<   2011年 05月 ( 19 )   > この月の画像一覧

キノコで餌を獲るアカゲラ

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戸隠森林植物園の駐車場に着いたとき、さて今日はどんな鳥に出会えるかなと期待を膨らませていると、すぐ頭上にアカゲラが飛来しました。
苦もなく出会えることが出来ましたから、これはラッキーとすぐに撮影を始めたのですが、このアカゲラは樹の幹をつつくのではなく、サルノコシカケのようなキノコの笠の裏側をつついていました。
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このキノコの笠の裏側には、きっと美味しい餌となる虫がついていたのかなと思います。こんな格好をして、一生懸命に餌獲りをしていました。
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何とか餌を獲ろうと熱心につついていましたが、こんな格好も見せてくれました。後頭部に赤色部分がないこの個体は♀になると思います。
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餌を獲って満足したのでしょうか、枝の上に出てちょっと遠方を見据えると、そのまま飛び去っていきました。
このときの尾羽がよく見えますが、2枚の尾羽が並んでいるのが分かりますが、この羽は他の羽に比べて堅くなっているとのことです。樹の幹にとまるときは、この2枚の羽を樹幹に付けて体を支えています。
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by coffeeto | 2011-05-30 22:33 | キツツキ目

ビンズイ

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散策路に踏み込んだとたん、地面に降りていた鳥が近くの枝に舞い上がりました。あわてて担いでいたカメラを構え、レンズを向けたところビンズイであることが分かりました。そのままシャッターを押したので、枝被りですが何とか撮影することができました。
セキレイ科の鳥で同じ仲間のタヒバリとよく似ていますが、頬に白斑があることと環境が林の中であることなどが識別のポイントになりました。
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この枝からもすぐに飛び立ってしまったので、ほんの数カットしか撮影できませんでしたが、こちらを向いてくれたので、黒褐色の胸の縦斑が良く分かります。また、喉から首にかけて白いですから、両方の顎線がはっきりと確認できます。
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by coffeeto | 2011-05-29 18:35 | スズメ目

樹肌を駆けるキバシリ

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早朝の戸隠森林植物園で、樹肌を駆け上がる小さいキバシリを見つけました。動きが早いですから、撮影するのはとても苦労する被写体です。
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全長14cmで、スズメより小さい体つきです。背面は、樹肌と同じ色合いをしていますから、このように見分けが付かないような状況です。
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太い幹の下面でも、全く構わず駆け上がっていました。キツツキの仲間と同じように、樹肌に取り付いているときは尾羽を幹に付けて体を支えていますが、このように下向きになっても尾羽はしっかりと幹に付けています。
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by coffeeto | 2011-05-28 21:30 | スズメ目

巣造りに励むイワツバメ

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ゴールデンウィーク中に長野県の道の駅を訪れた時、軒先で巣作りに励むイワツバメを観察することができました。夏鳥として渡ってきて、山間部など標高の高いところで営巣します。
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見ている間に、何回も何回も行ったり来たりしていましたが、口いっぱいに泥をくわえて飛来したところです。健気な姿に思わず頑張れよと声をかけたくなります。
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駐車場から上空を観察すると、たくさんのイワツバメが飛び交っています。今まで、ツバメの飛翔写真などまともに撮ったこともなかったのですが、練習のつもりでチャレンジしてみました。イワツバメの特徴である白い腰と、短い凹尾がよく分かります。
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イワツバメが飛翔する写真を狙いながら気が付いたのは、巣と泥を運んでくる場所との間の往復に、一定のパターンがあることでした。
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そんなパターンに従ってカメラを構えていると、それまで画面に入れてシャッターを押すことも難しかったのに、何とか絵になる写真が何枚か撮れるようになりました。これは、泥をくわえて巣に戻ってくるところです。
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全部で300枚を超えるカットを撮影したでしょうか、腕が痛くなるほどでしたが、何枚かの飛翔写真が撮影できたことで、それなりに自己満足することができました。
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by coffeeto | 2011-05-26 20:59 | スズメ目

森林植物園のアカハラ

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戸隠森林植物園で撮影したアカハラです。この写真は、ミズバショウ園のテラスで望遠レンズを乗せた三脚を構え、野鳥の出現を待っていたところ、すぐ脇の枯れ枝に飛来してくれたアカハラです。私との距離は約1メートル、望遠レンズでは近すぎてピントが合いません。咄嗟に首からぶら下げていた12-60mmズームで撮影したものです。
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ミズバショウ園に着いてすぐ、花園の中に動く鳥を見つけてレンズを向けると、どうやらアカハラのようでした。距離があって、中々全身を現せてくれませんから、シャッターチャンスが難しい状況でした。
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何とか全身を撮影できましたが、ミズバショウとの位置関係がいまいち納得のいく状況になってくれません。
撮影技術が伴わないのはもちろんですが、野鳥写真は環境と野鳥の動きに大きく左右されますから、難しいものだとつくづく実感させられました。
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枝に飛来したアカハラは、最初はこの位置に止まりました。
近くにいた団体客のおばさんは、携帯電話で撮影することができるくらいでしたから、あまりの近さに驚いてしまいました。
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すぐ近くの枝に飛び移りましたから、今度は望遠レンズでもピントを合わせる距離がとれました。大きく撮影すれば良いというものではありませんが、トリミングなしでこれだけの大きさに撮る機会はそうはないと思います。
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アカハラは全長24cmのツグミの仲間です。東京周辺では冬鳥として観察できますが、夏の間はちょっと標高の高い山地で繁殖します。
梢に止まって、キョロン、キョロン、ツィーと囀る声は、初夏の山間部にとても良く似合う響きに聞こえます。
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by coffeeto | 2011-05-23 22:45 | スズメ目

