<   2012年 05月 ( 22 )   > この月の画像一覧

樹林のオオアカゲラ

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頭上の樹の幹にキツツキの仲間が飛来しました。どうやらアカゲラのようですが、アカゲラには背面に大きな白い逆ハの字の白斑が出ますがこの個体にはそれが認められませんから、どうやらオオアカゲラのようです。頭部に赤色の羽が認められませんから、♀の個体になると思います。
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アカゲラは、下尾筒がかなり鮮やかに赤くなりますが、オオアカゲラの場合は少し淡い赤色で、その代り下尾筒から胸の部分にかけて赤くなるところが特徴です。
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胸から脇腹にかけて、黒い縦斑がたくさん出ているのが分かります。これもアカゲラには見られない、オオアカゲラの特徴です。
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こちらの樹の幹には、大きな巣穴が開いていました。どうやら、育雛中のヒナのために餌を運んできたものと思います。くちばしに、黄白色の昆虫の幼虫のようなものをくわえています。
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この個体は、頭部が赤色をしていることから、♂の個体になることが分かります。背面を見ると、アカゲラのような逆ハの字の白斑がありません。
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ヒナに餌を与えた♂の個体が、巣穴から顔を覗かせました。この後、また餌探しに出掛けるのでしょう、何れかへ飛び去って行きました。
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by coffeeto | 2012-05-31 21:38 | キツツキ目

繁殖するアカハラ

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奥多摩の山奥でアカハラを観察しました。この時期に観察することができたということは、ここで繁殖しているものであろうと思います。
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アカハラは、関東地方の平地では越冬する冬鳥ですが、この辺りの山間部では繁殖もする夏鳥となります。というか、トータルとしては漂鳥になるのでしょうか?
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全長24cmのツグミの仲間の鳥です。頭部から背面にかけてはオリーブ褐色の色どりをしていますが、胸から脇腹にかけてはオレンジ色の特徴ある羽衣をしています。
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山間部のこの水辺で餌探しをしながら、時折上空を警戒するようなポーズを見せてくれました。昆虫類の幼虫やミミズ類などを採食しているようです。
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アカハラは、雌雄同色とされていますが、♀は♂に比べて全体に淡色であるうえ、喉の部分が白いことが特徴となります。この個体は♂になるのではないかと思われます。
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by coffeeto | 2012-05-30 21:37 | スズメ目

梢のノジコ

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梢から爽やかな囀りの声が響いてきました。探してみると、胸からお腹にかけて一様に黄色い色合いで、白いアイリングがある、ノジコの姿を見つけることができました。
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頭部から後頭にかけては黄緑褐色で、背面には黒褐色の明瞭な縦斑があります。風切羽は赤味のある褐色で、雨覆いに2本の白色の羽縁がよく目立ちます。
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この辺りには、アオジがたくさんいてよく囀っていますが、ノジコもとてもよく似た囀りの声を響かせていました。
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梢でしばらく囀った後、笹薮に飛び込んで、餌取りをしているのでしょうか、中に潜り込んでいきました。
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ノジコは、夏鳥として渡ってくる全長14cmのホオジロ科の小鳥です。
雨覆いの先端には、白い羽縁がよく目立ちます。くちばしは、肉色味のある灰黒色をしています。
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同じ仲間のアオジは胸から脇腹にかけて黒褐色の縦斑が目立ちますが、ノジコにはそんな縦斑がありません。
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by coffeeto | 2012-05-29 21:41 | スズメ目

ミソサザイの囀り

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森の中から、ミソサザイの賑やかな囀りが響いてきました。ミソサザイは割合大きな声で鳴きますから、すぐ近くにいることは間違いないのですが、分かりそうでなかなか分からないほど地味な鳥です。
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見上げた頭上の枝先に、全身濃茶褐色の小さなミソサザイが、体を使って囀っていました。全長11cmとされていますから、スズメより小さい小鳥になります。
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枝先で囀っていたミソサザイが、飛び立ったかと思ったら、少し先の枯れ木の頂に留まって、また大きな声で囀りを始めました。
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ミソサザイは雌雄同色ですから、♂か♀かの区別をすることは出来ません。渓流沿いがミソサザイのお気に入りの場所になります。
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by coffeeto | 2012-05-28 22:56 | スズメ目

