カテゴリ:キジ目( 18 )

河川敷のコジュケイ@坂戸

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先日、テレビを見ていたら、浮世絵師喜多川歌麿の「雪月花」三部作の一つ「深川の雪」が見つかり、4月から箱根の美術館で展示されるというニュースが流れていました。今まで浮世絵についてはほとんど興味がなく、ましてや足を運んで見に行くこともありませんでした。ところが、折しも退職記念の招待旅行を利用して、夫婦で箱根に行くことになりました。丁度良い機会になりますから、是非見てきたいと思います。
聞けば、341×199cmという大作のようです。浮世絵なんて、色紙くらいの大きさしかないと思っていましたから、私の認識を遥かに上回る大きさです。その迫力に直に接してくることが、今からとても楽しみです。
野鳥観察とは、全く関係のない話になってしまいましたが、4月の箱根ではどんな野鳥が観察できるのか、そちらの期待も膨らみます。また、このブログで紹介できれば良いのですが....。
今回は、河川敷でコジュケイの群れを観察してきましたから、紹介したいと思います。
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この日は、小雨混じりの寒い一日でしたが、そのせいか人影も殆どない河川敷で、とてもたくさんのコジュケイを観察することができました。
目の前を横切るように飛翔した2羽のコジュケイが、20mほど先に舞い降りました。近いところに降りましたから、これはチャンスです....。
暫く待っていたら、潜り込んだ藪の中から出てきてくれました。
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こちらは、上の写真とは別個体だと思いますが、割合近くに出てくれたものです。この先では、7~8羽の群れが移動していくのを目撃していますから、この辺りには、とてもたくさんのコジュケイが生息しているものと思われます。
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道路のすぐ脇を歩いているコジュケイもいました。ここのコジュケイは警戒心が薄いようです。後姿が撮影できましたが、上尾筒から腰、背面にかけては、一様に淡褐色の羽で覆われていることが見て取れます。
翼上面には、淡褐色地に濃褐色と汚白色の羽が帯状に並んでいます。
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眉斑と胸の部分は青灰色で、頬から喉にかけての部分はレンガ色をしています。脇はクリーム色で、暗褐色の斑があります。そんなに目立つ鳥ではありませんが、地味ながらなかなか綺麗な彩りだと思います。
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草むらで採餌していた2羽のコジュケイが、ゆっくりと移動しながら、藪の中に入って行こうとしています。左側の個体は、もう殆ど藪の中に入っています。右側の個体は、尾羽に注目すると、やや広げてくれたことで、一枚一枚の羽が層状に積み重なっていることが分かります。
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by coffeeto | 2014-03-06 06:00 | キジ目

鑓ヶ岳のライチョウ@白馬三山

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このところ、山の仲間たちと月に1度は山歩きをするようになりましたが、8月10日~12日に掛けて2泊3日の予定で、白馬三山を縦走することになりました。コースは猿倉から白馬大雪渓を登り、収容人員800人という日本最大の白馬山荘に泊まり、白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳の三山を縦走して、日本最高地点にある鑓温泉に宿泊して帰る予定です。
山小屋への連泊は初めてですから、ちょっと心配もありましたが、たくさんの高山植物を見る楽しみと、もしかしたらライチョウを見ることができるかもしれないという、ひそかな願いを抱きながら出発しました。
そんな願いが聞き入れられて、杓子岳のコルから鑓ヶ岳を目指す途中の尾根道で、念願の姿をゲットすることができました。まぶたの上の赤斑が印象的です。
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白馬岳でご来光を仰いだあと、ガレた杓子岳の登りに難儀しましたが、最後のピークである鑓ヶ岳を目指してコルまで下ってきました。
そこで小休止している間に、高山植物やエゾゼミなどを観察することができたのですが、出発して間もなく、小さな雪渓の上にイワヒバリを見つけました。ちょっと距離がありましたが、カメラを構えていたところ、その少し上のほうから「ライチョウがいる!」という声が聞こえてきました。もう、イワヒバリどころではありません。慌てて駆けつけてみると、岩の上にライチョウ♀の姿を見つけることができました。
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さて、このライチョウですが、周辺には登山者が何名か集まって、カメラを向けています。携帯電話のカメラでも撮影できるような距離です。
でも、ライチョウはあまり気に掛けていないような感じでした。どうやら、尾根道の登山道から2mほどの所に営巣していたようです。
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このライチョウは、猫が甘えるような声で、ミャーミャーと声を出して鳴いていました。今まで、ライチョウの鳴く声は、ゲェェェ~というようなしわがれた声だとばかり思っていましたから、こんな声で鳴いているとは意外なことでした。
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尾根道の周辺は、ちょっとした人だかりとなりましたが、当のライチョウはそんなことは意に介さず、相変わらず猫撫で声で鳴き続けています。
ちなみに、今回は、SONYのDSC-HX100Vという、光学30倍ズームを搭載した、コンパクトデジタルカメラを使用して撮影しました。
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岩陰のこの場所に移動して、ここから動かなくなりました。どうやら、ここで営巣していたようです。近くで遊んでいるであろう雛を呼び集めるために、先ほどから鳴いていたようです。
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すると、間もなく近くの岩の上に小さな雛が姿を現し、この岩を滑るよう落ちて、親が待っている巣の場所へ潜り込んでいきました。
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by coffeeto | 2013-08-30 18:00 | キジ目