アオジとノジコの競演

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戸隠森林植物園では、たくさんのアオジを観察することができました。冬の間は、茂みの中に隠れて中々姿を現しません。枝先でその存在をアピールするこの個体は、頭部から後頸にかけて緑黄色で、目の周辺が黒くなっています。これは、アオジの♂になります。
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チョッチョッチョッ、ジジジ、チリチリチリーと、休みなく大きな声で囀っています。黄色いお腹がとても良く目立ちました。
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この個体も梢で大きな声で囀っていました。くちばしはピンク色ですが、上のくちばしはやや黒味がかっています。
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ミズバショウの咲く水辺に下りて餌探しでしょうか、枝先から地面に降りている個体もいました。ここでは、たくさんの個体を観察することができました。
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こちらは、上手く撮れませんでしたが、ノジコになります。胸から脇腹にかけて、黒褐色の縦斑が全くないところがアオジとの大きな違いになります。
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白いアイリングがあるところがノジコの特徴ですが、この写真ではよく分かりません。それより、くちばしに注目すると、アオジのくちばしは下側がピンク色であるのに対し、ノジコのくちばしは下側が鉛色をしていますから、ここが識別の大きなポイントになります。
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by coffeeto | 2011-05-22 20:33 | スズメ目

樹肌を走るゴジュウカラ

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GWの翌週に訪れた戸隠森林植物園では、あちらこちらでたくさんのゴジュウカラを観察することができました。シャッターチャンスを逃してしまいましたが、この写真に写っている2羽は、この場所で交尾をしていました。
奥にいる、色合いが濃い個体が♂で、色合いが薄い手前の個体が♀になります。
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フィ、フィと口笛を吹き鳴らすような声で鳴きながら、樹肌を走り回ります。
ここで餌を探しているのでしょうが、とても面白い行動形態をとっているものだと、感心してしまいます。
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全長14cmですから、ほぼスズメ大ですが、青灰色の背面と黒い過眼線、胸から腹にかけては白色ですが、下尾筒は橙色であるところが特徴です。
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このように、下向きになって幹を駆け下りることもします。他の鳥には見られない、ゴジュウカラならではの忍者のような行動形態です。
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by coffeeto | 2011-05-18 20:58 | スズメ目

みどりが池のカイツブリ

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ミズバショウとリュウキンカが水辺を彩る、戸隠森林植物園のみどりが池に、カイツブリがその姿を見せてくれました。春らしい雰囲気は十分に出ているのではないかと思います。
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既に夏羽に換羽した個体です。元気に泳ぎ回っていましたが、突然獲物を見つけたように身構えて、突進しようとするところを撮影できました。
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by coffeeto | 2011-05-17 22:46 | カイツブリ目

ニュウナイスズメの♂♀

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戸隠で、普通のスズメは全く観察できませんでしたが、よく観察できたのはこのニュウナイスズメ♂でした。頭はかなり赤色味が強い色合いで、普通のスズメより鮮やかな色合いをしています。全長14cmですから、普通のスズメとほぼ同じ大きさです。喉に黒斑があるのは普通のスズメと同じですが、頬に黒斑がないのが特徴になります。
図鑑を見ると、夏鳥または漂鳥とされていますが、平地では冬の間だけ観察でき、高原では夏になると見られるように思います。
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こちらは、ニュウナイスズメの♀になります。頭部から背面にかけては赤色味がなく全体が褐色味を帯びています。白い眉斑がとても良く目立ちます。普通のスズメと同じハタオリドリ科の鳥になりますが、その雰囲気はかなり異なることが分かります。
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by coffeeto | 2011-05-17 21:28 | スズメ目

マミジロとの出会い

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ゴールデンウィークの人出を避けて、1週間遅らせたこの週末に戸隠森林植物園へ出かけてみました。狙いがズバリと当たったか、それとも偶然であったのか、何はともあれ野鳥を求めてカラマツ園地から鏡池方向に向けて外周の小径を歩いていたとき、思いもかけずすぐ近くに2羽のマミジロが飛来してくれました。
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近くの枝に止まったとき、真っ黒い体と白い眉斑から肉眼でもすぐにマミジロの♂であると分かりました。全長23cmのツグミの仲間で、夏鳥として渡来して繁殖します。さえずりは、同じ仲間のアカハラがキョロン、キョロン、ツィーと三節続けて鳴くのに対し、マミジロはキョロン、ツィーと二節で鳴きます。
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こちらは、一緒に飛来したマミジロの♀です。全身茶褐色ですが、胸からお腹に褐色と白色の鱗模様が出ているところが特徴です。
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by coffeeto | 2011-05-16 21:44 | スズメ目