<   2013年 01月 ( 20 )   > この月の画像一覧

一瞬のウグイス@さいたま

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この日は、キクイタダキの写真を撮りたくて公園に足を運んでいました。群れの出現を待っていたところ、茂みの中に思いもかけずウグイスが飛び込んできてくれました。反射的にカメラを向けてシャッターを押したのですが、4コマ撮影したところで飛び去ってしまいました。
瞬間的な出来事でしたが、運よくオートフォーカスが利いてくれましたから、何とかピントの合った写真が撮影できました。
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ウグイスは、繁殖期を中心に山へ行くと、あの見事なほどの「ホーホケキョ」という美しいさえずりを聞かせてくれます。でも、冬の今の時期は里に降りて茂みの中で越冬していますから、ほとんど姿を見ることがありません。時たま「チャチャ、チャチャ」と笹鳴きと呼ばれる地鳴きの声を聞かせてくれますから、その存在が分かる程度です。
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背面は一様に褐色で、これといった特徴はありません。雌雄同色ですが体の大きさが異なり、♂は♀より一回り大きいですから、♂と♀が一緒にいる時には雌雄の識別は容易にできます。でも、単独で出た時には全く識別不能ですね。
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この個体は、過眼線が割合濃く出ていることが分かりますが、残念ながらこれをもって♂か♀かの判断はできません。その代り、一緒にいる時に比較すると、♂のくちばしは♀より長めであることが分かります。また、♀はちょっと脚が短めに見えます。(感覚的ですが....)
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by coffeeto | 2013-01-30 21:18 | スズメ目

林陰のソウシチョウ@さいたま

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この日足を運んだ公園では、たくさんの野鳥を観察することができましたが、これはその中のひとつのソウシチョウです。全体的にオリーブ色の渋い色合いですが、喉の黄色と濃いピンク色のくちばし、初列雨覆いも赤色をしている、大変彩の美しい鳥です。
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ここでは、数羽の群れで移動しながら林床に降りて餌取りをしていました。
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ソウシチョウは、つがいを分かれさせると、互いを呼んで鳴き交わすところから、この名前が付けられたということです。
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本来は、アジア大陸南部に分布する鳥で、中国や日本では古くから観賞用として飼育されていたようです。
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全長15cmとされていますから、スズメとほぼ同じ大きさです。フィーフィーと鳴き交わしながら林床を飛び回っていました。
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餌となる木の実をくわえて、ちょっと得意げな表情です。
外来種になりますが、日本の風土が合っていたようで、最近その数が増えているようです。
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by coffeeto | 2013-01-28 21:16 | スズメ目

地面で採餌するシロハラ@さいたま

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先週、関東地方に降った雪がまだ消えず、所々残っています。この日、足を運んだ公園で、朝早い時間帯でしたが、地面に降りて採餌活動中のシロハラを見つけました。
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このシロハラの背面に注目すると、各羽の羽縁に白っぽい羽縁があって、鱗状に見えます。そのほかの羽衣は、黄色いアイリングがあることを含めて成鳥と変わりませんが、この個体は第1回冬羽であると思われます。
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地面に降りて何を採餌しているのかと思ったら、ジャノヒゲの青い色の実をくわえています。先ほどから熱心に採餌していたのはこの実であることが分かりました。
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ジャノヒゲの青い実を飲み込んだところで、口を半開きにしている状態です。普段は、ミミズ類や昆虫類などを採餌していますが、餌の乏しい冬の時期は、植物の実も餌としているのですね。
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シロハラは冬鳥として観察できる大型ツグミの仲間です。大陸で繁殖して、越冬のために我が国へ渡ってきます。全長25cmとされていますから、ツグミとほぼ同じ体型をしています。
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by coffeeto | 2013-01-27 22:41 | スズメ目