H公園のサンコウチョウ

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写真仲間のかずとりさんから、T園にヤマドリが出ているという情報をいただきました。たまたま近くのH公園にサンコウチョウが出ていると聞いていたので、この日はそのサンコウチョウを見に行こうと思っていたところでした。ちょうど良い機会となり、、一緒に出掛けることになりました。ヤマドリはすぐにゲットすることができましたが、サンコウチョウは夕方遅くまで粘って、何とかゲットすることができました。
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この場所には、3個体ほど入っているということで、声は何度か聞くことができましたが、梢を飛翔する影を何度か見かけたものの、思うような場所には留まってくれず、昼間のうちは殆どシャッターチャンスがありませんでした。そのうちに、付近にいたカメラマン諸氏もどんどん引き上げていき、薄暗くなった夕方まで残った数名に、最後のワンチャンスを与えてくれました。
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これは、すぐ頭上に飛来してくれた♂の個体です。真下から撮影しましたから、枝被りになってしまいましたが、長い尾羽を全部入れて撮影することができました。
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偶然飛翔するところを撮影することができましたが、尾羽は全部が長いわけではなく、中央尾羽だけが長く、両側の尾羽は短じかいことが分かる写真になりました。
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ここからは、おまけの写真です。同じH公園で撮影したキビタキです。
割合近くから囀りを響かせてくれましたから、探してみると樹上に美しいレモンイエローを見つけることができました。
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こちらは、帰りの道すがら、おまけのおまけで撮影したオオルリです。
一緒にサンコウチョウを観察していて先に帰路についたバーダーの方が、途中の道で見つけてくれました。
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辺りはだいぶ暗くなっていたうえ、距離もあり条件としてはよくありませんでしたが、青虫をくわえて警戒しながら辺りの様子をうかがっているようでした。この後すぐ下の茂みの中へ飛び込んでいきましたから、おそらくこの周辺で営巣しているものと思います。
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by coffeeto | 2012-05-27 17:18 | スズメ目

初見のヤマドリ

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鳥見仲間からヤマドリが出ていると情報をいただいて、出掛けてみたところ難なくゲットすることができました。私にとっては、ライファーとなる初見のヤマドリです。
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ここのヤマドリは、人をあまり恐れることなく、割合近くまで寄ってきてくれましたから、このようにアップで撮影することができました。聞いた話によると、放鳥された鳥であるようです。
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この場所は、先週あしだちの探鳥会が開催された八王子市内のT園の中になります。私は参加しませんでしたが、当日観察されたという情報はありませんでした。
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ヤマドリは体長1メートルを超えるキジの仲間です。この個体は、顔面が赤色をしているところから、♂の個体であると思われます。
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今日は、100人を超えるバーダーが取り囲んで、追い回していましたから、このヤマドリにとっては迷惑だったと思います。私もその中の一人であったわけですから、ヤマドリには申し訳ない思いですが、ライファーであるだけにとても嬉しい結果になりました。
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by coffeeto | 2012-05-26 22:42 | キジ目

コルリの♂と♀タイプもいました。

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教えていただいた場所へ足を運んだところ、きわめて近距離からコルリを撮影することができました。撮影技術が未熟ですから、うまく撮れませんでしたが、このようにコルリをアップで撮影できました。
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こちらは、コルリの♀になると思います。同じ場所で、やはり間近に姿を現せてくれました。
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前日は、午後に到着して観察しましたが、光線の具合はあまりよくありませんでした。この日は朝から現着できましたから、順光の良い条件で撮影できました。
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これは、近くの電線に留まったところです。あまり人を警戒することもなく、すぐ近くまで寄ってきてくれました。
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順光で撮影したコルリの♀と思われる個体です。このカットも、すぐ近くから撮影できたものでが、♂の若鳥である可能性もあります。
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この場所で、コルリは営巣する場所を確保するためでしょうか、コマドリと縄張り争いをしているようでした。
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これまで、コルリをじっくりと観察することはあまりありませんでしたから、この日はとても恵まれた条件で撮影することができました。
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上尾筒がかなり青くなっています。もしかしたら、♂の若鳥かもしれません。一応、♀タイプということにしておきたいと思います。
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コルリは、全長14cmのツグミ科の小鳥で、関東地方には夏鳥として渡来します。明るい場所には、あまり出てきません。地面付近で、ミミズ類などを捕食する生活行動をとっています。
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by coffeeto | 2012-05-24 22:14 | スズメ目

