<   2013年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

サンカノゴイの飛翔@印旛沼

f0055184_2054479.jpg
梅雨の合間の晴れ間を利用して、千葉県内の印旛沼へサンカノゴイの撮影に出掛けてきました。今まで、この場所ではアシ原や田んぼの中を動き回るところを何回か観察していますが、飛翔している姿を撮影することはありませんでした。あの大きなサンカノゴイが飛翔する姿を撮影してみたい.....今回はそんなところを狙ってチャレンジしてきました。
f0055184_2045543.jpg
サンカノゴイは、全長76cmのサギ科の野鳥です。ダイサギより一回り小さい体つきですが、少し太めの体形から飛翔する姿には、他のサギ類にはない重厚感があります。
f0055184_2046529.jpg
土手の上で、早朝から待機していましたが、なかなか飛んでくれません。ちょっと気を緩めた瞬間に、近くにいた人が「飛んでいる!」と声を掛けてくれました。慌ててカメラを向けてアシ原に着地するところを撮影したのですが、残念ながらピントの合わない写真になってしまいました。
f0055184_20495628.jpg
サンカノゴイは、飛翔しながら糞をするのが習性のようで、そんなところを何回か観察しました。これもその中の瞬間ですが、左翼の先に白い糸のように見えているのが排泄した糞になります。
f0055184_20452764.jpg
これも、アシ原の中に飛び込もうとする瞬間の写真です。飛翔してくるところを見つけるのが難しいので、慌ててカメラを向けるとこんな場面の写真が多くなってしまいます。
f0055184_20453332.jpg
これは、ちょっと離れたところを飛翔しているところを撮影したものです。かなりトリミングしていますが、ピントが合ってくれましたので何岡見られる写真になりました。
f0055184_20453839.jpg
これも上の写真と連続して撮影した中の1枚ですが、胸の縦斑と、黄緑色の脚が分かる写真になりました。
f0055184_21515651.jpg
田植えが終わって、苗が30cmほどまで伸びています。そんな田んぼの畦道の上に、サンカノゴイが佇んで首をもたげていました。かなりの時間動かずに、同じ姿勢を取り続けていました。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-30 21:23 | コウノトリ目

草むらのキジ@印旛沼

f0055184_2282828.jpg
小雨に濡れた草むらで、キジの♂を撮影することができました。早朝の人気のない時間帯でしたから、このキジはあまり警戒することなく、間近にその姿を見せてくれました。
f0055184_228357.jpg
繁殖期ですから、番いでいることが普通ですが、この♂は単独で行動していました。♀は離れて行動しているのか、未だ番形成ができていないのかは分かりません。
f0055184_2284058.jpg
キジの♂は、繁殖期には特に顔面の赤いところが大きくなりますが、これは皮膚が裸出しているもののようです。
f0055184_2284525.jpg
顔面は赤色ですが、首は青紫色をしています。胸から胴にかけては暗い緑色味のある羽で覆われています。背面は茶褐色の羽が鱗模様を作っていますが、雨覆いは青灰色です。尾羽は紫灰色で、黒褐色の横斑がたくさん出ています。図鑑によれば♂の全長は80cmとされていますが、この個体はまだ若い個体であるのか、換羽途中であるのか尾羽が短めです。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-20 22:24 | キジ目

公園のオナガ@埼玉

f0055184_21175938.jpg
この週末は、土曜日に仕事が入ってしまい、天候も雨模様であったことから、予定していた1泊2日の山行を翌週に延期することにしました。
その土曜日は割合良い天気であったのに、翌日の日曜日は朝は起きると雨模様です。天気予報でも昼過ぎまで回復は見込めませんから、どこへ行こうかと思案してしまいました。このところ、野鳥写真のストックが無くなってしまい、このブログで紹介するのも事欠く状況ですから、何とか野鳥写真を撮ろうと思い、昨年アオバズクを撮影することができた公園へ出掛けてみました。雨の中で公園中を探し回ってみましたが、残念ながらアオバズクはお留守でした。でも、オナガが近くで撮影できました。
f0055184_21175354.jpg
この公園では、オナガがとてもたくさん観察できましたが、中には高い木の上で営巣している状況も確認できました。これは、オナガのペアでしょうか?たまたま近くの樹に、一緒に留まっていました。
f0055184_21173092.jpg
公園の樹木で覆われた林床にオナガが舞い降りました。今まで、オナガが地面に降りるところを観察することは、あまりありませんでした。何をしているのだろうと、興味が湧いて、撮影対象となりました。
f0055184_2118590.jpg
暫く観察していると、地面に落ちていた枯葉などの屑をいっぱい集めているところでした。こんな物を集めて何にするのでしょうか?
もしかしたら、巣材の一部として利用しようというのでしょうか?
f0055184_21174168.jpg
公園の広場に面して、ヤマモモの大きな樹があります。その実が熟し始めてきました。オナガばかりでなく、ヒヨドリやムクドリもこの実を食べに集まってきています。
f0055184_21174784.jpg
このヤマモモの樹を目指して、たくさんのオナガがひっきりなしに飛来してきます。オナガにとって、ここが森のレストランになっているのでしょう。
ヤマモモはジャムにすると美味しいですが、そのままでも食べられます。
f0055184_21172588.jpg
赤く熟したヤマモモの実をくわえて、ちょっと得意げなポーズを取っています。カケスは全長37cmのカラスの仲間ですが、雑食性で昆虫から木の実までいろいろなものを食べているようです。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-17 21:55 | スズメ目

