カテゴリ:カッコウ目( 8 )

枯れ木に留まるカッコウ@奥日光

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奥日光へ行ってきました。高原で繁殖する野鳥たちを観察するのが目的でした。その中でも、一番見たかったのはこのカッコウでした。
しかし、滞在していた3日間は、日本海から東北地方にかけて、ずっと前線が停滞していた影響で、天候に恵まれず、その上かなり長時間待っても、カッコウはなかなかその姿を撮影することができません。やっとその姿を撮影することができたと思ったら、露出アンダーになってしまい、補正してもこの程度の写真しか撮れませんでした。
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この日は、赤沼茶屋から湯滝方向へ木道を歩きながら、野鳥の姿を探していました。アオジ、ノビタキ、ホオアカなどの小鳥類はよく姿を見せてくれましたが、お目当てのカッコウは、時折遠くから鳴き声は聞こえるものの、姿は全く見られませんでした。そんな時、近くの枯れ木に飛来して、尾羽をピンと立てるポーズをとってくれたのがこのカッコウです。
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カッコウの仲間はトケン(杜鵑)類といって、文字通りのホトトギスやツツドリなどが含まれます。でも、いずれも同じような姿かたちをしていて、見ただけでは識別がとても難しいのですが、鳴き声が明瞭に異なりますから、それで識別することが可能になります。
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カッコウは、このように翼を垂れて尾羽をやや持ち上げるポーズをとることが多くあります。この姿勢のまま、のどを膨らませて、カッコウ、カッコウと気持ち良い鳴き声を響かせてくれます。こうげんのさわやかさを
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この日、鳴き声を聞いていると綺麗にカッコウ、カッコウと聞こえるものと、カカッコウと鳴き始めに詰まったように鳴く声も聞こえてきます。まだ鳴き方に慣れていない個体なのでしょうか?
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by coffeeto | 2013-07-23 18:00 | カッコウ目

奥日光のカッコウ

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奥日光の戦場ヶ原で、湯川沿いの青木橋から赤沼茶屋方向に向かったところで、低木の間から覗く枯れ木の頂からカッコウ、カッコウと鳴く気持ち良い声が響き渡ってきました。
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今回の奥日光撮影旅行の目的の一つでしたから、願ってもないカッコウとの出会いです。一番よく見える場所を選定して、ちょっとドキドキしながら三脚を据え付けました。
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枯れ木の頂で留まりながら羽を広げてくれました。胸部に見える白黒の横斑もさることながら、風切羽にはタカ斑模様ともいえる白黒の横斑が目立ちました。
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戦場ヶ原の木道で、カッコウの声を聞いて見上げたところ、遥かかなたの枯れ枝の先にカッコウの姿を見つけることが出来ました。
かなりの距離ですから、私の望遠レンズ(300mmF2.8)では、ほぼ限界の距離になると思います。
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鳴きながら尾羽を持ち上げているところです。このポーズがカッコウの囀りの時の特徴的な姿であると思います。
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枯れ木の枝先に留まって、精一杯の声でカッコウ、カッコウと囀りの声を響かせていました。アイリングが黄色いことが分かります。全長34cmですから、小型のタカ類ほどの大きさがあります。
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観察していると、枝先から飛び立ちました。翼の下面には白黒の顕著なタカ斑模様があることが分かります。
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by coffeeto | 2012-07-05 20:54 | カッコウ目

木陰のツツドリ

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はるか高い枝先の、木の葉隠れにツツドリの姿を確認することが出来ました。ちょっと距離がありましたから、トリミングした画になりますが、私の機材ではこれが精一杯の映像です。
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たまたま、お腹の横斑が良く見える位置で撮影することができました。カッコウ目の鳥は、それぞれ横斑の数が異なり、カッコウは11~13本、ツツドリは9~11本、ホトトギスは7~9本といわれています。でも、自然の状態でその数を確認するのは難しいですね。
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木陰になりますが、黄色いアイリングのある眼が確認できます。日本鳥類保護連盟の鳥630図鑑の絵を見ると、成鳥の場合カッコウの虹彩は黄色、ツツドリはオレンジ色、ホトトギスは赤色になっています。でも、この写真のツツドリの虹彩は、暗いオレンジ色であるようにも赤色であるようにも見えますが、暗くてよく分かりません。
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by coffeeto | 2011-09-22 21:41 | カッコウ目

