<   2011年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

航路のウミネコ

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コーヒー党家では、二人と一匹で島へ足を運ぶ旅行に出掛けてきました。カーフェリーに乗って港を出てから、目的地に至る間の航路で、ずっと船についてきたのはこのウミネコでした。
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乗客がスナック菓子を投げ与えることから、ウミネコたちは出向から目的地に至るまで、船に寄り添うように着いてきました。
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首の部分に黒褐色の羽が出ているところから、成鳥冬羽であることが分かります。カモメの仲間で成鳥の個体で、尾羽に黒帯が出るのは、ウミネコの特徴となります。
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全身が褐色の羽で覆われているこの個体は、ウミネコの幼鳥になります。
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胸から腹にかけて黒褐色の羽で覆われていますが、背面の鱗模様が目立たなくなっているところから、幼羽から第1回冬羽に移行途中の個体であると思われます。
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by coffeeto | 2011-09-29 22:39 | チドリ目

木陰のツツドリ

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はるか高い枝先の、木の葉隠れにツツドリの姿を確認することが出来ました。ちょっと距離がありましたから、トリミングした画になりますが、私の機材ではこれが精一杯の映像です。
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たまたま、お腹の横斑が良く見える位置で撮影することができました。カッコウ目の鳥は、それぞれ横斑の数が異なり、カッコウは11~13本、ツツドリは9~11本、ホトトギスは7~9本といわれています。でも、自然の状態でその数を確認するのは難しいですね。
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木陰になりますが、黄色いアイリングのある眼が確認できます。日本鳥類保護連盟の鳥630図鑑の絵を見ると、成鳥の場合カッコウの虹彩は黄色、ツツドリはオレンジ色、ホトトギスは赤色になっています。でも、この写真のツツドリの虹彩は、暗いオレンジ色であるようにも赤色であるようにも見えますが、暗くてよく分かりません。
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by coffeeto | 2011-09-22 21:41 | カッコウ目

梢のコサメビタキ

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郊外の公園へ足を運ぶと、たくさんのカメラの砲列が並んでいました。鳥を探すより、観察している人を見つける方がよほど効率的に鳥見が出来ます。(^^;;
 .... という訳で、シジュウカラ、メジロ、コゲラの混群に混じっていた、この秋の渡りでは初めて観察するコサメビタキを撮影することができました。
梢を飛び回りますから、中々上手く捉えられませんでしたが、ちょうど上手く陽の当たる枝先に留まってくれました。
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近くにいた鳥見隊長さんが、的確にコサメビタキの居場所を指示してくれましたから、おかげで何とかフレームの中に入れることが出来ました。でも、明るい青空をバックにして、日陰部分にいたかと思うと陽の当たるところへ飛び移ったりしますから、私の腕ではほとんどまともな写真が撮れませんでした。まだまだ修行が足りないと痛感しました。
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サメビタキ属のうち、エゾビタキは胸に太い縦斑があるのですぐ分かりますが、サメビタキとコサメビタキについては、胸の汚れ具合だけで識別するのは難しいですね。私の場合は、目先を見て白ければコサメビタキ、そうでなければサメビタキと単純に納得することにしています。
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by coffeeto | 2011-09-20 22:03 | スズメ目

干潟のトウネン

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秋のシギチの渡りは、今が正に真っ盛りという時でしょうか。この日足を運んだ干潟で、トウネンを観察することができました。
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トウネンは、全長15cmのシギの仲間です。スズメとほぼ同じ大きさですが、こんな小さな体でシベリアで繁殖して、東南アジアからオーストリアまで2000㎞以上も渡っていきますから、感心してしまいます。
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この日は、期待したほどたくさんのシギチは観察できませんでした。
トウネンも5羽の群れがいただけでした。(写真には4羽しか写っていませんが...)
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左側の個体は、雨覆の各羽に白い羽縁が出ているところから、幼鳥であると思われます。右側の個体は、成鳥夏羽から冬羽へと移行途中の個体と思われます。
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少し羽を開いて伸びをしてくれました。風切羽の基部に白色帯が認められます。飛翔したとき、この部分が翼帯となって良く目立ちます。
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忙しく動き回りながら、餌獲りをしていました。甲殻類や昆虫の幼虫などを捕食しているようです。
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夏羽では赤褐色の羽が目立ちますが、冬羽にはありませんから一目で違いが分かります。また、成鳥と幼鳥の識別はできますが、雌雄同色ですから♂と♀の識別はできません。
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by coffeeto | 2011-09-19 22:37 | チドリ目

渚のセイタカシギ

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三連休のこの週末は、航路の鳥を観察しながら島で過ごす計画を立てていました。でも、台風15号と16号が立て続けに発生し、行きは良くても帰って来れない恐れがあったので、出航当日にキャンセルしました。
そんな訳で、何も予定がないこの日は天気も良かったので、ちょっと渚に出掛けて野鳥の観察をしてきました。ここで出迎えてくれたのは、とても脚が長くてスマートなセイタカシギでした。
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風が吹いてセイタカシギの脇羽を広げました。まるで、バレリーナが踊っているようで、衣装の短いスカート(家のかみさんに聞いたら「チュチュ」というのだそうです。)が翻っているようでした。
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こちらでは、先ほどから餌獲りに励んでいた個体がゴカイを捕まえたようです。
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ペアで歩いていたものですが、前を歩く左側の個体は頭部が白いですが、背面が黒いことから成鳥で、右側の個体は頭部に褐色斑があり、背面も褐色味を帯びているところから、♀か若鳥のいずれかであると思われます。
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スッキリとした立ち姿が映えるセイタカシギの成鳥です。
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膝のように見えている部分が後ろ側に折れていますが、ここは人間でいう踵に当たる部分です。脚の赤色がややあせてきていますから、冬羽に移行途中と思われます。
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こちらは、頭部に褐色斑があり、背面も褐色味を帯びていることから、若鳥になると思います。
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by coffeeto | 2011-09-18 18:04 | チドリ目

