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白樺のアカゲラ@北杜

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成人の日の祝日が重なった連休が終わるとともに寒気が襲来して、このところの都内は強烈に冷え込んでいます。ラジオのニュースでは、今日(1月15日)は、都内でも雪が降るかもしれないと言っていました。駅のホームで電車を待つ間、足踏みをしたくなるような寒気に包まれて、頬はヒリヒリするように痛く、手足の指先も凍えるほど冷たくなって、体感的には清里高原より寒かったと思えるほどでした。
実際には、この写真を撮っていた時の方が、よっぽど気温は低かったはずです....現地ではダウンのジャケットを着ていました....が、これまでの都内は割合暖かい日が続いていましたから、今朝の寒さは余計に身に堪えます。
現地では、冷気を引き裂くようにキョッ、キョッと鋭く鳴く、アカゲラの元気な声が響いていました。
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清里高原は、針葉樹が多かったですが、シラカバの樹もたくさんあります。だから、当然アカゲラにとっても餌獲りするために取り付く、対象の樹となるのでしょうが、白い樹に赤い鳥という、紅白の御目出度い組み合わせですね。
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シラカバの樹に取り付いたところを、背面から撮影することができました。黒い背面に白い斑が逆ハの字型に出ています。これがアカゲラの特徴ですね。オオアカゲラとの識別ポイントになります。また、後頭部に赤色の斑が出ていますから、これは♂の個体であることが分かります。
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前景に樹の小枝が被ってしまいましたが、側面から撮影することができました。アカゲラの名前の由来となっている、下腹から下尾筒へ続く赤色の羽がよく見えます。こんな細い枝でも餌獲りができるのでしょうか?
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シラカバの樹に取り付いたアカゲラが、餌を探しながら次第に上へ上へと登っていって、幹が細くなっています。当日はお天気がとても良かったですから、冴えた青空をバックにアカゲラの姿が引き立って見えますね。
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今まで取り付いていたシラカバの樹から、パッと飛び立った瞬間です。尾羽には白地に細い黒帯が、数本出ているのが分かります。
また次の樹へ餌獲りのために飛び移っていくのでしょう。このアカゲラは高原の寒冷地に生息していますが、樹の幹に入り込んでいる獲物を突き出す餌獲り方法ですから、平地や温暖地帯と変わりなく、厳しい冬の時期でも対応できるものと思います。
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アカゲラの全長は23.5cmで、キツツキの仲間としては標準的な体型をしています。一年を通して観察できる留鳥です。基本的には、樹の幹に潜む虫などを餌とする動物食ですが、木の実などを食べることもあるようです。
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by coffeeto | 2014-01-16 06:00 | キツツキ目

コゲラ@前橋

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とても寒い朝が続きますが、今、駅のホームで始発電車を待つ列に並びながら、このブログを書いています。私が利用する駅は、職場まで乗り換えなしの始発電車が出るので、座っていくため少し早めに来て列に並びます。ここから職場へ入るまでの間が、ブログ編集の貴重な時間となります。スマートフォンで入力していますから、今まではホームセンターで購入したタッチ入力ができる手袋を使っていました。でも、ちょっと反応が鈍いところもあって不満がありました。先日、登山用品を購入するため、西新井のモンベルストアへ行ったときに、新しい手袋を買ってきましたが、使ってみると今までのものより暖かい上、反応が良く、とても使い易いものでした。お陰で手袋をはめたまま、サクサクと気持ち良く入力作業ができるようになりました。こんな僅かなことですが、随分と気分が変わるものですね。というわけで、今回は嶺公園で撮影してきた、コゲラを紹介します。
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この公園では、鳥の個体数はそんなに多いとは感じませんでしたが、種類はそこそこ出てくれましたから、写真はたくさん撮ることができました。その中で、コゲラも比較的よく目立つ存在でした。これは木の枝で逆さになって、餌探しをしているところを撮影したものです。
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園内を散策していると、シジュウカラやエナガなどと、いわゆるカラ類の混群を形成し、数個体がギギーと鳴き交わしながら、枝から枝を渡り歩いています。他の鳥と違って、すぐに飛び立つわけではありませんから、撮影しやすい対象です。
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ここでは、木の幹の窪みのような所をしきりに突ついていましたが、良く見るとそのへこんだような所から、虫の繭から突き出したと思われる、綿のようなものを引き出しました。....この写真で、その様子が分かりますか?
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この写真を撮影した当日の嶺公園は、冷たい風が吹いてとても寒い状況でしたが、野鳥たちは元気に飛び回っていました。このコゲラは羽を膨らませてお腹をまん丸にしていますが、私もダウンのジャケットとオーバーズボンを穿いて、負けずに丸々と膨らんでいました。
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コゲラの全長は15cmとされていますから、我が国で観察できるキツツキの仲間の中では、一番小さい種類になります。ギーと鳴いて木の枝を渡り歩いたり、コンコンと軽快に木の幹を突つく音を響かせてくれますから、姿が見えなくてもその存在はすぐに分かります。
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コゲラは雌雄ほぼ同色です。外形から見分けることは難しいですが、唯一、♂は耳羽の部分に赤い羽がありますから、これが確認できれば判定は容易にできます。でも、普通の状態では隠れていて見えなかったりしますから、即断は要注意です。♀だと思っていたら、風が吹いて羽が巻き上げられ、赤い羽が見える場合もあります。
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by coffeeto | 2013-12-26 06:00 | キツツキ目

