<   2011年 07月 ( 17 )   > この月の画像一覧

繁殖中のコアジサシ

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青空の下、コアジサシが気持ち良さそうに飛翔しています。この日訪れた海岸では、とてもたくさんのコアジサシが観察できました。
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海から戻ってきたコアジサシですが、良く見るとくちばしには小さな魚を銜えています。どうやら繁殖中の個体で、雛に与える餌を取ってきたようです。
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砂浜では、小さなコアジサシの雛がチョコチョコと歩き回っていました。
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この子は、飛ぶ練習をしているのでしょうか、羽を広げて羽ばたいていました。
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大きな餌の魚を加えた親鳥が砂浜に戻ってきました。さて雛はどこにいるのでしょうか。
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こちらでは、だいぶ大きくなった雛に口移しで餌を与えています。早く一人前のコアジサシになるよう、私も心から応援します。
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by coffeeto | 2011-07-31 23:11 | チドリ目

青葉の中のアオバズク

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今シーズンは、アオバズクを観察する機会に恵まれて、これで何回目になるでしょうか。今回はその名前のとおり、青葉の中にたたずむアオバズクを撮影することができました。
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これは♀の個体になるようですが、おそらく雛が巣立ったためこうして枝先に出て来たのでしょう。昼間は眼を閉じて寝ていることが多いのですが、この日はとても良く動いてくれました。
たまたま羽を広げて伸びをしたところを撮影することができました。
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羽を大きく膨らませ、眼を大きく見開いてこんなポーズも見せてくれました。
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ファインダー越しに、アオバズク母さんと眼が合ってしまいました。
あっ....いえいえ、お邪魔しました。写真撮ったらすぐに退散します.....
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こちらは、すぐ近くにいた♂の個体です。ほとんど眼を閉じて寝てばかりいたのですが、何とか目を開いた瞬間を撮影することができました。
尾羽の裏側に注目すると、♀よりも白っぽいですね。たまたまこうして写っているのかも知れませんが、これが識別ポイントになれば助かりますね。
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by coffeeto | 2011-07-30 12:23 | フクロウ目

アメリカウズラシギ

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エリマキシギ♂の個体を見つけた田んぼのすぐ近くの休耕田で見つけたこの個体は、エリマキシギ♀だと思い込んで、昨日アップしたところですが、「エリマキ♀ではないと思います」とのご指摘を受けて慌てて確認したところ、どうやらアメリカウズラシギになるようです。
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こんな感じで茂みの中から頭を出していましたから、近くの田んぼにいたエリマキの♀だと勝手に思い込んでいました。
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ウズラシギのように頭部が茶色ではありません。また、首から胸にかけて密生している褐色の縦斑は、胸で途切れて腹部までダラダラ続いているようには認められません。
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これは真横から撮影したものですが、首からの縦斑は胸の部分で明瞭に途切れて、腹部まで続いていません。これは、アメリカウズラシギを識別するときのポイントになると思います。
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by coffeeto | 2011-07-28 22:15 | チドリ目

エリマキシギの♂

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田園地帯をずいぶん走り回って、初めに見つけたのが昨日紹介したアオアシシギでした。でも、その隣の田んぼにちょっと大きめなシギが目に付きました。双眼鏡で確認すると、何とエリマキシギの♂の個体でした。
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広い田んぼの中に1羽だけでいました。これは今日の目玉になるなと思いながら撮影していると、ちょっと羽を広げて伸びをするようなポーズを見せてくれました。
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夏羽の♂の個体はその羽衣に色々なバリエーションがあって、同じ色合いのものはいないと思えるほどですが、この個体は後頸から背面にかけて黒褐色が良く目立つ色合いをしています。
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エリマキシギの♂は全長29cmとされていますから、淡水性のシギの中ではかなり大きな存在です。ここでは、かなり精力的に動き回って、餌獲りに励んでいました。
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by coffeeto | 2011-07-27 22:18 | チドリ目

