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黄色い瞳のアオバズク

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アオバズクがいるよと教えてもらった寺院の松の木に、大きな黄色い目を見開いている個体を見つけることができました。
全長29㎝のアオバズクは、夏鳥として東南アジアから繁殖のために渡ってくるミミズクの一種です。
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ミミズクはフクロウ科の仲間で、耳のように見える羽(耳羽)があるのが特徴ですが、このアオバズクにはその羽が見えず海坊主のように丸い頭が特徴です。
この写真では、片目をつぶってウインクしているようにも思えます。
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近くに獲物を見つけたのでしょうか? ちょっと精悍な顔つきも見せてくれました。
ガや昆虫類を主食としますが、獲物を捕らえるのは夜になってからです。
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ジャンケンポンのグーを見せてくれたのでしょうか? それとも、いつまでも近くに寄らずにあっちへ行けと威嚇されてしまったのでしょうか?
by coffeeto | 2007-07-22 21:21 | フクロウ目
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