樹林帯のアカゲラ@奥日光

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戦場ヶ原を抜けて、青木橋から小滝に続く森林帯の散策路を歩いていると、泉門池の手前でキョッ、キョッと鳴く声が聞こえてきました。特徴のある声ですから、キツツキの仲間のアカゲラが近くに来ていることは、すぐに分かりました。
この声を聞くと、バードウォッチャーの習性で、その姿を探し求めてしまいますが、アカゲラは、その声の聞こえる方向を注意深く観察していると、割合容易に見つけられる鳥であると思います。
今回も、近くの枯れた立木に留まって、その折れた樹冠に上がっているところが見えました。
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横向きになってくれた時、背面に大きな白斑が認められましたから、これはオオアカゲラではなく、アカゲラであると確認できました。名前の由来である下腹部から下尾筒にかけての赤色も分かります。
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前景が枝被りになってしまいましたが、樹肌に取り付いているところを撮影できました。後頭部に赤色の羽毛がありますから、これは♂の個体であることが分かります。
たまたま、この幹には穴が開いていましたから、これが巣穴かと思ったのですが、ちょっと中を覗き込んだだけで、通り過ぎてしまいました。
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アカゲラは、木の幹に取り付くと、餌を探しながら上へ上へと移動して行きます。そして、上まで登り詰めるとパッと飛び立って、他の木に移り、また同じように下から餌探しの行動を繰り返していました。
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この枝で、何か餌となるものを見つけたのでしょうか?ピンク色の舌を伸ばして、舐めとろうとしています。どんな餌を見つけたのか知りたいところです。写真で確認できれば良いのですが、...残念ながら叶いません。
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この写真を見て、首の脇から胸にかけて黒い羽毛が目立ちました。あれ?こんなところに、こんな斑があったんだ。今まで気が付かなかった、新たな発見になりました。
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キョッ、キョッと、大きな声で鳴きながら飛翔して、木から樹へと飛び移るアカゲラですが、背面の黒と白のまだら模様と下尾筒の赤色は、森の中でもとても良く目立ちます。
山へ行って、あの大きな声が聞こえてきたら、またその姿を探しているものと思います。
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by coffeeto | 2013-11-23 06:00 | キツツキ目