草むらのキジ@印旛沼

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小雨に濡れた草むらで、キジの♂を撮影することができました。早朝の人気のない時間帯でしたから、このキジはあまり警戒することなく、間近にその姿を見せてくれました。
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繁殖期ですから、番いでいることが普通ですが、この♂は単独で行動していました。♀は離れて行動しているのか、未だ番形成ができていないのかは分かりません。
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キジの♂は、繁殖期には特に顔面の赤いところが大きくなりますが、これは皮膚が裸出しているもののようです。
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顔面は赤色ですが、首は青紫色をしています。胸から胴にかけては暗い緑色味のある羽で覆われています。背面は茶褐色の羽が鱗模様を作っていますが、雨覆いは青灰色です。尾羽は紫灰色で、黒褐色の横斑がたくさん出ています。図鑑によれば♂の全長は80cmとされていますが、この個体はまだ若い個体であるのか、換羽途中であるのか尾羽が短めです。
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by coffeeto | 2013-06-20 22:24 | キジ目

乗鞍岳でライチョウをゲットしました。

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8月27日(月)に夏休みをいただき、8月25日(土)から2泊3日の予定で乗鞍岳にライチョウ観察に出掛けてきました。ところが、8月26日(日)は「第27回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」というイベントが開催され、このため乗鞍高原からのシャトルバスが運休となってしまいました。仕方なく、岐阜県の平湯温泉側から乗鞍スカイラインを抜けるシャトルバスを利用して入山しました。
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初日の土曜日は、中央高速が大渋滞で平湯温泉到着は午後1時30分頃になってしまいました。当初からこの日は移動日ということで予定していましたから、平湯大滝公園を散策し、温泉施設である”ひらゆの森”でのんびり疲れを癒すことにしました。そして、翌朝のシャトルバスで乗鞍の畳平へ行くために車中泊をし、8月26日(日)の早朝から入山することにしました。
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入山した当日は、そのまま脇目も振らず、乗鞍岳の主峰となっている、剣ヶ峰(3026m)へ登頂してきました。生まれて初めて3000mを超える山に登ることが出来て、感慨無量でした。この日は、イワヒバリやホシガラスを撮影することが出来ましたが、ライチョウについては全く確認できませんでした。疲れ果てて、この日宿泊した山小屋の方に聞いたところ、畳平のお花畑に出ることもあるが、天気の良い晴れた日にはほとんど出ないこと、名前の由来の通り、雷が鳴るような悪天候の時によく観察できることなどを教えていただきました。
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翌朝の山小屋の朝食は午前6時からです。そそくさと朝食をいただいて、ライチョウが出る可能性が高いと教えていただいたハイマツ地帯へ足を運んでみました。この日は、穂高連峰や槍ヶ岳がとてもよく見えるほどの上天気でしたから、ライチョウは難しいと思っていました。でも、半日がかりで広大なハイマツ帯の中から、頭を覗かせるライチョウを撮影することが出来たのです。ライチョウは、私にとってライファーであるうえ、今回の撮影旅行の大目玉でもありましたから、首から上しか観察できませんでしたが、私的には大満足の結果となりました。
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この朝、撮影した風景ですが、中央から右手に見えるのが穂高連峰です。その左側の奥に尖がっているのが槍ヶ岳です。左端の雲の中に見えるのが焼岳で、この山が噴火したことによって、上高地が造られたと教えていただきました。手前の平原が、この日撮影したライチョウのフィールドです。
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by coffeeto | 2012-08-27 22:02 | キジ目

初見のヤマドリ

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鳥見仲間からヤマドリが出ていると情報をいただいて、出掛けてみたところ難なくゲットすることができました。私にとっては、ライファーとなる初見のヤマドリです。
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ここのヤマドリは、人をあまり恐れることなく、割合近くまで寄ってきてくれましたから、このようにアップで撮影することができました。聞いた話によると、放鳥された鳥であるようです。
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この場所は、先週あしだちの探鳥会が開催された八王子市内のT園の中になります。私は参加しませんでしたが、当日観察されたという情報はありませんでした。
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ヤマドリは体長1メートルを超えるキジの仲間です。この個体は、顔面が赤色をしているところから、♂の個体であると思われます。
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今日は、100人を超えるバーダーが取り囲んで、追い回していましたから、このヤマドリにとっては迷惑だったと思います。私もその中の一人であったわけですから、ヤマドリには申し訳ない思いですが、ライファーであるだけにとても嬉しい結果になりました。
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by coffeeto | 2012-05-26 22:42 | キジ目