ウグイスも出てきました。

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山の中では、あちらこちらからホーホケキョと鳴く、ウグイスのさえずりが響き渡っていました。でも、なかなかその姿を見つけることが出来ないのがいつもの例ですが、今回は茂みから出てくれましたから、あっけなく撮影することができました。
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ウグイスは、オオルリ、コマドリとともに日本三鳴鳥の一つにあげられています。なるほど、鳴き声はとても明瞭で、法法華経と聞こえるなじみの深い響きに聞こえるところも、三鳴鳥にあげられている理由であると思います。
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ウグイスは雌雄同色ですが、♂は16cmで♀は14cmですから、一緒にいれば大きさで雌雄の識別をすることが可能です。
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背面は褐色で特に目立つ模様はありません。白い眉斑が目立つくらいでしょうか。ウグイスの仲間は、みんな同じような羽衣をしていますから、鳴き声でも聞かなければ識別はとても難しいと思います。
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ウグイスは図鑑によれば留鳥とされていますが、初夏には山で盛んに囀りながら繁殖しますが、冬の間は町中の植込みや公園の茂みで、ササ鳴きと呼ばれるチャチャ、チャチャという地鳴きの声を聞かせてくれます。だから、留鳥というより漂鳥という方が当たっているのではないかと、個人的には思っています。
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by coffeeto | 2012-05-23 21:36 | スズメ目

大菩薩のゴジュウカラ

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大菩薩峠へ足を運んで、山小屋に至る山道を歩いていた時、地面から飛び立つ鳥がいました。樹上に舞い上がったところで撮影したのがこの写真ですが、ゴジュウカラの姿を捕えることができました。
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この写真を見ると、ゴジュウカラのくちばしは、少し上に反っているように見えます。樹の幹に取り付いて、逆さに降りてくるような芸当も見せてくれました。
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しばらく樹上を移動していましたが、安心したのか、また地面に降りてきました。
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餌となる実をついばんでいます。下腹部から下尾筒にかけて、かなり赤茶色が濃いところから、♂の個体であると思われます。
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by coffeeto | 2012-05-22 21:13 | スズメ目

繁殖していたクロジ

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5月12日~13日にかけて、大菩薩峠から奥多摩にかけて野鳥観察に出掛けてきました。これは、その時撮影することができたクロジの♂になります。クロジが繁殖するのは、日本海側だとばかり思っていましたから、繁殖期にここで観察できるとは思っていませんでした。
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これは、同じ場所で観察することができたクロジの♀になります。ホオジロ科の小鳥の♀はとても識別が難しいですが、♂とともに行動していたからクロジの♀と分かりました。汚白色の頭央線があることがクロジ♀の識別ポイントになると思います。
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”ホイチィチィ″と三声で鳴く、クロジ独特のさえずりが聞こえましたから、近くにいるということは分かりましたが、まさかこのように近くで観察できるとは思ってもいませんでした。
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クロジは全長17cmですから、スズメより少し大きい体形をしています。全体的に黒灰色をしていますが、よく似たカヤクグリはくちばしが細く、上下とも黒色をしているうえ、背面には茶褐色の色どりがあることから、間違うことはないと思います。
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クロジの♀の胸部には、不明瞭ながら黒褐色の縦斑があることが分かります。
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クロジの♂は体全体が黒灰色で、下くちばしと脚は肉色です。草の種子などを餌としていますが、繁殖期のこの時期は、昆虫類やクモ類なども餌として獲っているようです。
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by coffeeto | 2012-05-21 22:17 | スズメ目