枯れ木のアオゲラ@奥日光

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紅葉前線が通過中の奥日光です。11月の三連休に足を運びましたが、中禅寺湖の周辺は竜頭の滝から華厳の滝まで、紅葉狩りの観光客でごった返すことが予想されました。例年、いろは坂を初めとして周辺の道路に大渋滞が発生しますから、そんな場所へは出掛けたくないと敬遠していました。でも、雪が降る前に山登りをしたいし、この時期に戦場ヶ原で生息する野鳥たちの様子を見たいと思い、午前3時半には自宅を出発して、高速道路の渋滞を回避するというスケジュールを立ててみました。
この計画は大正解で、全く渋滞にかかることもなく、3日目の帰路については、午前10時半頃に赤沼の駐車場を出発して自宅に向かったところ、いろは坂の下りで若干の渋滞があったものの、そのほかは滞るところもなく、スムーズに走ることができました。
この写真は、3日目の早朝に、戦場ヶ原でオオモズの出現を待っていたところ、枯れ木に飛来してくれたアオゲラを撮影したものです。
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これは、すぐ近くの枯れ木に飛来してくれたところですが、背景が曇り空の空抜けですから、写真としては一番絵になり難い状況です。露出補正が難しいうえ、色の再現がほとんど見込めませんから、証拠写真程度にしか写すことができせません。
この写真では、背面の緑褐色の色が何とか分かりますが、背面と雨覆いの色に若干の違いが認められます。また、上尾筒の部分には、黄色味があることが分かります。顎線の赤い色も分かる程度に再現できましたが、頭部から後頸にかけては赤色が認められませんから、これは♀の個体であることが分かります。
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斜めになった木の幹の下側に取り付いていますが、側胸からお腹にかけての黒い横斑模様がよく分かる写真になりました。でも、曇天の空抜けですから、色の再現は望むべくもありません。
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背面の羽の色は緑褐色ですが、風に吹かれて少し浮いた肩羽は、それより少し淡い彩りであることが分かります。これは、光線の当たり具合も影響していると思いますが、上から2枚目の写真でも、その微妙な違いがあることが分かります。
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今回、戦場ヶ原で見たキツツキの仲間は、アカゲラばかりでしたから、アオゲラを見るのは、3日目の早朝のこの時が始めてでした。しかし、一度出てくれると、他の個体も姿を現するようになり、この場所で短時間に3個体のアオゲラを確認することができました。まるで、群れで移動しているかのような出具合でした。
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アオゲラは、全長29cmということですから、アカゲラより一回り大きい体形です。日本だけに分布する野鳥(固有種)ですから、外国の人が見たら、これも貴重な写真になるのではないかと思います。
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by coffeeto | 2013-11-22 06:00 | キツツキ目

アカゲラ@戸隠

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10月の三連休を利用して足を運んだ戸隠森林植物園では、紅葉が始まったばかりでまだ木々の葉が落ち切っていませんから、野鳥たちが枝先に飛来してくれても、観察する時には、ちょっと邪魔になってしまいます。
それでも、緑の葉と少し色付いた葉が混じり合う、柔らかい風景の中に野鳥が溶け込んでくれると、何とも言えないメルヘンチックな雰囲気を醸し出してくれますね。今回は、そんな背景の中にアカゲラが飛来して、主役になってくれました。
今回の三連休では、二日目まで野鳥写真に成果が上がっていませんでしたから、最終日は野鳥写真の撮影だけに狙いを絞って、早朝からフィールドへ飛び出してきました。しかし、帰りの高速道路の大渋滞が予想されましたから、昼前には帰路につきたいと思っていました。
ラッキーなことに、入口広場からモミの木園地へ向かう途中で、コブシの実を啄ばむツグミの仲間がたくさん撮影できました。そこそこの成果が上がりましたから、早く車に戻って遅い朝食をとろうと、高台園地からみどりが池方向へ向かう探鳥路を歩いていたのですが、その時、思いもがけずこのアカゲラの写真が撮影できました。
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そのアカゲラが、木の幹に留まったまま羽ばたきをしてくれました。おかげで、翼の内側の模様が見える状態で撮影できました。翼の内側には、黒地に白い班が多数並んでいますから、鷹斑模様のようにも、鹿の子模様のようにも見えます。
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植物園の園内で、アカゲラはキョッ、キョッと鳴きながら林内を飛び回っていましたから、その存在はすぐに分かるのですが、何せ高い樹の幹に止まりますから、枝越し、木の葉越しの撮影となって、なかなか思うようなシャッターチャンスに恵まれません。
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この場面では、上手く全身が見える場所に留まってくれましたから、背面の模様も撮影することができました。アカゲラのトレードマークである下尾筒の赤いが分かりますが、後頭部にも赤色の羽がありますから、この個体は♂であることが分かります。
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背面は、黒い羽で覆われていて、同じキツツキの仲間のオオアカゲラとよく似ていますが、背面にはこのように逆ハの字型の白斑が出ていますから、アカハラの識別ポイントとなります。
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植物園の中は、まだまだ木の葉が生い茂っていましたから、なかなか全身が見える場所に留まってくれません。とにかく少しでも姿が見えるとシャッターを押していましたから、これは、おまけの1枚です。
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by coffeeto | 2013-10-27 06:00 | キツツキ目