田園地帯で繁殖するキジ

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この日訪れた田園地帯では、キジをたくさん観察することができました。
これは、水田の中を歩くキジの♂ですが、黄白色のくちばし、顔面の赤、首の青紫、胸の濃緑色、雨覆の青灰色、背面の茶褐色、尾羽に認められる黒褐色の斑などなど、正に七色の羽を持つ鳥であるといえます。
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こちらは、田んぼの畦でくつろぐキジのカップルです。右側にいるのがキジの♀ですが、鋭い目線に強い母性が感じられます。
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芽吹いてきた明るい緑に覆われた田んぼの畦でポーズを取っているところです。国鳥としての気品が感じられるところです。
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あぜ道を歩くキジの♀です。これから子育てにいそしむところなのでしょう。目立たない風貌ですが、抱卵中は身近に危険が迫っても、ギリギリまで子供たちを守る力強さを発揮します。
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健気な♀を見守るように、♂の個体は周囲を窺って、♀の安全を見守っているようです。
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by coffeeto | 2011-06-21 22:48 | キジ目

キジ♂♀の功労

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折からの雨を突いて出掛けた田んぼで、キジのペアを見つけました。愛車の後部座席をたたんでフルフラットにして、低く構えた三脚に望遠レンズをセットしていましたから、そこにどっしりと胡坐をかいて撮影を始めました。
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♂と♀はちょっと離れて行動していましたが、これがその時の♀の個体です。画面の中にも雨が降っている様子が分かると思いますが、強く降ったり弱まったりを繰り返す状況の中で、じっくりと撮影することができました。
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さて、このキジのペアですが、田んぼの畦の上をどんどん移動していきます。この♂が移動して行った先に、前回紹介したサンカノゴイを発見することが出来ましたから、このキジの♂♀のペアには大変大きな功労があったわけです。
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こちらはキジの♀ですが、♂より一回り小さく、全身淡褐色です。各羽には黒褐色のビッシリと出ていますが、これが結構保護色となって、茂みに入ると目立たなくなります。
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by coffeeto | 2011-06-13 21:57 | キジ目

あぜ道を行くキジのカップル

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田んぼのあぜ道を、仲良く歩くキジのペアを見つけました。うまくカップリングができて、これから繁殖活動に移ろうというところでしょうか?
それにしてもキジの♂と♀は、見事な♂の容姿に対して、♀の目立たない地味な姿が対照的です。夫唱婦随を地で行く姿は、正に日本の国鳥にふさわしいものだと思います。
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♂は全長80cmもあり、とても立派な体型をしています。「ケン、ケーン」と大きな声で鳴いてくれますから、黙っていてもその居場所はすぐに分かってしまいます。でも、その姿を観察しようと思っても、なかなか見させてくれませんから、こうして写真に撮れると嬉しい存在でもあります。
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♂を追いかけるように従う♀の個体は、全長60cmほどあります。この羽衣は本来保護色であるといわれますが、田植えが終わって間がない田んぼのあぜ道では、かえってよく目立つ存在になってしまいました。
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by coffeeto | 2010-06-22 22:26 | キジ目

利根運河のキジ

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あしだち(足立・自然にふれあう会)の6月の定例探鳥会が、利根運河沿いの理窓会記念林自然公園で開催されました。
この写真は、利根運河で撮影したキジの♂です。
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ケン、ケーンと、とても大きな声で鳴いてくれますから、その居場所はすぐに分かります。しかし、姿を見るチャンスはなかなか巡ってきてくれるものではありません。
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探鳥会終了後、運河沿いの道を歩いていたところ、一足先に利根運河の橋を渡っていたamaさんから、携帯電話に着信がありました。
「すぐ足元にキジが出ています。」 とても有難い情報でした。土手の下を見ると、すぐそこに♂の姿を確認することができました。
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by coffeeto | 2010-06-07 23:12 | キジ目

公園に出たコジュケイ

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誘い合って出掛けた公園に到着して間もなく、道端の茂みから飛び立った鳥が近くの梢に止まりました。後ろから歩いていた私は、アカハラでも飛び出したとばかり思ったのですが、先頭を歩いていたMさんがコジュケイだというので驚いて、慌てて撮影したのがこのカットです。
コジュケイがこんな木にとまるなんて見たことがありませんでした。ここでは、4羽のコジュケイが茂みから飛び出しましたが、冬の間は群れを作っているようです。すぐに飛び去っていきましたから、撮影できたのはこの2羽だけでした。
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by coffeeto | 2009-12-20 17:24 | キジ目