落ち着きのないキクイタダキ@さいたま

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今年は冬鳥の当たり年といわれていますが、キクイタダキが出ているという情報を教えていただきました。そういえば、キクイタダキの写真を撮影したのは、富士山の奥庭で水浴びをするところくらいしかありません。
木々の間を飛び回る姿を撮影したいなと思い、この日は朝から足を運んでみたところ、念願かなって写真に収めることができました。木の幹に留まっていたこの個体は、頭部の黄色い冠羽の中に赤色の頭央線が認められますから、♂の個体であることが分かります。
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ここには、数個体のキクイタダキが群れを成して飛び回っていましたが、その動きの忙しないことと言ったらありません。三脚に300mmF2.8のレンズを載せて追いかけたのですが、まずファインダーの中に入れるのに一苦労してしまいました。ひと時たりともジッとしていませんから、ファインダーに入ったと思っても、次の瞬間には視界から消えてしまいます。
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ファインダーの中に、この小さなキクイタダキの姿を捉えて、シャッターボタンを半押ししてAFを効かせた瞬間に、もう姿は見えなくなっています。チョコチョコとせわしなく動き回る、何とも落ち着きのない鳥ですね。
暫くは、何枚もピンぼけ写真ばかりを撮り続けていました。この時ほど、AFの遅い動きにイラつきを覚えたことはありません。鳥がいない訳ではないのに、最近になくストレスを感じながらの撮影となってしまいました。
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キクイタダキの頭部は、前額部から後頭にかけて黄色い冠羽があり、その両側に黒線が認められます。この個体には、赤色の頭央線が認められないことから、♀の個体になると思われます。
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ピンぼけ写真を大量に作りながら撮影を続けているうちに、木の幹に留まっているところが撮影しやすいことが分かってきました。
そんなコツが掴めると、次第にピントの合った写真が何枚か撮れるようになりました。しかしそれにしても、もっとAFが早いカメラが欲しい!! この時ほど実感させられたことはありません。
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キクイタダキは、全長僅か10cmという日本で観察できる鳥の中では一番小さい鳥の部類に属します。ウグイス科に属する鳥ですが、オリーブ色味のある背面と、名前の由来となっている黄色い冠羽等の特徴は、他のウグイス科の鳥とは一線を画す鳥であると思います。
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木の幹に留まって、アクロバチックな動きを見せてくれました。風切羽に2本の白い翼帯が見られるところもキクイタダキの特徴です。
この個体も赤色の頭央線が認められますから、♂の個体であることが分かりますね。
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by coffeeto | 2013-01-24 21:33 | スズメ目

オオマシコ♀と♂の比較@甲州

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オオマシコの写真を撮るために訪れた林道沿いのこの場所では、成鳥と若鳥が混じった♂、♀10数羽の群れで行動していました。
私自身、オオマシコを観察する機会はそんなにありませんから、完璧な識別ができる訳ではありませんが、この日撮影した沢山の写真を比較してみると、この個体は成鳥♀であると思われます。
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この個体は、頭部と胸から腹にかけてかなり赤色が出ています。でも、前額部と喉の部分に♂にみられる白色の羽が出ていないところから、成鳥♀であると思われます。
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この個体も頭部が赤く、喉から胸、脇腹に至るまで赤色の羽が出ています。でも、頭部と胸には白色の羽が出ていません。従って、これもオオマシコ成鳥♀であると判定しました。
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さて、こちらの個体ですが、頭部から腹部にかけて全身に淡い赤色の羽が確認できます。上の写真の成鳥♀の個体とほぼ同じような羽衣をしていますが、頭部と喉の部分に白色の羽が出ていることから、オオマシコ第1回冬羽♂の個体であると思われます。
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この個体も全身に淡い赤色の羽が確認できますが、前額部と喉の部分に白色の羽が認められることから、若鳥(第1回冬羽)♂の個体であると判定しました。
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この個体も、全身に淡い赤色の羽が認められますが、脇腹に褐色味があることと、前額部と喉に白色の羽が出ていますから、第1回冬羽♂の個体であることが分かります。
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全身が濃い紅色の羽で覆われているこの個体は、オオマシコの成鳥♂と判定して間違いないと思います。
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全身に紅色の羽が出ていますが、前額部と喉の部分の銀白色の羽が見事に確認できる成鳥♂の個体です。
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倒木の上で、生き生きとした動きを見せてくれたオオマシコ成鳥♂の個体です。背面にも紅色の美しい羽が出ていることが分かります。なんだか風切羽にまでピンク色が出ているようにも見えますね。
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さて、こちらの個体は、全身の赤色味がほとんど感じられません。オオマシコの若鳥(第1回冬羽)♀の個体であると思われます。
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この個体も、前額部と胸の部分に淡紅色の羽が認められますが、脇腹から下腹部にかけては淡色の羽で覆われていることから、第1回冬羽♀の個体であると思われます。
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by coffeeto | 2013-01-22 22:28 | スズメ目

