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高原の野鳥達@富士山麓

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富士山麓の朝霧高原にある東海自然遊歩道を歩いていると、周囲の地面で餌を探していた小鳥たちが一斉に飛び上がりました。この草原は、鳥達の格好の餌場となっているようです。そんな採餌のひと時を邪魔されて、茂みに舞い上がったのは、お腹が赤茶色のホオジロでした。
白い顔面に黒い過眼線と顎線が独特の風貌を見せてくれたのは、♂の個体です。
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こちらも採餌中の草原から群れで舞い上がったカシラダカです。かなりの個体数が舞い上がりましたから、どこに視線を移せばよいのか迷ってしまいます。冠羽をちょっと立てているところがカシラダカの名前の由来となっているのでしょうか?
ホオジロと違って、お腹は白色ですが、喉から胸にかけて茶褐色の縦斑が逆三角形の涎掛けのような模様を見せてくれています。つぶらな瞳が可愛いですね。冠羽と過眼線に黒色味がないところから♀の個体であると思われます。
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脇腹に赤茶色の縦斑が認められますが、全体的にホオジロより白っぽい色合いをしています。
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こちらは、西湖のほとりを歩いている時に、群れで飛来してくれたコガラです。シジュウカラ科の小鳥になりますが、割合標高の高いところで生息しています。ここでは、シジュウカラのほか、ヤマガラやヒガラとともに混群を作っていました。
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西湖野鳥の森公園の園内の散策路を歩いていた時、葉をすっかり落とした樹林の枝にキジバトが羽を休めていました。寒さに備えるためでしょうか、体中の羽を膨らませて日向ぼっこをしているようでした。
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この公園では、ヤマガラが一番元気に飛び回っていました。ギャラリーの脇に備え付けられた餌台に飛び込む前に、陽の当たる枝先に留まってくれました。その視線の先には餌台のヒマワリの種をしっかり捉えていました。
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ギャラリー脇の高い木の枝に群れで飛来した鳥がいました。慌ててカメラを向けるとなんとスズメの群れでした。町中で繁殖するスズメは群れを作ることがありませんが、秋から冬にかけては、このように群れを作って生活をしています。
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by coffeeto | 2012-12-31 20:33 | スズメ目

ヤマガラ@富士山麓

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富士五湖の一つである西湖のほとりに隣接する野鳥の森公園へ足を運んだところ、樹海ギャラリーや休憩広場の周辺にある餌台に、ヒマワリの種などが給餌されていましたから、たくさんの野鳥が飛来していました。特にヤマガラがたくさんいて、間近に撮影することができました。
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樹海ギャラリーの裏手では、ヤマガラが人の掌の上から直接餌を貰っている姿も観察することができました。野生の鳥ではありますが、ここでは人に対する警戒心が薄く、とても心和むひとときでした。
ヤマガラはその昔、縁日の露店でおみくじを引く芸を見せてくれた、人馴れした鳥であるという印象がありますが、ここではそんな記憶が懐かしく思い出されました。
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樹海の中から飛来したヤマガラたちは、ヒマワリの種などの餌が置かれた餌台に取り付く前に、近くのブッシュで辺りの様子を窺うように、暫くの間様子を見ていますから、被写体としてレンズを向けるシャッターチャンスに恵まれます。
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こちらも、餌台に飛び込もうと近くの木の枝に留まったところを撮影したものです。ヤマガラは雌雄同色ですからこの個体が♂か♀かは分かりません。でも、胸からお腹にかけてオレンジ色、背面の暗青灰色、黒い頭部と額から頬にかけての白い色の羽が相まって、見間違うことのない独特の羽衣をしています。
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こちらの個体は、餌台から種を取って、近くの木の枝に飛び移りました。可愛い脚の間に種を挟んで、これから突いてご馳走にありつこうとしているところです。
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この個体も、餌台の近くの木の枝に飛来したところです。かなり忙しく動き回っていましたから、ピントを合わせて画面に収めるのもなかなか上手くいきません。何回もシャッターを押して何とか見られる写真になった内の1枚です。
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こちらは、樹海ギャラリーの裏手の木の枝に留まったところを撮影したものです。陽の当たる枝先で、暫くポーズを取ってくれました。
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木の幹に直接留まったところを正面から撮影することができました。喉から胸の上部にかけて黒い羽が帯状にあります。その下に淡色の羽があって、側胸から腹部にかけてオレンジ色であることが分かります。
顔面から頬にかけては淡色ですが、眼の周りが黒いですから、正面からみると面白い顔立ちをしています。
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by coffeeto | 2012-12-29 19:41 | スズメ目

