<   2011年 06月 ( 15 )   > この月の画像一覧

海岸のコアジサシ

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海岸へ足を運ぶと、コアジサシが上空をキリッキリッと鳴きながら飛翔していました。翼の上面は淡い灰色で、初列風切の外縁に黒褐色の縁取りが認められます。
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こちらは、翼の下面を撮影したものですが、汚白色で翼先端がわずかに黒褐色となっています。また、燕尾尾であるところもよく分かります。コアジサシはカモメ科ですが、全長は24cmの小型のアジサシの仲間です。
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背面と風切羽は青灰色ですが、初列風切の外縁に黒褐色の羽が出ているのが分かります。くちばしは黄色で、先端は黒色のポイントが目立ちます。胸から腹部、尾にかけては白色ですから、脚のオレンジ色が良く目立ちます。
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コアジサシは夏鳥として日本へ渡って来て、海岸や河川の周辺で繁殖します。ハマヒルガオが咲く海岸の草むらに降りて、これから抱卵しようとするところでしょうか。
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この個体は、脚に青色のフラッグが付いているのが分かります。どこで標識がつけられたものでしょうか、ちょっと興味が湧きます。
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こちらの個体は、浜辺にジッと伏せていますが、これは抱卵しているところです。
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こちらの個体も抱卵中です。この海岸では、とてもたくさんのコアジサシたちが抱卵していました。
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これは、餌獲りのために海へ出掛けて留守になったところで、ちょっと失礼して卵の状態を撮影したものです。どの巣もみな2卵づつ産み落とされていました。中には、1卵のものもありましたが、これからもう1卵生む予定なのでしょうか?
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by coffeeto | 2011-06-29 22:45 | チドリ目

公園のカワセミ

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公園の水辺では、池の脇に置かれた大きな石の上で、カワセミが辺りを窺っていました。東京周辺では、一時は姿を見ることも難しい状況が続くこともありましたが、今では留鳥として1年を通じて観察することができます。
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くちばしに注目すると、下側のくちばしが黒色ですからこの個体は♂になります。♀は下くちばしがピンク色です。
きっと、この池で餌獲りをしようとしているのでしょうが、餌となる小魚が見つからないのか、中々飛び立とうとはしませんでした。
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コバルトブルーの背面がとても綺麗に見えます。ちょっと振り返ってみたところを撮影することができました。
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カワセミは、ブッポウソウ目の鳥で、魚類や水生昆虫を餌として捕獲しています。
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by coffeeto | 2011-06-28 22:08 | ブッポウソウ目

草原のセッカ

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梅雨空がうっとおしいこの頃ですが、この時期、草原の主役はなんといってもセッカです。頭部と背面に黒褐色の羽があり、脇腹が褐色のこの個体は、成鳥夏羽になるものと思います。
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枯れ草に、2羽のセッカが止まってくれました。カップルなのか、親子なのか、それとも兄弟なのでしょうか?判定するだけの材料を持ち合わせていませんが、元気に飛び回っているところだけはしっかりと確認できました。
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ヒッ、ヒッ、ヒッ、チャッ、チャッ、チャッと鳴きながら上空を飛翔し、草の上に舞い降りて一休みする行動を繰り返していました。
この草原では、セッカのほかにジョビ、ジョビ、ジョビと鳴く、オオセッカの声も聞こえましたが、残念ながらその姿は確認できませんでした。
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by coffeeto | 2011-06-27 22:17 | スズメ目

松の木のアオバズク

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松の木で羽を休めるアオバズクです。図鑑では全長29cmとされていますから、キジバトよりより少し小さいくらいのフクロウの仲間で、夏鳥として渡ってきて日本で繁殖します。
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夜行性ですから、昼間は眼を閉じて休んでいることが多いのでしょうが、今日はパッチリと眼を開けて、あたりを警戒していました。
この視線の先に♀が抱卵している樹洞がありました。地元の人の話では、抱卵を始めて今日で15日目になるとのことです。あと1~2週間すれば、可愛い雛たちが見られるものと思います。
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これは♂の個体ですが、こちらを威嚇するように、こんな面白いポーズも見せてくれました。
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アオバズクが止まっていた松の木の下に回りこんで撮影してみました。お腹に密に出ている褐色の斑が、ハート型をしているということを近くにいたウォッチャーの方に教えていただきました。今まで知りませんでしたが、よく見ると本当にハート型をしていますね。
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同じ松の木の順光側に回りこんで撮影したものですが、背面側になります。羽づくろいのために大きく眼を見開いて、首を後ろに向けたところを撮影することができました。
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思いっきり羽を広げて伸びをしました。右脚も一緒に伸びをしていましたが、よく見ると風切羽の隙間から、爪が飛び出ているのが分かります。
この個体は、本当によく動いてくれましたから、カメラマンには格好の被写体となりました。
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by coffeeto | 2011-06-25 22:12 | フクロウ目

