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都市公園のモズ

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10月20日(土)に、あしだちの山歩きが好きなメンバーと群馬県、栃木県の県境にある根本山から熊鷹山を歩いてきましたが、道を間違えてかなり厳しい行程を歩くことになってしまいました。おまけに、熊鷹山ではクマタカはもちろん、そのほかのタカ類もお留守であったようで、残念ながら出会いはありませんでした。
翌日は、この山歩きの疲れもあって予定していた鳥見には出掛けられず、近所の公園へ凝った足をほぐすための散策に出かけてきました。
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この公園では、渡り途中の小鳥類に期待したのですが、残念ながらヒタキ類の姿を見ることができませんでした。でも、木の頂で縄張り宣言の高鳴きをしていたモズを見つけました。このモズは餌を見つけたのでしょうか、枝から飛び立つ姿を見せてくれました。
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アップで撮影することができました。過眼線は茶褐色で、黒色味がありません。また、胸にはうろこ状の斑が認められることから、これは♀の個体であると思われます。
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モズは、全長20cmのスズメ目の小鳥ですが、動物食であるところから、小型の猛禽類とも呼ばれています。樹上で、枝から枝へ飛び移る姿を撮影することができました
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こちらの個体は、柳の木の頂に留まったところを撮影したものです。過眼線が黒いところと、胸から腹にかけての鱗斑が目立たないところから、これは♂の個体であると分かります。
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先週は、山歩きの疲れもあって、野鳥の写真はこのモズだけでした。
今週は、家族サービスのために二人と一匹で愛知県下の笹戸温泉へ旅行に出掛けて、名古屋城の見学などをしてきました。このため、野鳥写真は全く撮れていませんから、来週までしばらくこのブログはお休みとします。
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by coffeeto | 2012-10-28 21:17 | スズメ目

森林植物園で観察したカシラダカ@戸隠

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戸隠森林植物園で秋の野鳥を観察しようとを散策していた時、冬鳥であるカシラダカを観察しました。既に冬鳥飛来です。未だ夏鳥も観察できる状況でしたが、この時期は夏鳥と冬鳥の端境期になると思われます。
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この日の戸隠森林植物園の木道を歩いていると、草原からカシラダカの群れが一斉に飛び立っていきました。近くの枝先に留まったところを撮影できました。
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黄葉をバックにカシラダカを撮影することができました。露出オーバーの写真になってしまいましたが、ソフト的に何とか補正することができました。
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撮影後、かなりトリミングしていますが、こんな写真の紹介になってしました。喉の下にあるエプロンといわれる褐色斑が特徴ですが、換羽を立てるところもカシラダカの所以です。
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by coffeeto | 2012-10-25 22:23 | スズメ目

黄葉の中のカケス@戸隠

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黄葉に染まり始めた戸隠森林植物園を散策していると、枝先にカケスが飛来してくれました。この植物園内では、かなりたくさん観察できる野鳥になると思います。
顔面は黒色ですが、虹彩が白いですからよく目立ちます。喉が白色で胸からお腹にかけてはレンガ色の羽で覆われています。
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そのカケスが枝先に留まって、美味しそうな木の実を突いていました。
脚で木の実を抑えて、器用に突いている様子がとても微笑ましい情景でした。
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頭頂は白色地に黒い縦斑が入った胡麻塩頭であることが分かります。
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脚で押さえた樹の実をついばんで、美味しそうに食べていました。
カケス至福の表情です。
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カケスは全長33cmですから、キジバトとほぼ同大のスズメ目カラス科の野鳥です。ジェイ、ジェイと大きな声で鳴きますから、英名ではJayとされています。
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by coffeeto | 2012-10-23 18:00 | スズメ目