2年越しのオオマシコ@甲州

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良く晴れた一日でしたが、大変冷え込んでいました。車を停めた場所からここまで登ってくる間、路面に凍結した部分が残っていましたから、重いカメラを担いで慎重に登ってきました。そして、やっと姿を見ることができました。2年越しのオオマシコです。有難うございました。
あ~、思えば去年もここへ足を運んで来たのに、何故あなたには振られてしまったのでしょうか。その時は、ちょっと恨みもしましたが、こうして凛々しい姿を見せてくれましたから、寒さの中、早朝から登ってきた甲斐があったというものです。あなたの姿は、ひときわ輝いていましたよ、とても美しいです。
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野鳥写真の知り合いから教えていただいて、都内からプチ遠征してきたわけですが、今年は待っていてくれました。柔らかい朝日を浴びて、オオマシコが光り輝いているようでした。
♪ 貴方に会えて、良かった~、貴方には希望の光がある... ♪
そんな歌の文句を思い浮かべてしまいました。
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それにしても、彩りの良い紅い色をしていますね。前頭部と前頸の銀白色の羽がとても目立ちます。
厳しい寒さの中だからこそ、その赤さはより引き立つような気がします。
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オオマシコは、アトリ科の冬鳥です。大陸で繁殖して、越冬のために我が国へ渡ってきます。ここでは、10羽ほどの小群で行動していました。
これは色どりの良い成鳥♂ですが、生き生きとした目つきをしています。群れのリーダーでしょうか?
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ちょっと小首を傾げるような姿勢を取ってくれました。前頭部の銀白色の羽と、涎掛けのような、レース状の前頸部の羽がとてもよく目立ちます。
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こちらは、全身の様子がよく分かる写真になりました。全身が紅い色の羽で覆われていますが、前頭と前頸に白い羽があります。風切羽は黒色ですが、白い縁取りが認められます。背部には黒い縦斑が目立ちます。割合大きめな嘴は、アトリ科の特徴でもあります。
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背面を撮影したものですが、黒い縦斑がとてもよく目立ち、風切羽の白い羽縁が独特の模様を作り出しています。
尾羽の形は凹型尾です。これは、アトリ科の鳥に共通の特徴です。
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この個体は、上の写真の個体と同一ですが、顔面に黒色味が残っていることと、初列風切に褐色味があるところから、第2回冬羽♂の個体であろうと思われます。
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オオマシコは地面に降りて餌を探すことが多いですが、飛来して地面に降りる前に、周辺の枝に留まって辺りの様子を窺っていました。
成鳥♂と思われますが、下腹部に白い羽があることが分かります。
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オオマシコの群れは、何度か飛来してくれましたが、こちらは眼光鋭い成鳥♂の個体です。苔むした倒木の上に留まって、周囲で餌を探している群れのリーダーとして警戒しているようでした。
全長17cmですから、同じ仲間のベニマシコより一回り大きい体形です。
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by coffeeto | 2013-01-20 18:00

ヤマガラが近い@北本

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自然観察公園の早朝は、来園者が少なかったこともあるのでしょうが、ヤマガラがとても近くから観察できました。とても寒い朝でしたが、数羽の個体が元気に餌を探して飛び回っていました。
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どうやら木の実を見つけたようで、嘴で咥えて自慢げにポーズを取っているようでした。あまり人を恐れていないようで、かなり近くから撮影させてくれましたが、チョコチョコ動き回りますから、画面に入れるのに一苦労しました。
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このヤマガラは、首の部分にある黒い帯状の羽の右側の部分に、白い羽が出ていますから、名札のようにも見えます。これで個体識別ができそうな気がします。
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こちらは近くにいた個体ですが、、首の黒い羽の中に白い羽は出ていません。心なしか、上の写真の個体と顔つきも違っているように思えてしまいます。
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大きな木の実を見つけて、ちょっとびっくりしているのでしょうか?
頭部と喉から首にかけてが黒色で、前額部から頬にかけてはクリーム色をしています。脇腹はオレンジ色ですが、胸から下腹部にかけては、淡いオレンジ色です。背面の羽は、青灰色をしています。
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それにしても、近くから撮影できたものだと自分でも驚いています。ヤマガラは雌雄同色ですから♂か♀かの区別はつきませんが、胸からお腹にかけてこのように淡白色であるということは、若い個体であるのかなと思います。
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by coffeeto | 2013-01-19 19:47 | スズメ目