ツツドリ

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9月11日の日曜日に実施された、あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会に参加してきました。このところあしだちの探鳥会にはちょっと欠席が続いていましたが、今回は初めて二人と一匹で参加しました。野鳥が少ない時期で、担当の案内役さんは大変でしたが、私にとってもこのツツドリが観察できたのが唯一の収穫でした。
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複雑に張り出している枝先に留まっていましたから、全身を撮影することが難しかったのですが、何とか腹部が写っていたのはこのカットです。カッコウは細かい横斑がたくさん出ますが、ツツドリはやや荒い横斑が出るところが特徴です。
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by coffeeto | 2011-09-14 21:02 | カッコウ目

ツツドリの赤色型

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秋の渡りのシーズンたけなわです。私の自宅からさほど遠くない都市公園に出掛けてみると、渡り途中に羽を休めるツツドリが、元気な姿を見せてくれました。
カッコウの仲間になりますが、全長33センチほどで、カッコウより一回り小さい体つきです。
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普通のツツドリであれば背面は灰黒色ですが、この個体は背面が赤褐色ですから、ツツドリの赤色タイプであることが分かります。
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カッコウの仲間で、繁殖は托卵という特殊な形態をとっています。托卵の相手として最も多いのはセンダイムシクイになるようです。脇腹の横斑は、カッコウは11~13本であるのに対し、ツツドリは9~11本であるところが異なるようです。
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by coffeeto | 2010-09-28 22:32 | カッコウ目

ツツドリの赤色タイプ

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葉陰にツツドリを見つけました。それも、くちばしに緑色の芋虫を銜えているところでした。ツツドリはカッコウの仲間ですが、ホトトギスの漢字名である杜鵑(トケン)類という呼び方もします。
この個体はツツドリの赤色タイプとなります。
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カッコウの仲間は、毛虫などのガの幼虫を好んで食べています。
トケン類と呼ばれる同じカッコウの仲間のうちでは、カッコウが35cmと一番大きく、ツツドリは33cm、ホトトギスは28cmと大きさでも識別ができますが、単独で出現したときは識別が難しいです。
胸から腹にかけての縞模様はカッコウが一番多く、ホトトギスは縞が粗く少ないところが特徴となるようです。
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by coffeeto | 2009-10-01 22:59 | カッコウ目

カッコウのソングポスト

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雨模様の日曜日でしたが、このところ出掛ける機会が少なくなってしまったので、思い切って近場のアシ原に出掛けてみました。午前中は、何とか天気も持ってくれたのが今日の救いでした。
梅雨空の下で、オオヨシキリの元気な声が響き渡っていましたが、遠くからカッコウの声が聞こえます。
カッコウは、時折その位置を変えてさえずっていますから、飛来しそうなポイントで待ちかまえていると、私のご指名が通ったのか、間近に姿を見せてくれました。
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カッコウ、カッコウと、大きな声でさえずりを始めました。
写真の喉の部分に注目してください。あまり口を開かずに、喉を大きく膨らませて鳴いているのが分かりますね。
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羽繕いをして尾羽を広げてくれましたから、白斑を認めることができました。
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カッコウが暫くさえずっていると、何とオオヨシキリが直ぐ下の枝に飛来して、カッコウに向かって威嚇を始めました。
このアシ原では、カッコウはオオヨシキリに托卵するために飛来します。だから、オオヨシキリは自分の卵を落とされて、カッコウの雛を育てさせられる恨みをぶつけているのでしょう。
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by coffeeto | 2008-06-22 18:58 | カッコウ目

公園のツツドリ

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公園で観察できたツツドリです。繁殖に際しては、センダイムシクイやアオジ、ビンズイなどに托卵することが知られています。
この個体は、頭部から首の回りにかけてかなり赤褐色が強く、雨覆も赤みが強いことから、赤色型に近いタイプかなと思いました。
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上の個体に比べて、赤褐色味が少ないことから通常タイプと思われます。
トケン類のうち胸から腹にかけて横斑があるのはカッコウ、ツツドリ、ホトトギスですが、横斑の数は、カッコウは11~13本、ツツドリは9~11本、ホトトギスは7~9本といわれています。
脚の色については、カッコウとホトトギスは黄色ですが、ツツドリは橙色が強く出るようです。
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この写真のように、下尾筒の黒色横斑が太くハッキリ見えるのがツツドリの特徴です。
カッコウでは、細く小さく少なく見えるようですし、ホトトギスではほとんど見えないようです。
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by coffeeto | 2006-10-03 21:14 | カッコウ目