木道のミソサザイ@戸隠

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秋の野鳥観察に出掛けた戸隠森林植物園では、たくさんの野鳥を撮影することができました。
ムギマキ狙いでこの季節に行くのは昨年に続き2回目ですから、あまり多くは期待していなかったのですが、期待に反して(笑)自分なりに成果が上がったと思います。これは、その中の一つミソサザイです。
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朝方の早い時間帯に、高台園地から鏡池へ行こうと木道を歩いていた時、前方に野鳥が飛び出しました。ハッと思って足を止め、カメラを向けたところ、このミソサザイがファインダーに入っていました。
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どうやらこのミソサザイは、木道の下を縄張りにしているようです。その行動を観察していると、木道の下に飛び込んだかと思うと、暫くすると木道の上に飛び出してきて、餌探しでもしているようです。
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撮影していると、ちょっとこちらを向いてポーズを取ってくれました。
図鑑によればミソサザイは、昆虫類やクモ類などを餌として採餌しているようです。
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ミソサザイは雌雄同色で、全長11cmとされていますから、スズメ目の中でもかなり小さい小鳥になります。観察していると、尾羽を広げる様にして立てて、ちょっと腰を振るようなポーズを見せてくれました。
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尾羽を閉じて、今まさに木道の下へ飛び降りようとしているところです。この直後に飛び出したかと思うと、その後は姿が見えなくなってしまいました。
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by coffeeto | 2012-10-21 18:45 | スズメ目

採餌中のコガラ@戸隠

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10月13日~14日にかけて訪れた戸隠森林植物園では、たくさんの野鳥を撮影することができましたが、このコガラもシジュウカラ類の中では、比較的たくさん観察できた種類になります。
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森林植物園内の比較的水気が多い場所にミゾソバが実をつけていましたが、この実を目当てにたくさんのコガラが採餌にいそしんでいました。
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ミゾソバの実を採餌するコガラですが、繁殖期には昆虫類やクモ類を採餌することが多いようです。頭頂部は後頸まで黒色で、頬は側頸まで白色であるところが特徴です。
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コガラはくちばしのすぐ下の喉の部分が黒色ですが、同じ仲間のヒガラではこの黒い部分が胸まで広がり、シジュウカラは胸を通り越して下尾筒まで続いています。
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コガラは全長13cmとされていますから、スズメよりひと周り小さい小鳥になります。顔面から腹部にかけては白色ですが、背面は灰色で、頭頂は黒色という色合いをしています。
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枯葉の裏に、昆虫類の卵でもあったのでしょうか?この場所で、首を伸ばして何回も採餌活動をしていました。
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by coffeeto | 2012-10-19 20:58 | スズメ目

樹肌を回るゴジュウカラ@戸隠

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秋の野鳥観察のため10月13日(土)~14日(日)にかけて戸隠森林植物園へ足を運びました。たくさんの野鳥を撮影することができましたが、特にこのゴジュウカラがとてもたくさん観察できました。
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ゴジュウカラは雌雄同色とされていますが、下尾筒のオレンジ色の部分に違いがあります。♀よりも♂の方が濃いところから、良く観察すれば識別はある程度可能であると思います。
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このように頭を下に向けて、木の幹を伝い下ることがありますが、こんな芸当ができるのもゴジュウカラの特徴であると思います。
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この個体は、下尾筒にかけてのオレンジ色が割合淡いですから、♀の個体になるのかと思います。
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こちらの個体は、下尾筒のオレンジ色が割合濃い眼ですから、♂の個体になるものと思います。
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全長14cmということですから、ほぼスズメと同じ大きさであるといえます。鳴き声は、フィフィフィと独特の声をだしますから、聞くだけでゴジュウカラが来ていると分かります。
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ゴジュウカラは、木の幹を回り歩いて昆虫類やクモ類を採食していますが、このように植物の種子も餌としているようです。
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by coffeeto | 2012-10-18 21:10 | スズメ目