枯れ木に飛来したアカゲラ@奥日光

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7月の3連休を利用して、奥日光へ自然観察に出掛けてきましたが、野鳥ばかりではなく、たくさんの高山植物やチョウなどの昆虫類なども観察できて、大変収穫の上がる遠征となりました。
これは、戦場ヶ原の木道で、近くの枯れた立ち木に飛来するカッコウを待っていた時、思いもかけず飛来してくれたアカゲラです。
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アカゲラは、同じ仲間のオオアカゲラと大変よく似た外形をしていますが、この写真でわかるように、背面に逆ハの字型の白斑が出るところで識別することができます。
この個体は、頭頂部に赤色の羽が出ていることから、アカゲラの♂の個体であることが分かります。♀の個体には赤斑が出ません。
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枝の上で、ぴょんと跳ねて枝先の方へ移動していきます。下尾筒には、赤い羽が認められますが胸から腹部にかけては汚白色です。オオアカゲラには胸に顕著な縦斑があり、腹部にも赤い羽が認められますから、ここも識別ポイントになります。
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顎の下が痒かったのでしょうか、枝の上で片脚を上げて顎の下を掻く動作をしてくれました。
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by coffeeto | 2013-08-01 19:57 | キツツキ目

コガラとコゲラ@群馬

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ゴールデンウィーク後半に、群馬県下の渓流へ野鳥観察に出掛けてきました。ここは、初めて足を運ぶ場所でしたから、周囲の状況も全く分からず、手探りの探鳥でしたが、前回紹介したオオルリを間近に観察できたほか、若葉が芽生え始めたばかりのこの樹にコガラとコゲラの混群を観察することができました。
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黒いベレー帽をかぶったコガラは、留鳥として1年を通して観察することができる野鳥です。くちばしの下の喉のところに小さいですが黒い羽があります。コガラは、♂も♀も同じ羽衣ですから、外形だけでは識別することができません。
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コゲラは、この樹に数羽飛来していました。エサ探しをしているのでしょうか。小枝を忙しなく飛び回りますから、画面に入れるのも大変でした。
全長13cmですから、とても可愛い体つきをしています。
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コガラは、昆虫類やクモ類を餌としているとのことですが、今の時期はまだ少ないでしょうから、何を食べているのでしょうか。
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シジュウカラの仲間のコガラと一緒に混群を作って行動していたのは、このキツツキ目のコゲラでした。この混群の中には2羽のコゲラが混じっていました。
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コゲラは全長15cmですから、コガラより少し大きい体形です。スズメとほぼ同じくらいと言って良いでしょう。ギギーッと、特徴のある声で鳴きますから、声だけでコゲラの存在が分かります。
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by coffeeto | 2013-05-19 21:06

アリスイが撮影できる公園です@綾瀬

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あしだち会員のayaさんとNさんご夫妻をお誘いして、神奈川県下へ出掛けたのは3月24日(日)のことでした。
当日は、平塚市に出ていたチョウセンチョウゲンボウとセアカモズを観察することが目的でしたが、午後から近くの通称アリスイ公園へ移動して、この公園で越冬しているアリスイを撮影してきました。これだけ確実にアリスイの写真が撮れる場所は、あまりないと思います。
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そんなに広くない公園ですから、一度その姿を捉えると、飛び回っても常にどこにいるかその存在を確認することができます。これは、スギナの生えそろってきた草地に移動したところを撮影したものです。
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このアリスイは、公園内をあちらこちらと飛び回りますから、いろいろな場所と色々なシチュエーションで撮影することができました。
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公園内の池に続く斜面に飛び降りたところを撮影したものです。
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萌え始めた緑いっぱいの草原で、振り返るポーズを取っていました。
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さて、ここからは思いもよらず撮影できた、アリスイが舌をペロペロと出すシーンの連続写真です。カメラの連写がタイミングよくその瞬間をとらえてくれました。
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ペロッと出したピンク色の下が伸び出したかと思うと.......
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ビヨ~~ンと長く伸びていきました。狙っていたわけではなく、全くの偶然ですがこんな写真が撮影できました。期待していたものではありませんが、こんな写真が撮れたことはとても嬉しいものです。
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by coffeeto | 2013-04-04 22:05 | キツツキ目