アオジのアイリング@北本

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アオジは、夏の高原では爽やかなさえずりを聞かせてくれますが、冬の今の時期は里に下りて越冬する、典型的な漂鳥のひとつです。昨年も戸隠森林植物園でノジコとともに、高らかなさえずりの競演を楽しませてもらいましたが、さえずりだけで両者を聞き分けるのは難しいですね。
ノジコとアオジの識別ポイントになるのは、胸から腹にある縦斑と白いアイリングの有無だと一般的には言われています。でもどうでしょうか?
この個体は、アオジ♂の成鳥冬羽と思われれますが、脇腹の縦斑とともに明瞭なアイリングが認められます。
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こちらは、同じ公園内で撮影したアオジ♂ですが、目先が黒くなっているところから成長夏羽であると思われます。このような羽衣であれば、問題なくアオジであると言えるのでしょうが、たまたま近くで撮影した個体を見比べると、疑問が生まれてきました。
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正面から撮影すると、目先は確かに黒くなっていますが、胸の縦斑はあまり明瞭には出ていません。したがって、冬羽から夏羽へ移行途中の状態ではないかと思います。でも、今の時期から夏羽へ換羽を始めるとは、ずいぶん気が早い個体ですね。
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白いアイリングのあるアオジを側面から撮影したものですが、脇腹の縦斑が明瞭に出ています。全体的にもう少し淡くて褐色味があれば、ノジコ♀の成長夏羽に見えるのではないかと思いますが、黄色の明瞭な額線はアオジであることを主張していると思います。
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さてこのアオジ君、そんな疑問を感じ取ってかどうか、小首を傾げて感慨深げです。 ......胸に明瞭な縦斑がないし、白いアイリングがあるし....もしかしたら、自分はノジコだったのでは......?
などと思ったかどうかわかりませんが、警戒のためにちょっと上空を振り仰いだところです。
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背面が見える状態で撮影できたものですが、図鑑で確認するとノジコは大雨覆と中雨覆の羽縁に白い羽があって、2本の翼帯に見えるようですが、この個体にはそんな羽衣が認められません。また、この角度からは、淡い眉斑が後頸まで続いていることが分かります。
今回は、自然観察公園のアオジでずいぶん楽しませてもらいました。
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by coffeeto | 2013-01-18 18:00 | スズメ目

公園で観察したシジュウカラ@北本

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この日足を運んだ北本自然観察公園は、とても冷え込んでいました。
朝もかなり早い時間に到着しましたから、駐車場はガラガラの状態で、公園内を歩く人も殆どいませんから、そのお陰でとてもたくさんの野鳥達を撮影することができました。
たくさん出会った野鳥たちの中で、一番多かったのはこのシジュウカラでした。
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子供公園のすぐ近くに広がるアシ原で、アシの茎に留まった個体を撮影することができましたが、胸からお腹にかけてのネクタイのような黒い線が細いですから、シジュウカラの♀になることが分かります。
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同じアシ原で撮影した個体ですが、胸からお腹にかけての黒線がとても太いことが分かります。こちらがシジュウカラの♂の個体になります。
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ここでは、シジュウカラなどの野鳥のために餌を撒いているような状況はありませんでしたが、このシジュウカラはどこで見つけてきたのでしょうか、植物の種子をしっかりとくわえていました。
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シジュウカラは、留鳥として1年を通じて観察することができる小鳥です。ここでは、とてもたくさんの個体が群れを作って飛び回っていました。
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ちょっと頭を上げて、得意そうな表情を見せてくれたのは、シジュウカラのの♂の個体です。この眼を見ていると、我が家の愛犬の眼と同じように見えて、とても親近感を感じてしまいました。
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シジュウカラの外見を見ると、頭部から喉にかけては黒い羽で覆われていますが、頬の部分に白い羽が広がります。
背面は緑黄色ですが、風切羽は黒色で白い羽縁があり、胸からお腹にかけては汚白色というスタイルです。胸からお腹にかけての黒いネクタイは、♂では太く♀が細いですから、識別ポイントになります。
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アシ原の地面に降りて餌を探しているのでしょうか?ここでは、とてもたくさんの個体が賑やかに飛び回っていました。
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繁殖期以外は、同じカラの仲間やエナガ、メジロ、コガラなどと混群を作って生活している鳥です。主に昆虫類などを採餌していますが、冬の間は食物の種子や実なども餌としています。
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by coffeeto | 2013-01-17 21:22 | スズメ目