エナガ@富士山麓

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青木が原の樹海の中を走る道路沿いに、カメラを担いで彷徨っていると (決して、自殺志願ではありません....(^^;; 悪しからず)、 ジュリジュリと賑やかな声が聞こえてきました。エナガの群れが来ているなと分かりましたから、三脚を広げて声のする方向へ望遠レンズを構えました。暫くすると、梢に可愛らしいエナガの姿を見つけることができました。
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エナガの群れは、次から次へと飛来しては枝にぶら下がったり、餌を探して枝先を突いたり、忙しく動き回っています。寒くて厳しい自然環境を生き抜くために、体をまん丸に膨らませて、文字通り羽毛ジャケットを着ているような姿をしています。
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丸っこい体形をしているうえに、くちばしがとても小さくて、まん丸くて小さい眼も相まって、とても可愛らしい風貌をしています。背面に見える濃いピンク色の羽もエナガのチャームポイントのひとつです。この個体は、脇腹にもピンク色味のある羽が認められます。
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エナガは全長14cmとされていますが、尾羽が体長の半分くらいはありますから、本来の体だけを見るととても小さい体形です。
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額から後頭にかけて白い羽が帯状にありますが、黒くて太い眉斑が月形半平太の頭を連想させる様相を呈しています。(若い人には分からない表現だろうなと思っています。)でも、可愛い小鳥であることに変わりはありません。
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by coffeeto | 2012-12-26 21:09 | スズメ目

青い鳥、赤い鳥@富士山麓

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富士山麓の朝霧高原へ足を運びました。牧場があるとても広い原野が広がっています。その中に設定された東海自然遊歩道に沿って歩いていると、山麓の林の中からヒッ、ヒッ、ヒッと鳴く声が聞こえてきました。
声を聞いて、ヒタキの仲間ではないかと思いましたが、姿を確認しないと声の主が誰なのかは分かりません。思わず足を止めて、辺りの様子を窺いました。そんな時、遊歩道脇のブッシュの中に姿を現した個体がこのルリビタキでした。
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ルリビタキの♂は青い鳥の代表格ですが、綺麗な青い鳥になるには3年の年月が掛るといわれています。この個体は尾羽だけに青色の羽が出ている♀タイプです。この状態では、成鳥♀なのか、♂の若鳥であるのか識別するのは大変難しいところです。
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しかしながら、この個体は脇腹にオレンジ色の綺麗な色が認められるところから、♂の若鳥ではないかと思われます。
♀の個体にはこのような鮮やかな色が出ることがありませんから、♂の若鳥と判定してほぼ間違いはないと思います。
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朝霧高原から青木ヶ原に続く環境には、アシが生い茂るブッシュがあります。遊歩道を歩いていると、日溜まりのそんなブッシュに赤い鳥が飛来するのが見えました。
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ちょっと距離がありました。また、半逆光でもありましたが、反射的に担いでいた三脚を下ろしてレンズを向けると、ベニマシコ♂の美しい紅色がファインダーの中に確認できました。
青い鳥と赤い鳥と両方が確認できたことで、遥々足を運んできた甲斐があったと、ちょっとホッとした瞬間でした。
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by coffeeto | 2012-12-25 21:07 | スズメ目