里山のサシバ

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先日、あしだちの仲間と唐沢山へ散策に出掛けましたが、その麓に広がる田園地帯で帆翔するサシバを見つけました。頭上を何回も輪を描きながら飛んでいましたが、200mmの望遠レンズではこれが精一杯の画像となりました。
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車で帰ろうとしたところ、道路のすぐ脇の電柱に止まっているサシバを見つけました。肉眼でも羽の模様まで確認できるほどの距離でした。
でも、写真に撮ろうとしたらすぐに飛び去ってしまい、200mほど離れた電柱に止まってくれました。ちょっと距離がありましたから、車から降りて接近し、やはり200mmの望遠レンズで撮影したものですが、かろうじてサシバがいたと分かる程度の写真となりました。
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by coffeeto | 2011-06-23 22:36 | タカ目

田園地帯で繁殖するキジ

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この日訪れた田園地帯では、キジをたくさん観察することができました。
これは、水田の中を歩くキジの♂ですが、黄白色のくちばし、顔面の赤、首の青紫、胸の濃緑色、雨覆の青灰色、背面の茶褐色、尾羽に認められる黒褐色の斑などなど、正に七色の羽を持つ鳥であるといえます。
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こちらは、田んぼの畦でくつろぐキジのカップルです。右側にいるのがキジの♀ですが、鋭い目線に強い母性が感じられます。
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芽吹いてきた明るい緑に覆われた田んぼの畦でポーズを取っているところです。国鳥としての気品が感じられるところです。
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あぜ道を歩くキジの♀です。これから子育てにいそしむところなのでしょう。目立たない風貌ですが、抱卵中は身近に危険が迫っても、ギリギリまで子供たちを守る力強さを発揮します。
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健気な♀を見守るように、♂の個体は周囲を窺って、♀の安全を見守っているようです。
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by coffeeto | 2011-06-21 22:48 | キジ目

田んぼのセイタカシギ♂♀

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田植えが終わって間がないと思われる田んぼに、セイタカシギのペアを見つけました。かなり距離があったので、アップで撮影することはできませんでしたから、トリミングしてあります。これが双眼鏡で覗いたときに見えた画角と、ほぼ同じくらいになると思います。
奥にいるのが♂で、手前にいるのが♀になります。無理に拡大せず、このくらいで見るとスッキリしていて清々しさを感じます。
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頭部から後頸にかけて黒く、背面も黒色の羽で覆われているところからセイタカシギの♂であることが分かります。頭部から後頸にかけての黒色の模様には、かなり個体差があるようです。
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こちらは♀の個体になりますが、頭部にはほとんど黒色味がありません。
また、背面も褐色であることから♀であると判定できます。
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by coffeeto | 2011-06-19 21:52 | チドリ目

アオサギの羽づくろい

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田植えが終わった田んぼにアオサギを見つけました。英名ではグレイヘロンですから、灰色のサギということになります。確かに背面はそのように見えますが、アオサギのほうが風情があると思いました。
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さて、このアオサギは田んぼから農道に上がってきました。よく見るとその脚には泥が付いて黒くなっていました。「田んぼから出るときは、ちゃんと足を洗ってからにしなさいよ。」と言いたくなる様なカットです。
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農道に上がったアオサギは、傘を広げるように羽を大きく広げて羽づくろいをはじめました。「羽が広いから、くちばし1本では大変だよッ!」と言わんばかりの、とてもユーモラスな状況に見えました。
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by coffeeto | 2011-06-16 21:47 | コウノトリ目

地面でさえずるヒバリ

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この日訪れた田園地帯では、ヒバリのさえずりが響き渡ってきます。普通は上空を飛翔しながら囀りますが、この時は田んぼの脇の通路からヒバリのさえずりが響いてきました。
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ちょっと探してみると、通路の草むらに降りたヒバリが、その場所で囀っていました。大きな口を開けて、冠羽を立てながら一生懸命に囀っています。とても長い時間囀り続けていますが、鳥には複数の肺があって、息を吸うときも吐くときも囀ることができる構造になっているようです。
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ヒバリは開けた草原などでよく観察できる、全長17cmの留鳥です。雌雄同色といわれていますが、♂はよく冠羽を立て、♀が冠羽を立てることはあまりないようです。
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by coffeeto | 2011-06-15 22:58 | スズメ目

アシ原のオオヨシキリ

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梅雨空の下、アシが繁って緑一色になった田園地帯で、オオヨシキリが盛んに飛び回っていました。上手くカメラに収めようと思うのですが、近づくとすぐに飛び去ってしまいます。夏鳥として渡ってきたオオヨシキリは、ここを繁殖地と決めて縄張りを作っているものと思います。
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車で移動していると、たまたま農道のすぐ脇の枯れたアシの茎に、オオヨシキリが止まって時折囀っているのを発見しました。そっと接近してアップで撮影することができました。
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大きな声でギョギョシ、ギョギョシ、ケシケシケシと鳴いては暫く辺りを窺って、時折思い出したように間を置いて、また囀ることを繰り返していました。この個体は縄張りがしっかり確保できていたのでしょうか、あまり熱心に鳴くことはありませんでした。
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by coffeeto | 2011-06-15 09:54 | スズメ目