自然観察公園の野鳥達~その2@北本

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自然学習センターのすぐ前の植込みで観察したシロハラです。顔面は灰褐色ですから♂の特徴を示しています。頭部は褐色で、眼先の下と眉斑に当たる部分に僅かに白い羽が出ていますから、まだ若い個体であることが分かります。
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このシロハラを背面から撮影したものですが、褐色の背面の各羽にバフ色の羽縁が出てうろこ状に見えます。第1回冬羽になるものと思われます。
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ふれあい橋のすぐ脇のアシ原で観察したアカハラです。もう少し枚数を撮りたかったのですが、すぐに飛ばれてしまいました。この写真からは、頭部がかなり黒いことが分かります。おそらく亜種オオアカハラの♂の個体であると思います。
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こちらは、普通のアカハラですが、うっすらと眉斑があることが分かります。また、背面の各羽にバフ色の縁取りが認められることから♀の若鳥(第1回冬羽)であると思われます。
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ふれあい橋のすぐ脇で撮影したヒヨドリです。この写真は、トリミングをしていませんから、かなり近くから撮影したことが分かると思います。人に対する警戒心が薄い個体でした。
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同じヒヨドリの個体を背面から撮影することができました。ヒヨドリは♂も♀も同じ羽衣をしているうえに、成鳥も第1回冬羽もほとんど違いがありませんから、この個体がどのステージにいるものか識別のしようがありません。
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子供公園のすぐ近くにある木立に、たくさんの小鳥が群れていました。ほとんどがシジュウカラでしたが、その中にメジロも混じっていました。
視力検査のC環のように、眼先が切れた白いアイリングが名前の由来となっています。
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留鳥として1年を通して観察できるメジロは、昆虫のほか木の実などを餌としていますが、冬の間は顔面に黄色い花粉を付けながら、ツバキの花蜜を吸うこともよく知られています。
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子供公園の手前のアシ原には、シジュウカラとともにたくさんのカシラダカが群れていました。冠羽と頬の部分が褐色のこの個体は、カシラダカの♀です。♂の個体はこの部分が濃褐色ですから、識別しやすいと思います。
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こちらは、カシラダカの♂の個体です。頭部と頬の部分が黒褐色であるところでメスと容易に識別できます。また、肩羽や腰の部分の赤茶色の羽も♂にしか見られない特徴です。今はまだ冬羽ですからそんなに鮮やかではありませんが、春先の渡去直前にみられる夏羽に換羽した状態では、とても鮮やかな色合いになります。
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カシラダカの♂がちょっと振り返ってくれました。淡いクリーム色の眉斑と顎線が目立ちますが、よく見ると細くて白い頭央線もあることが分かります。
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アシ原の地面で餌を探しているカシラダカの♀です。成鳥か幼鳥かの識別は大変難しいところですが、この個体は背面の各羽にかなり濃い黒褐色の羽が出ていますから、おそらく成鳥の♀であると思われます。
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公園内の数か所で、モズを観察することができました。この個体は過眼線が茶褐色であるところから、モズの♀であることが分かります。
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こちらの写真は、前面の様子がよく分かりますが、胸からお腹にかけてうろこ状の羽が目立つことと、過眼線が褐色であるところから、モズ♀の特徴がよく出ていると思います。
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桜堤(城ヶ谷堤)の上から撮影することができたこの個体は、過眼線が黒いですからモズ♂の個体であることが分かります。
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枝被りのうるさい写真になってしまいましたが、日当たりの良い枝先に留まったモズ♂です。小さい猛禽という異名を持っている動物食の鳥ですが、丸い瞳がクリクリとしていて、とても可愛く見えます。初列風切の黒褐色の羽の中に、小さいながら白斑があることが分かりますね。
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最後はジュリジュリと鳴きながら群れで飛来したエナガです。たまたま羽を広げて羽ばたいているところが撮影できました。
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エナガは体の割には嘴がとても小さくて、丸っこい体形をしていますから、愛嬌のある姿に見えます。長い尾羽がエナガの名前の由来になっています。頭部から背面にかけての黒い羽と下面の白い羽のツートンカラーのように思えますが、よく見ると背面と脇腹に淡いピンク色の羽があることが分かります。
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by coffeeto | 2013-01-16 22:04 | 野鳥