高原のホオジロ@入笠山

f0055184_21294215.jpg
6月8日(土)から9日(日)にかけて、あしだち(足立・自然にふれあう会)の有志と長野県の入笠山へハイキングと山野草観察に出掛けてきました。山野草についてはとてもたくさんの収穫がありましたが、野鳥については入笠湿原で早朝探鳥をした時に、このホオジロを撮影することができたのがやっとという状況でした。
f0055184_21294814.jpg
入笠湿原では、カッコウ、ツツドリ、ホトトギスといったトケン類の声がよく聞こえてきました。時折飛翔する姿も観察できましたが、残念ながらその姿を撮影することはできませんでした。せめてもの救いがこのホオジロでした。
f0055184_21295587.jpg
マナスル山荘新館に泊まって、2日目は入笠山(標高1,955m)に登ってきました。これは、山頂で撮影したホオジロです。
f0055184_2130152.jpg
入笠山の山頂では、天候に恵まれて、360度の眺望が楽しめました。富士山をはじめ、八ヶ岳、北アルプス、南アルプス、中央アルプスの山並みが眼前に広がります。そんな状況の中で、このホオジロが枝先で元気に囀りの声を響かせていました。
f0055184_21301981.jpg
これは、入笠湿原で観察したモズですが、かなり距離があったから、この程度の写真を撮るのが精一杯でした。よく見ると、頭部から背面にかけては灰色をしているところから、いわゆる高原モズの特徴を呈していると思います。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-14 21:46 | スズメ目

今年初認のアオバズク@神奈川

f0055184_224495.jpg
6月最初の土曜日に、写真仲間を誘って神奈川県下へプチ遠征してきました。海岸でアオバトを撮影して、林道ではサンコウチョウを撮影することができました。前回、頂いた情報で足を運んだ公園では、今年初認のアオバズクが木陰で休んでいました。
f0055184_2241066.jpg
ここは、住宅街の中にあるような公園で、近くを人や車が頻繁に行き来する環境です。そんな状況の中でも、南の国から渡って来たばかりのアオバズクは、長旅の疲れを癒すように硬く目を閉じて、木陰でじっとしているところでした。
f0055184_2241624.jpg
それにしてもこのアオバズクは、葉陰の見えにくいところに止まっています。方向と高低差も含めて、色々な位置から撮影を試みてみましたが、残念ながら全身が入った写真は撮影できませんでした。
f0055184_2242180.jpg
うっすらと眼を明けたようです。でも、この位置からも全身の写真は撮影できません。所在確認の写真が精一杯です。
もっとも、アオバズクにしてみれば、疲れて休んでいるのに、木の下で変なのがウロウロして安眠妨害だと思っていることでしょう。
f0055184_2242946.jpg
昨年、写真を撮らしてもらった埼玉県下の公園も、住宅街に囲まれた場所にありました。この場所もそうですが、アオバズクの生活圏は、意外に人の生活圏とかぶっているなと思った次第です。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-11 18:30 | フクロウ目

飛翔するアオバト@神奈川

f0055184_21112786.jpg
今の時期、アオバトを観察するのであれば、早朝に出掛けるのが良いですよと教えていただいて、この日は野鳥写真を通じて知り合った写真仲間3名で足を運んできました。
もちろん、岩礁で海水を飲むアオバトは前回紹介したように撮影できたわけですが、今回は飛翔するアオバトを紹介してみたいと思います。
f0055184_21111475.jpg
岩礁を目の前にした海岸で、暫く待っていると後方の丹沢山系から、たくさんのアオバトが群れを作って飛来してくれました。
すぐ頭上を飛んでくれたところですが、顔面から胸にかけては黄緑色、腹部は白色、下尾筒は黒褐色の斑が入ることが分かります。
f0055184_21102773.jpg
アオバトの群れは、何回も飛来しますが、すぐに岩礁に降りたつわけではありません。上空を何回も旋回して、舞い降りるタイミングを計っているようでした。
f0055184_21103710.jpg
背面の色合いから、雨覆いがブドウ色をしているのが♂の個体で、暗緑色をしているのが♀の個体であることが分かります。
f0055184_21104937.jpg
かなりのスピードで飛翔しますから、画面に入れるのも苦労するような状況でした。
f0055184_2111494.jpg
アオバトの群れは、10数羽から5~60羽くらいまで飛来するたびにその数にはばらつきがありました。この時は、4~50羽くらいの群れだったでしょうか。
f0055184_21113896.jpg
下雨覆いは黒っぽい色合いをしていますが、風切羽の裏面は白っぽい色合いをしていることが分かります。
f0055184_21101626.jpg
間もなく、岩礁の上に降りようとしているところです。
飛翔写真を撮影するのは、画面に入れるのが大変でしたが、ピントが合わずに苦労しました。
これは、何とかピントが合っていた数少ない写真の中の1枚です。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-09 15:00 | ハト目