ツツドリ

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9月11日の日曜日に実施された、あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会に参加してきました。このところあしだちの探鳥会にはちょっと欠席が続いていましたが、今回は初めて二人と一匹で参加しました。野鳥が少ない時期で、担当の案内役さんは大変でしたが、私にとってもこのツツドリが観察できたのが唯一の収穫でした。
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複雑に張り出している枝先に留まっていましたから、全身を撮影することが難しかったのですが、何とか腹部が写っていたのはこのカットです。カッコウは細かい横斑がたくさん出ますが、ツツドリはやや荒い横斑が出るところが特徴です。
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by coffeeto | 2011-09-14 21:02 | カッコウ目

若いカワセミ

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今年は、秋の小鳥達の渡りがまだまだ見られません。例年であればヒタキ類などで賑やかな公園ですが、ちょっと寂しい状況です。何が原因で遅れているのか分かりませんが、渡りの小鳥たちを見ようと足を運んだ公園では、今年生まれと思われる若いカワセミを観察することができました。
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この2個体は、いずれも背面に灰黒褐色の羽が認められることと、胸から腹部のオレンジ色の部分に黒褐色の羽が混じっているところから、今年生まれの若いカワセミの兄弟であると思われます。
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2羽とも木の枝に止まったままほとんど動くこともなく、格好の被写体となってたくさんのカメラマンのレンズを集めていました。このように、時折餌を見つけて水に飛び込もうというようなポーズも見せてくれましたが、カッコウだけで飛び込むことはありませんでした。
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くちばしを見ると、上も下も黒色であるところから、♂の個体であることがわかります。
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ここからの写真は、別の公園で撮影したカワセミですが、胸のオレンジ色の部分がくすんだ色合いをしているところから、やはり若鳥であることが分かります。
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肩羽から雨覆にかけて、黒褐色の羽が混じっていますから、ここからも若鳥であることが分かります。
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この個体も、動かずに暫くジッとしていてくれましたから、比較的容易に写真に撮ることができました。背面から腰にかけて見られる、鮮やかな水色は、カワセミ本来の美しさです。
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カワセミは、ブッポウソウ目に属する全長17cmほどの小鳥です。このように水辺の木の枝に止まったり、ホバリングしながら水中に飛び込んで餌の魚を捕ります。
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by coffeeto | 2011-09-10 22:51 | ブッポウソウ目

エクリプスのオシドリ

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暦は早くも9月に入って、このところ台風12号のもたらした豪雨で、西日本を中心に大変な被害が出ているようです。関東地方でも、あちらこちらで大雨の影響が出ているようですが、台風の影響が少ない場所を探して出かけてみたところ、何とオシドリを観察することができました。
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この時期にオシドリを観察するのは初めてでしたから、雌雄の違いも成鳥と若鳥の違いも全く分かりません。でも、この個体はくちばしがピンク色ですから、多分♂のエクリプスではないかと思いました。
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そうすると、こちらで泳いでいたこの個体はくちばしが黒いから、♀の個体であるのかなと思います。これも、あまり自信がありません。もし間違っていたら教えてください。
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たまたま、すぐ近くまで来てくれましたから、アップで撮影することができました。
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水辺の倒木の上で、仲良く羽を休めていました。どちらも♀の個体だと思うのですが、姉妹でしょうか?
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こちらは、木の枝から飛び降りようとしている♂の個体です。繁殖羽と比べるとあの美しさは影を潜めています。いわゆる、エクリプスと呼ばれる状態であるものと思います。
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by coffeeto | 2011-09-04 21:54 | カモ目

まだ夏羽のキアシシギ

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休耕田で羽を休める、内陸性のシギチを求めて、この日は北関東の田園地帯に足を運びました。コチドリばかりが目立つ結果でしたが、この田んぼで初めてキアシシギを観察することができました。
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撮影した写真は、300㎜F2.8に1.4倍のテレコンバーターをつけて撮影したものですが、このカットの写真だけは、35mm判カメラで810mm相当のコンデジを最望遠側にズームアップして手持ち撮影したものです。当初あまり期待していないカメラでしたが、これだけの映像が撮影できれば、活用の幅がとても広がります。
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キアシシギが何か餌を捕まえたようです。撮影した画像から判断すると、どうやらトンボのヤゴを捕まえたように思われます。
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首から脇腹にかけて黒褐色の横斑が出ているこの個体は、夏羽になりますが、間もなく冬羽に換羽するものと思われます。冬羽になると、この横斑は目立たなくなります。こちらの休耕田ではシギチがとても少なかったですから、このキアシシギはとても貴重な存在となりました。
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by coffeeto | 2011-09-01 22:32 | チドリ目