高原のカラ類@富士山麓

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今年最後の三連休となりました。どこへ出掛けようかと色々悩みました。なかなか適当な場所が決まらず迷いに迷った末に、行けば何とかなるだろうという安易な思い付きから、この時期に行ったことのない富士山麓へ出かけてみることにしました。
事前の情報もなく、行き当たりばったりの鳥見です。現地では零度前後まで冷え込むであろうことを予想して、暖かい支度をして出かけたのですが、昼間の気温は7~8℃ほどもあり、意外に暖かくカメラを担いで歩き回っていたら汗ばんでくるような陽気でした。
ここでは、高原を飛び交うカラの仲間をたくさん観察することができました。撮影できたのは4種類ですが、まずはコガラを紹介します。
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小さなコガラが小枝の脇から姿を覗かせました。黒いベレー帽をかぶったようないでたちの、とても可愛い小鳥です。頭と喉の部分が黒いところが特徴です。
同じ仲間のヒガラは胸に黒い斑が涎掛けの様にあります。また、シジュウカラは胸からお腹にかけてネクタイのような黒い羽があり、ヤマガラはオレンジ色ですからこのポイントを把握していれば識別は容易です。
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コガラは全長は13cmですから、スズメより一回り小さく、文字通り小柄な体型です。昆虫類やその卵などを採食しているようですが、冬の間は草の種子や木の実も餌にしているようです。
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続いてこちらはアカマツの木に群れで飛来して、賑やかに飛び回るヒガラです。頭と喉から胸にかけて黒色の羽が広がるところがヒガラの特徴です。ツピ、ツピ、ツピと、とても速いテンポで声を響かせていました。
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アカマツの枝先を忙しく動き回るヒガラを撮影するのはとても難しいです。ちょっと枝被りになってしまいましたが、何とか全身を撮影することができました。大雨覆と中雨覆の先端に羽先が白いですから、2本の翼帯となって見えます。
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こちらも枝先に飛来したヒガラです。何か餌となるものを見つけたようで、くちばしで突いている様子が撮影できました。全長11cmですから、我が国で観察できるカラ類の中では最小です。後頭部に白い部分があり、側胸に褐色味のあるオレンジ色の羽があることが分かります。
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さて、こちらは枝先に留まったヤマガラです。頭部と喉の部分は黒色ですが、顔面はクリーム色をしています。背面は濃い青灰色をしていて、胸からお腹にかけてはオレンジ色という、他のカラ類とは違うとても特徴的な容姿をしています。
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植物の種子と思われるものをくわえています。真正面から見ると、とても愛嬌のある顔をしています。全長14cmですから、ほぼスズメと同じ大きさです。人に慣れやすく、人の掌の上から餌を獲る姿を観察することもできます。
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最後はシジュウカラです。平地にある都市公園から、高山帯に至る樹林までいたるところで観察することができる鳥になります。背面に緑黄色の羽が見られ、風切羽が濃い青灰色のあるところが特徴です。
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ツツピー、ツツピーという声とともに、ジュクジュクジュクと鳴く声も響かせてくれますから、慣れれば声を聞くだけでもシジュウカラだと分かります。全長15cmですから、カラ類の中では一番大きい種類になります。
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by coffeeto | 2012-12-24 12:17 | スズメ目

群れの中のタゲリの争い@小見川

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この日は、思いもかけず田んぼでたくさんのタゲリを観察することができました。車窓から、オリンパスOM-DのE-M5に75~300㎜の望遠ズームをつけて撮影した一連の写真です。
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利根川沿いのこの辺りの田んぼには、タゲリの群れをたくさん観察することができました。運転していて発見した時は、田んぼの畦道に沿っておそるそる近づいたのですが、すぐに飛ばれてしまいました。暫くの間、辛抱強く待ち続けていたところ、飛び去った群れが戻ってきてくれました。
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10数羽の群れの中では、しばしばタゲリ同士の争いも観察することができました。この写真は、そんな中で撮影した飛翔するタゲリの絡み合うシーンです。
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飛翔中のこのタゲリと、その下で羽を半開きにしている個体は、餌獲りの諍いがあったのか、あるいは群れの中での順位決めの争いなのか、何度も飛び掛っては羽をバタつかせる動作を繰り返していました。
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飛翔してきた個体が下にいた個体に、上空からキック攻撃を仕掛けたところです。下の個体はよけ切れなかったようですが、ダメージはあったのでしょうか?
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こちらの写真は、飛翔中の個体が後方から攻撃を仕掛けようとしているところです。そうとは知らずに、下にいる個体は背後から鋭いキックを受けてしまうのでしょうか?絶体絶命といったところです。
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....と思ったら、下にいた個体は後方からの気配を察したようです。寸でのところでサッと身をかわし、見事に上空からのキック攻撃から逃れることができました。
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こちらは、争いの状況ではありません。着地(水?)しようとする瞬間を撮影したものですが、翼の先端が丸みを帯びているのがわかります。タゲリは群れで飛翔することが多いのですが、この翼の形が識別ポイントになります。
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by coffeeto | 2012-12-23 07:27