アオアシシギ

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7月も半ばを過ぎると、例年、繁殖を終わったシギチの親鳥が渡ってきます。台風一過、暑さが戻ってきた田園地帯に、そんな渡りのシギチを求めて出かけてみました。
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休耕田を捜し求めてかなり走り回りましたが、今年は例年に比べて休耕田がとても少ないです。でも、やっと探し当てた田んぼでは、お目当てのアオアシシギが見つかりました。
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アオアシシギは全長32cmで、くちばしがやや上に反っているところが特徴です。背面の雨覆に注目すると、白い縁取りの無い羽ですから、幼羽ではない成鳥であることが分かります。今年生まれの幼鳥たちの渡りに先立ち、北の国で繁殖を終えて、これから南の越冬地へ向かいます。
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良く見ると、くちばしにはなにやら餌となるようなものを銜えていました。アオアシシギは小魚や昆虫類、甲殻類などを餌としています。
脚を見ると黄緑色をしていますが、英名ではGreenshankといいますから緑色の脚を持ったシギといったところでしょうか。日本名のアオアシシギの名前の由来は、この脚の色にあるわけで、緑色がかった色合いを青脚と認めたものと思います。
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背面から捉えたところですが、風切羽は淡灰褐色の羽で、肩羽に濃い褐色の羽が認められます。割合大型でスマートな躯体と、この色合いが好みで、私の一番好きなシギになります。
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by coffeeto | 2011-07-26 21:55 | チドリ目

クロハラアジサシ

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クロハラアジサシをゲットしたぞ~っ!! と、思わず自慢したくなるような、ピントの合った飛翔写真が撮れました。眼にキャッチライトが入ってくれたところもまたとても嬉しい、思い出に残る1枚です。
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頭は黒いですが頬が白く、くちばしと脚は黒っぽい赤色で、胸からお腹にかけては灰黒色をしている、独特の風貌をしていますが、これはクロハラアジサシの成鳥夏羽になります。
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翼下面は一様に汚白色をしていますが、風切羽の後縁には、黒褐色の縁取りが認められます。また、尾羽は他のアジサシ類とは異なり、浅い凹尾となっているところも特徴です。
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クロハラアジサシは、海洋性のアジサシ類とは異なり、沼アジサシと呼ばれる仲間に入ります。主に池や沼、水田、海岸などで昆虫や小魚を餌として捕らえています。
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何か獲物を見つけたのでしょうか、下を向いて狙いを定めているようです。クロハラアジサシは、コアジサシのように水中に直接ダイビングせずに、水面をかすめるようにしてくちばしですくい上げて獲物を捕獲します。
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by coffeeto | 2011-07-25 21:54 | チドリ目

シロハラミズナギドリ

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航路で観察したこの鳥は、翼下面に黒褐色の明瞭な斑が認められるところから、シロハラミズナギドリになると思われます。
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オオミズナギドリを観察していたとき、中央やや左寄りに小さい個体を見つけました。翼開長をみると、オオミズナギドリの半分くらいしかありません。
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シロハラミズナギドリは、全長30cmで翼開長は67cmとされています。オオミズナギドリと比べると、とても小さいことがわかります。
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頭部から後頸にかけて黒褐色の羽で覆われているところが、オオミズナギドリとの明瞭に異なるポイントです。これだけで、オオミズナギドリではないと識別できました。
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たまたま、2個体が一緒に飛んでくれました。図鑑によれば翼の上面は暗灰褐色で、不明瞭なM字模様が認められるとのことですが、残念ながらこれらの個体からは観察できませんでした。
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同じ航路で見つけたこの個体は、全身が黒くてとても小さいことから、コミズナギドリかウミツバメの仲間かとも思うのですが、私はまだまだ識別するだけの知識も識別眼もありませんでした。これから次回の航路観察に向けて、少し知識を深めておきたいと思いました。
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by coffeeto | 2011-07-24 21:45 | ミズナギドリ目

