見つけたのでしょうか?
f0055184_20221066.jpg
立木の先端から飛び立ったチョウゲンボウが、空中に止まったまま羽ばたきを続けていました。ホバリングと呼ばれる停空飛翔です。広い原野で、見張りのできる立木がなくても、ホバリングしながら獲物を探すことができます。
f0055184_202204.jpg
ここでもホバリングしているところが観察できました。風上に頭を向けて、懸命に羽ばたきを続けていましたが、風が強くて前に進めないという訳ではありません。ホバリングしながら獲物を探しているのです。....しかし、このまま少しづづ後退していったら、ちょっと笑えるシーンになりますね f^_^;)
[PR]
by coffeeto | 2013-12-14 06:00 | タカ目

涸沼のハヤブサ、彩湖のハヤブサ

f0055184_17524154.jpg
この日(11月17日)は、茨城県の涸沼周辺で野鳥観察をしてきました。近くの公園で小鳥類を探しながら歩いていると、木々の枝越しに上空を飛翔するタカの仲間が見えました。
何だろう?頭上を覆う木々の間から見え隠れする姿だけでは、その種類を特定することは困難です。急いで上空が開けた場所に移動して探してみると、まだ旋回を続けているタカの姿を見つけることができました。慌てて三脚をセットして撮影開始です。
f0055184_17525816.jpg
大きく広げた翼の形状や体型から、タカの仲間ではなく、ハヤブサの仲間であろうと思いましたが、チョウゲンボウかな? それともハヤブサかな?自信を持って識別できません。
f0055184_17524625.jpg
胴体部分が割合太めで、尾羽はあまり長くありません。顔に特徴のある黒いほお髭が見えましたから、ハヤブサであると確信が持てました。この個体は、下雨覆いの部分が褐色であるうえ、体下面には褐色の縦斑がありますから、今年生まれたハヤブサの幼鳥であろうと思います。
ここまでの3枚の写真が、涸沼で撮影したものになります。
f0055184_2053344.jpg
涸沼へ出掛けた翌週(11月24日)は、彩湖の周辺で野鳥観察をしてきましたが、ここでもハヤブサを確認することができました。ここからの3枚の写真は、彩湖で撮影したものになります。
彩湖の荒川貯水池機場の脇からカモ類などを見ていたときに、カモ類のすぐ上を飛翔するタカ類を見つけました。慌ててカメラをセットして撮影したのですが、その後は旋回しながらどんどん高度を上げていきました。
f0055184_205552.jpg
この個体と涸沼の個体を比べると、体下面には縦斑が認められますが、下雨覆いの褐色味が殆ど認められません。体下面の縦斑もかなり色が黒くなっていますから、成鳥ではありませんが、涸沼の個体より早く生まれた若鳥であろうと思われます。
f0055184_2054568.jpg
ハヤブサを観察する機会は、そんなに多いとは思いませんが、今回は場所は異なるものの、2週続けて観察することができました。とてもラッキーであったと、私自身が少し驚いています。
ハヤブサは、図鑑によれば留鳥または冬鳥とされていますが、この辺りでは年間通して観察できるのではないかと思います。
[PR]
by coffeeto | 2013-12-02 06:00 | タカ目

ハヤブサの飛翔@見沼

f0055184_19353026.jpg
11月11日(日)に、埼玉県の芝川第一調節池で足立・自然にふれあう会(通称:あしだち)の定例探鳥会が実施されました。広大なアシ原に、冬鳥たちが集まってきているだろうと期待しながら参加してきました。
これは、当日撮影することができたハヤブサです。
f0055184_19355922.jpg
ハヤブサは、タカ目ハヤブサ科に属する猛禽類です。たまたま近くを飛翔してくれました。黒褐色の斑が頭部と顎鬚のように見えます。くちばしの基部は黄色で、脚はオレンジ色をしていることが分かります。脇腹に黒褐色の横斑が顕著に認められます。かなりくっきりしていてふと眼ですから、この個体は成鳥の♀であると思われます。
f0055184_19361979.jpg
図鑑によれば、ハヤブサの成鳥♀は全長49cmで、♂の全長は42cmとされていますから、♀の方が一回り大きい体形をしていることが分かります。この個体は、初列風切と次列風切の間の1枚が欠損していることが分かります。
f0055184_19361053.jpg
飛翔中に連続撮影させてくれたハヤブサが遠ざかって行きます。
あしだちの探鳥会は、芝川第一調節池をぐるっと一周するコースで実施されましたが、このハヤブサは鉄塔の上部に留まって羽を休めていましたが、時々このように飛翔する姿も見せてくれました。
[PR]
by coffeeto | 2012-11-18 19:54 | タカ目