ハギマシコ@相模原

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丹沢山系の塔の岳から鍋割山を、写真仲間のかずとりさんご夫妻と一緒に歩くことになりました。現地に乗り込むその前日に、丹沢山系の取っ付きにある相模原市郊外で、たくさんのハギマシコの群れを観察することができました。
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ハギマシコは、全長16cmのアトリ科の小鳥ですが、下腹部の赤紫色の羽がとてもよく目立ちます。また、後頭部には、金色をした羽もよく目立ちます。
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地面に降りて、固まって採餌活動にいそしんでいました。揃って頭を上げたところで、黄色いくちばしがよく目立ちます。
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この写真の中だけでも、21羽のハギマシコが斜面に降りて餌取りをしている状況が写っています。この日は40~50羽の群れでこの周辺を飛び交っていました。
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下面の羽に、赤紫色がよく出ているこの個体は、ハギマシコの♂になります。♀は褐色味が強く、赤紫色の羽はほとんど認められません。
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顔面から首にかけて黒灰色で、下腹部に赤紫色の羽が認められるところからハギマシコの♂であることが分かります。集団で地面に降りて、草の種子を採餌していました。
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この個体は、顔面が褐色で、下腹部の赤褐色も淡いことから、ハギマシコの♀の個体であると思われます。
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こちらの個体も額から喉にかけて黒灰色をしていることと、下腹部の赤紫色が顕著であることから、♂の個体であることが分かります。
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斜面でしばらく採餌していたと思ったら、集団で飛び立って、近くの電線に留まりました。
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背面から撮影したものですが、腰の部分も赤紫色であることが分かります。
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電線に留まって、尾羽を広げてくれました。
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この電線には、ハギマシコばかりが群れで鈴なりになって、羽を休めていました。
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by coffeeto | 2012-12-18 22:05 | スズメ目

田んぼのタヒバリ@小見川

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利根川沿いの道を走っていたところ、小見川付近の田んぼにタゲリの群れを見つけました。直ぐに車を回して撮影を始めたところ、タヒバリも一緒に撮影することができました。
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タヒバリは、セキレイ科の鳥で、越冬のために我が国へ渡来してくる冬鳥です。
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胸の黒褐色の縦斑がとても顕著に観察できます。喉の部分と眉斑が白いことが分かります。お腹は淡い橙色です。
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タヒバリは、動きがとても速いので、撮影するのも骨が折れます。オリンパスのE-M5に75-300㎜のレンズをつけて、車窓から何とか追いかけることができました。
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雌雄同色ですから、♂か♀かの識別はできませんが、背面の羽に淡色の羽縁が認められることから、第一回冬羽になると思われます。
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水たまりの中を歩くタヒバリですが、この個体も背面の羽に淡色の羽縁が認められますから、第一回冬羽になると思います。
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タヒバリは、全長16cmのセキレイ科の鳥ですが、田んぼの周辺で昆虫類やクモ類を採食しているようです。餌がないときには、植物の種子も餌にするようです。
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こちらの個体は、成鳥冬羽になると思われます。頭部から背面にかけては、オリーブ色味の生る褐色をしています。
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by coffeeto | 2012-12-16 21:14 | スズメ目