オオミズナギドリ

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海の日で休日だからという訳ではないのですが、久し振りに航路に出て海鳥の写真を撮ってみたくなりました。太平洋高気圧に覆われて安定した天候が続いていたのに、連休直前に台風6号が発生して海は大きなうねりが発生していました。
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海鳥の写真を撮るのは初めてだったのですが、今回の目的は普通種であるオオミズナギドリをしっかりと識別することにありました。
航路に出て、たくさんの海鳥を識別するのはとても難しくて、ついつい尻込みしたくなりますが、それを克服するために挑戦してみました。
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写真に撮るにはちょっと距離があって、私の機材ではちょっと力不足であるし、撮影技術が未熟ですからこのくらいの写真を撮るのが精一杯でした。
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2羽のオオミズナギドリが一緒に入ってくれました。腹部と翼下面は白色ですが後縁に黒褐色の縁取りが目立ちます。また、下雨覆に黒褐色の斑があるところも識別のポイントになるようです。
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頭部が白っぽいところが一番の特徴となります。背面と翼上面は茶褐色の羽で覆われています。
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下面の前縁には黒褐色の縁取りが認められないところもオオミズナギドリを識別する際のポイントになるようです。
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by coffeeto | 2011-07-22 23:06 | ミズナギドリ目

ツミの兄弟

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オリンパスのE-5と300ミリF2.8を使っているという共通点で知り合いになった、かずとりさんから営巣中のツミの情報をいただき、とても暑い1日でしたが、案内してもらって撮影して来ました。
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もう営巣が終わって巣立ってしまったかと心配しましたが、巣が掛かっていた場所の近くの樹に並んでいる、2羽の若鳥を観察することができました。
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まだまだあどけない顔をしています。まだ、親から餌をもらっているようですが、間もなく一人前に狩りも出来るようになるのでしょう。
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背面にはまだ白い幼羽がたくさん出ています。
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松の木に止まったところですが、小さいとはいえ立派な猛禽です。精悍な顔つきをしていると思います。
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この個体を撮影しているとき、近くにいた親鳥が猛然とアタックしてきて、かずとりさんの頭部すれすれをかすめて行きました。
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これから立派な成鳥に育っていくのでしょう。頑張って早く一人前になれよとエールを送りたくなります。
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精悍な顔つきをしたツミですが、まだ幼いせいでしょうか、こんな格好で木の枝にしがみつく姿も観察できました。
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by coffeeto | 2011-07-18 22:50 | タカ目

水場のキビタキ

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喉から胸にかけて鮮やかなオレンジ色の羽がとても良く目立ちます。俺を見てくれといわんばかりに、誇らしげに胸を張って水場に舞い降りたのはキビタキ♂成鳥です。
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こちらの個体も成鳥夏羽♂になると思われますが、喉から胸にかけてのオレンジ色は上の写真の個体ほども鮮やかではありませんね。
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こちらはキビタキの♀です。喉の部分に褐色味がありませんから、成鳥ではなく第1回夏羽かなと思いますが、この識別にはちょっと自信がありません。
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こちらは、♂と♀が一緒に水浴びをしています。
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喉のオレンジ色が鮮やかではない個体が、水しぶきを上げて水浴びをしています。
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こちらは喉のオレンジ色が鮮やかな個体ですが、どっぷりと水に浸かって濡れそぼっていました。
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この日、キビタキ成鳥♂は、何度も水場に飛来しましたが、個体識別ができるわけではありませんから、何個体が来たのかは分かりませんでした。
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だいぶ日が翳ってきて、あたりが薄暗くなってきました。水場にはメジロの群れもやってきて、キビタキと一緒に水浴びを始めましたが、とにかく薄暗くなってきて写真に撮るのはもう限界でした。
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by coffeeto | 2011-07-16 15:12 | スズメ目