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杭に止まったツバメ

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頭部から背面にかけて、紺色光沢のある黒色をしています。
全長は17㎝ですから、スズメより少し大きいのですが、尾羽が長いところからスズメとあまり大きさは変わらないと思います。
前額部と喉が赤褐色をしているところが、イワツバメやショウドウツバメと大きく違うポイントです。
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竹の杭の上に止まって、左の翼を広げて伸びをしたところです。
こうして写真を見ていると、出初め式で梯子乗りの演技を披露する火消しのようにも見えますね。
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この写真を見たとき、思わず腰が白いと思ったのですが、よく見ると脚で脇腹を掻いているところで、下地の白い羽毛が出ているようです。
それにしても、脚が変なところから出ているなと不思議に思いました。
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先日、あしだち(足立・自然にふれあう会)の総会終了後、唐沢孝一先生の講演会がありました。
ツバメは、有史以降人に頼って種の保存をしてきたことなど、とても興味深い話で2時間近い時間がアッという間に過ぎてしまいました。
銀座のツバメは、土を集めるのに苦労しているようですが、ここでは土も枯れ草も思う存分集められるようです。
by coffeeto | 2007-04-09 21:36 | スズメ目
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