森林植物園のアカゲラ@戸隠

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10月13日(土)~14日(日)にかけて、戸隠森林植物園へ野鳥観察に出掛けてきたわけですが、植物園の中では期待していた以上の野鳥を撮影することができました。これはその中のひとつ、アカゲラです。
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アカゲラは、全長24cmのキツツキの仲間ですが、本州では留鳥として1年を通して観察できる鳥です。ここでは、ドラミングの大きな音を響かせてくれました。
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アカゲラは、枯れた木を好んで鋭いくちばしで叩きますが、餌があれば生木も採食場所になります。樹の中に潜む昆虫類を主に獲りますが、木の実などを食べることもあります。
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下尾筒が赤色をしているところから、アカゲラの名前が付けられたものと思います。後頭部に赤色の羽がありますから、この個体は♂になることが分かります。♀の後頭部には赤い羽根がありません。
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背面から撮影したものですが、逆ハの字の大きな白斑がアカゲラの識別ポイントになります。同じ仲間のオオアカゲラにはこの大きな白斑がありません。
今回は、このアカゲラのほかにオオアカゲラ、アオゲラ、コゲラなど、キツツキの仲間をたくさん撮影できましたから、機会があったらまた紹介したいと思います。
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by coffeeto | 2012-10-17 22:06 | キツツキ目

樹肌を走るキバシリ@戸隠

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10月13日(土)に、戸隠森林植物園の散策路を歩いていると、何か所かでキバシリを観察することができました。背面は樹肌とほぼ同じような色合いですから、動いてくれないとなかなか見つけにくい鳥になります。
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キバシリは、亜高山帯の針葉樹林に生息する鳥ですが、戸隠では植物園のいたるところで観察することができました。全長14cmとされていますが、見た目はスズメより小さい印象です。
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くちばしは、下側に湾曲しているのが分かります。このくちばしで樹肌の隙間などにいる、昆虫類やクモ類などを採食しています。
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キバシリは、雌雄同色ですから、♂と♀の区別はつきません。背面は暗褐色ですが、胸から腹部にかけては白色です。褐色の過眼線と白っぽい眉斑があります。
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キツツキの仲間と同じように木に垂直に止まり、尾羽で体を支えているところが特徴です。この個体は、入口広場にある東屋のすぐ脇の樹で撮影したものです。
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by coffeeto | 2012-10-16 20:02 | スズメ目

クロジ♂第1回冬羽@戸隠

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秋の戸隠森林植物園は、前回紹介したムギマキのほか、たくさんの野鳥を撮影することができて、私的には大変満足できる結果となりました。
これは、入口広場からみどりが池に至る木道を歩いていた時に見つけたクロジです。
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成鳥♂のような黒色味が出ていません。また、くちばしには完全な肉色味が出ていないことと、背面には幼羽が残っている状態ですから、第1回冬羽への移行途中の個体であると思われます。
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クロジは、冬の間は東京周辺でも観察できますが、繁殖期は山間部へ移動する漂鳥です。私の感覚では、繁殖期には草津から日本海側にかけて多く観察できるような気がしています。
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クロジは全長17cmのホオジロ科の鳥です。繁殖期には、ホィー、チイ、チイという3声の独特の声で囀ります。
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by coffeeto | 2012-10-15 20:21 | スズメ目

ムギマキの♀@戸隠

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10月13日(土)から14日(日)にかけて、戸隠森林植物園へ足を運んできました。今回のお目当ては、昨年見損なってしまったムギマキを観察することにありました。
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戸隠森林植物園にはツルマサキの樹がたくさんありますが、ムギマキはその樹の実を好んで食べているようです。たまたま、ツルマサキの赤い実をくわえているところを撮影できました。
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ムギマキは、全長13cmのヒタキの仲間です。ここで撮影することができたのは、♀タイプになると思います。ここで観察できるムギマキは、11月初旬まで居ついているようです。今年はツルマサキの実が成熟するのが遅れていますから、来週以降の方が期待できそうです。
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たまたま近くに飛来してくれました。オリーブ色がかった背面と、やや青色味のある風切羽が確認できます。
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茂みにヒタキの仲間を見つけましたが、これもムギマキの♀になるのではないかと思いました。
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たまたま、渡ってきたばかりのカシラダカと一緒に撮影することができました。背面の風切羽に青灰色の色合いが認められます。
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この個体ではありませんが、ムギマキはキビタキの声によく似た声で鳴いていました。今回は♀タイプばかりでしたが、次回は是非♂を撮影したいと思います。
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by coffeeto | 2012-10-14 21:24 | スズメ目