タゲリ@小見川

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車を運転中に、直ぐ脇の田んぼにたくさんのタゲリが群を成していました。これは見逃すことが出来ません。通り過ぎてしまった後で、慌ててUターンして来ました。
何か出たら撮影しようと、オリンパスE-M5に75-300㎜ズームを付けて助手席に置いていましたから、車窓から直ぐに撮影開始です。
とても近くから撮影出来ましたから、今回紹介する写真は、全部トリミング無しの撮ったままの写真です。
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僅かに水が残った、とても広い田んぼに、10数羽の群れが降りていましたが、たまたま2羽が近づいてくれました。
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とても天気の良い日でしたから、メタリックグリーンの美しい羽が輝いていました。
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この個体は、胸の黒色味が強いことから、♂の個体ではないかと思います。♀は、胸と顔に褐色味がありますから、ある程度識別が可能であると思います。
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タゲリは、大陸で繁殖して、越冬のために我が国へ渡ってくる冬鳥です。
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田んぼで忙しなくエサ取りをしていました。肩羽に赤紫色の光沢があります。
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さて、こちらの個体はよほど美味しい餌を見つけたと見えて、泥の中にくちばしを突っ込んで夢中です。
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背面の羽縁に、淡色の縁取りがあります。今年生まれの若鳥で、第一回冬羽であると思われます。
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胸の部分の黒帯が完全に繋がっていません。背面の羽に淡色の縁取りがあありますから、これも第一回冬羽であると思われます。
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タゲリは、全長32㎝のチドリの仲間です。♂は頭と胸が黒色で、♀は顔面と胸に褐色味があります。また、冠羽をみると、♂は長めで♀は短めですから、識別のポイントになります。
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田んぼの中の僅かに残った水溜りで、水浴びをしていました。
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by coffeeto | 2012-12-15 20:56 | チドリ目

港内のウミネコ@波崎

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足を運んだ港の湾内には、たくさんのカモメ類が羽を休めていました。
岸壁から観察していると、褐色のカモメがすぐ近くへ飛んできました。
ウミネコの若い個体になります。慌ててカメラを向けてシャッターを押したのですが、何とかうまくピントが合って、羽の模様まで確認できる写真に撮ることができました。
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水面に舞い降りたところを撮影できましたが、くちばしの基部がピンク色をしていて、先端が黒色です。背面の肩羽と雨覆に淡色の羽毛が見られますから、今年生まれの幼鳥ですが、幼羽から第1回冬羽へ移行した個体であることが分かります。
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これは、同じ湾内で観察した個体ですが、くちばしの基部は淡黄色で先端は黒色をしています。背面は褐色味のある濃い灰色をしています。雨覆と三列風切は褐色であるところから、第2回冬羽の個体であると思われます。
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2個体のウミネコが並んでくれましたから、比較しやすいですが、上の個体はくちばしの基部が黄色で、先端に赤色と黒色の斑が出ています。また、背面は一様に濃い灰色をしています。また、頭部に褐色の斑が認められるところから、成鳥冬羽になると思われます。手前の個体は肩羽付近に濃い灰色の羽が認められますが、雨覆と三列風切が褐色で、くちばしの基部は淡い黄色ですが、先端が黒いところから、第2回冬羽であると思われます。
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さて、こちらの個体ですが、背面は一様に濃い灰色です。初列風切の先端に白斑が認められます。くちばしの基部は濃い黄色で、先端に赤色と黒色の斑が顕著です。注目すべきは白色の頭部とアイリングが赤くなっていることが分かりますから、季節的に冬が始まったばかりの12月ですが、既に夏羽に換羽した成鳥であるといえます。
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同じ湾内で観察できたこちらの個体は、ウミネコの若い個体に大変よく似ていますが、頭部がウミネコの様に扁平ではなく、ドーム型に丸っこいところと、くちばしがやや小型であるところなどから、カモメの第1回冬羽になります。識別の参考に紹介させていただきました。
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by coffeeto | 2012-12-13 22:33 | チドリ目