通称:アリスイ公園にて@綾瀬

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3月の第二日曜日は夏が来たかと思わせるほど、異常に気温の高い一日となりました。テレビのニュースでも、3月中に夏日を観測したのは、観測史上初めてということでした。
この前日に、かずとりさんご夫妻と一緒に丹沢山から蛭ヶ岳まで、日帰りでちょっと強行軍の山歩きを楽しんできました。普通であれば、そのまま家へ帰るところですが、以前からアリスイが出ることで有名な公園に足を運んでみたくて、宮ヶ瀬から下った七沢温泉で汗を流した後、車中泊でのんびりと足を運んでみることにしたのです。
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公園に到着して間もなく、数名のカメラマンとともに、茂みの中に潜んでいたアリスイを撮影することができました。先々週、北本自然観察公園でもアリスイを撮影することができたのですが、その時は茂みに飛来したほんの僅かの間に、数カット撮影できただけでした。でも、ここではジッとしていてくれましたから、思う存分撮影することができました。
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ここは、あまり広い公園ではありませんから、飛び去ってもどこにいるかすぐに分かります。1時間半ほど滞在している間、常にその所在がつかめていましたから、アリスイ公園という通称で呼ばれている理由に合点がいきました。
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アリスイの行動をよく見ていると、この茂みの木の幹を小さいアリが登って行くのです。このアリスイは、その小さいアリをすかさず舐めとっているのでした。そのため、この茂みでは10分以上も同じ場所に滞在してくれました。
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茂みを飛び立ったアリスイは、今度はニシキギの上に飛び上がりました。半逆光でちょっと撮影条件の悪いシーンでしたが、取り敢えず樹上の姿を写真に収めることができました。
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できるだけ順光で撮影したいと思いましたから、歩道を少し回り込んで再びシャッターを切ります。うん、今度はなかなかいい顔をしているところが撮影できました。
アリスイは、爬虫類顔をしていると揶揄されますが、こうして見るとなかなかハンサムじゃありませんか.....
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....と思ったら、ペロペロッと長い舌を出しました。そんな動作を何回となく繰り返してくれました。写真に撮りたいと思いますが、なかなかチャンスが掴めません。連写速度が遅いところを、タイミングでカバーしようとかなりの枚数を撮影して、やっと1枚こんな写真が撮れました。
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さて、ニシキギの上を飛び立ったアリスイ君は、今度は竹竿の上に留まってポーズを取っています。慌てて駆けつけて、前にブッシュの枝被りがありますが、何とかこんな写真を撮影することができました。
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公園の池に続く斜面の土手に飛び降りました。日当たりの良い場所ですが、どうやらここで地面を動き回るアリを獲っているようです。頭を上げて胸を張ってくれたところで、「はい、ポーズ!」
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初夏を思わせる陽気で、上着を脱ぎ捨ててシャツ1枚になって撮影しています。この陽気で、オオイヌノフグリやホトケノザも慌てて花を咲かせ始めたようです。お陰で、花に囲まれたアリスイも撮影できました。
有難うございました。通称通り、ここは本当にアリスイ公園です。
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by coffeeto | 2013-03-17 18:20 | キツツキ目

茂みのアリスイ@北本

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2月の最終土曜日に、あしだち(足立・自然にふれあう会)の仲間と大田原へ自然観察に出掛けたのですが、その日同行したメンバーの一人から、その前週に北本自然観察園でアリスイを見たという話を聞きました。
今年、1月7日に足を運んだ時には振られた相手ですから、俄然、観察したいという欲求が高まりました。
見られなくても、それは時の運という気持ちも半々に、翌日の日曜日に出掛けてみたところ、何とか茂みに飛来してくれたこのアリスイを撮影することができました。情報の提供と運に恵まれて撮影できたものと感謝しています。
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あしだちのメンバーとの会話の中で、「アリスイは、爬虫類っぽい顔つきをしている。」という話も出ていましたが、なるほど、そんな風情をした顔つきをしています。飛来してから姿が見えなくなるまで、ほんの僅かな間でしたが、曲がりなりにもその全身を撮影することができて、大変満足しています。でも、残念なことに、ほんの数枚撮影しただけで、アリスイはどこかへ行ってしまいました。
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アリスイは、キツツキの仲間の野鳥ですが、地上でアリ類を好んで食べているということです。東京周辺では、冬の間に観察できる鳥です。
全長は18cmとされていますから、キツツキの仲間では最小のコゲラより、一回り大きい体形をしています。
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by coffeeto | 2013-03-04 23:00 | キツツキ目