岩礁のアオバト@神奈川

f0055184_18453536.jpg
神奈川県下の照ヶ崎で、早朝に飛来するアオバトが良い被写体になると教えてもらいました。さっそく、写真仲間のメビさんとかずとりさんに声を掛けて、3人で出掛けてきましたが、この近くでサンコウチョウとアオバズクも見られるという話を聞いていたので、一日で3種をゲットしようと、ちょっと欲張った狙いになりました....結果的には、この3種に加えてオオルリまで撮影できましたから、4種ゲットすることができました....これは出来過ぎです。
海岸にある岩礁の上に舞い降りていたアオバトですが、右の背面がブドウ色の個体が♂で、左側の背面が緑色をしている個体が♀になります。
f0055184_18471282.jpg
この海岸へ飛来するアオバトは、丹沢山系に生息するものであると思います。山歩きをしていると、アォー、アォ、アォ、アォーと物悲しい声が聞こえてきます。アォーと鳴くからアオバトという名前が付いた訳ではないのでしょうが、関連があるようで面白いですね。
f0055184_1846583.jpg
さて、海岸で待ち受けていると、数10分に1回くらいの割合でアオバトの群れが飛来してきました。あまり頻度は高くありませんでしたから、待つ時間がちょっと長く感じてしまいました。
でも、群れが飛来してくれた時には、飛翔写真とともに岩礁に降りたつシーンが格好のシャッターチャンスになります。
f0055184_18383271.jpg
岩礁に降りて、海水を飲んでいます。山で生活するアオバトは、はるばると海辺まで飛んできて、海水を飲んで不足するミネラル類を補充しているとのことです。
f0055184_18443667.jpg
岩礁に頂に舞い降りた群れです。頭部から胸部にかけて黄緑色ですから、これがアオバトの名前の由来になったものと思います。
背面を見ると、♂はブドウ色で、♀は暗緑色ですから、この色の違いで雌雄の識別は容易です。
f0055184_18451925.jpg
これは、アオバトの♀の個体になりますが、頭部から胸部にかけての黄緑色が綺麗です。虹彩は暗赤色ですが、くちばしが水色をしているところが目立ちます。
f0055184_18455753.jpg
♂の個体が、岩の上に降りて周囲の様子を窺っています。頭部から胸部にかけては黄緑色ですが、後頸部に青灰色の羽があります。背面はブドウ色で、初列風切が黒褐色、尾羽は緑色味のある褐色をしています。
f0055184_18441456.jpg
水辺の岩の上で海水を飲んでいたこの個体に、波が襲いかかりました。慌てて羽を広げて飛び立とうとしています。幸いこの個体は飛び立つことができましたが、中には波に捉えられて落鳥する個体もいるようです。
f0055184_18464211.jpg
さて、岩礁の上に立っているこのアオバトの脚の部分に注目してください。ワシタカ類と同じように脚の部分まで毛で覆われています。町中で生息するドバト(カワラバト)と違って、山で生活するアオバトは、寒さに対応するためにこのように脚まで毛に覆われれているのでしょうか?
[PR]
by coffeeto | 2013-06-06 19:41 | ハト目

林道で見たサンコウチョウ@神奈川

f0055184_19525425.jpg
サンコウチョウが繁殖しているよと教えていただいた、神奈川県下の林道に足を運びました。今年はまだ渡って来たばかりですから、まだ営巣場所が確定していないようです。
f0055184_19522391.jpg
それでも、こうして緑陰に羽を休めるサンコウチョウ♂の姿を撮影できました。ちょっと冠羽を立てています。尾羽がとても長いですから、全長は45㎝にもなります。
f0055184_19521222.jpg
ちょっと振り返るようにして、周囲の様子を窺っているようでしたが、コバルトブルーのアイリングがとてもよく目立ちました。
f0055184_19521771.jpg
羽を広げて羽繕いをしています。下雨覆いは濃褐色ですが、風切羽の裏面はかなり白っぽい色合いをしています。
f0055184_19524879.jpg
さて、このサンコウチョウ♂の長い尾羽の中央部分に注目してください。昆虫のヤマトシリアゲが留まっています。
f0055184_19522930.jpg
胸のあたりの羽繕いを始めました。頭部から胸にかけては紫黒色で、お腹は白色です。
f0055184_19525921.jpg
ここで、名前の由来となっているツキヒーホシ、ホイ、ホイ、ホイという声でさえずってくれました。
f0055184_19532030.jpg
スギの木の頂付近にも羽を休めていました。木陰にコバルトブルーのアイリングがとてもよく目立ちました。
f0055184_1953921.jpg
こちらは、サンコウチョウの♀になります。全長は18cmほどです。
f0055184_19531545.jpg
サンコウチョウの♀にもコバルトブルーのアイリングがありますが、この個体はあまり目立ちません。背面は茶褐色です。
[PR]
by coffeeto | 2013-06-02 20:42 | スズメ目