田んぼで見つけたチョウゲンボウの♀

f0055184_20305835.jpg
あしだちのつなさんと二人で、秋の渡りのシギチを観察しようと、利根川流域の田園地帯へ出かけたのですが、どこへ行ってもシギチが羽を休めるような休耕田がありません。殆ど収穫が得られませんでしたが、稲刈りも終わり、乾燥しきった田んぼで、チョウゲンボウを見つけました。
f0055184_2031466.jpg
農道の脇の電柱に留まった姿を確認して、カメラの準備をしていたところ、すぐに飛び去ってしまいましたが、慌てて撮影して飛翔する姿を捉えることができました。
f0055184_203111100.jpg
チョウゲンボウの成鳥♂は、頭部と尾羽が青灰色をしていますが、この個体は全身が褐色ですから、♀の個体であることが分かります。
尾羽を広げていますが、その一部に欠損があることが分かります。
f0055184_20311768.jpg
チョウゲンボウは、全長35cmのハヤブサの仲間ですが、関東地方では留鳥として1年を通して観察できます。体長に比べて、尾羽が長いことが特徴です。
[PR]
by coffeeto | 2012-09-24 20:49 | タカ目

チョウゲンボウのペア

f0055184_21401967.jpg
あしだちの会員と一緒に足を運んだ親水公園の木の枝に、チョウゲンボウのペアが並んで羽を休めていました。この公園に架かる橋の橋げたの穴の中で営巣をしているようです。右側の頭が灰色の個体が♂で、左側の頭が褐色の個体が♀です。
f0055184_21402841.jpg
チョウゲンボウは、昆虫類やネズミの仲間を餌としています。私は見落としてしまいましたが、この後♂の個体はすぐ下の地面で餌をとって、♀の個体にプレゼントしていたようです。
f0055184_21403620.jpg
こちらの樹の枝で、2羽が仲良く並んでいます。やはり私は見落としてしまいましたが、この♂と♀のペアがここで交尾したようです。
[PR]
by coffeeto | 2012-04-04 21:57 | タカ目

電柱に留まるハヤブサ

f0055184_21122210.jpg
朝から冷たい雨が降っていました。折角の週末ですから、家で何もしないでいるのも苦痛です。それで、車の中から撮影できる環境であれば、何か収穫があるだろうと思って出掛けてみたところ、電柱に留まっているハヤブサを見つけることができました。
f0055184_21123053.jpg
頭部から頬にかけては黒色のひげ状の斑があり、背面は暗青灰色です。また、胸から腹部にかけて、明瞭な黒褐色の横縞がありますが、これがハヤブサの特徴です。黄色いアイリングがあり、蝋膜も黄色であることが分かります。
f0055184_21123653.jpg
しばらく観察していると、翼を広げて羽ばたきを始めました。
f0055184_21124445.jpg
そのまま飛び立とうとしているところです。翼下面と腹部には明瞭な黒褐色の横縞があることが分かります。
f0055184_21125149.jpg
雨が降っていたから、今日の鳥見は収穫がないかもしれないと思いましたが、久し振りにハヤブサを間近に観察できましたから、出かけた甲斐があったというものです。
[PR]
by coffeeto | 2012-02-25 21:32 | タカ目

チョウゲンボウの♂と♀

f0055184_21341523.jpg
昨年、石砂山に登った時に出会った人から、チョウゲンボウが繁殖していると教えていただいた場所へ1年越しになりましたが行ってきました。今日は、繁殖期の前に下見をしておこうと思って足を運びました。現地に到着して間もなく、上空を旋回するチョウゲンボウを見つけて、撮影することができました。
f0055184_21342136.jpg
尾羽に幅の広い黒帯がありますから、この個体はチョウゲンボウの♂であることが分かります。♂は全長33cmですから、♀より一回り小さい体形をしています。タカ科の仲間は翼の先端にフィンガーと呼ばれる羽が指を広げたように見えますが、チョウゲンボウはハヤブサの仲間ですから、翼の先端がとがっているように見えます。
f0055184_2134482.jpg
しばらく観察していると、近くのアンテナに留まった個体がいました。尾羽に数本の細い黒帯があるところから、♀の個体であることが分かります。♀は全長39cmということですから、♂より一回り大きい体形です。
f0055184_2135248.jpg
今日、現地であった人から聞いた話によると、この場所で昨年は3か所で繁殖していたそうです。この時期から、頻繁にチョウゲンボウの飛翔が見られましたから、今年も繁殖期は期待できそうです。3月になったらまた足を運んで、できれば交尾シーンでも撮影してみたいと思いました。
[PR]
by coffeeto | 2012-02-19 22:04 | タカ目

チョウゲンボウの♀

f0055184_21261013.jpg
とても広い畑の中央付近にチョウゲンボウが1羽だけ降りていました。頭部と尾羽に青灰色の羽がありません。全身茶褐色の羽で覆われているところから、♀の個体であることがわかります。
f0055184_21262188.jpg
チョウゲンボウはハヤブサの仲間で、全長35cmですからキジバトより少し大きいくらいです。ちょっと角度を変えて撮影したものですが、かなり距離があったものの、こちらが少し動いただけで警戒してすぐに飛び去ってしまいました。
[PR]
by coffeeto | 2011-10-02 21:51 | タカ目