越冬中?のマミチャジナイ@藤沢

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マミチャジナイが出ているという情報を頂きましたが、旅鳥ですから何かほかの鳥と間違えているのだろうと、最初に聞いた時には半信半疑でした。でも、複数の情報が来ましたから、これは間違い無いだろうと、足を運んでみることにしました。行ってきたのは3月22日(土)のことでした。最初の情報を頂いてから、だいぶ時間が経ってしまいましたから、もしかしたらもう居ないかもしれないなと危惧していました。現地に到着してみると、公園内には家族連れなど、結構な人出がありました。やっぱりダメだろうなと、半ば諦め気味に、それでも教えてもらった場所だけは確認して来ようと、望遠レンズを装着したカメラを担いで足を運んでみたところ、思いのほか呆気なく確認することができました。間違いありません。正真正銘のマミチャジナイでした。
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この公園では、2月中から見られていたようですから、おそらくこの個体は越冬していたものと思います。図鑑によれば旅鳥とされていますが、西日本では越冬する個体も確認されているようです。
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今まで、マミチャジナイは春と秋の渡りのシーズンだけ見ることが出来る、旅鳥とばかり思っていました。ましてや、東京近郊で越冬するなど思いもよらない事でしたから、最初に情報を頂いた時には、間違いだと思ってしまったのです。でも、今シーズン、狭山地方の公園でも越冬しているという情報が寄せられてきましたから、私の認識も大きく変えざるを得ないことになりました。
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マミチャジナイは、ツグミの仲間ですが、アカハラと大変良く似た羽衣をしています。ただ、目の上の白い眉斑と、くちばし基部から目の下にも白い斑が線状に出ていますから、ここが大きく異なるポイントになります。
ここでは、割合近くから撮影することができましたから、そんな特徴をしっかりと撮影することができました。
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杭の上に留まりました。この公園で観察している間、何回かここに乗っかってポーズをとってくれました。どうやら、この場所がお気に入りのポイントであるようです。暫くこの上に留まってくれましたから、何枚も写真を撮影することができました。
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昨年の秋、長野県の戸隠森林植物園へ行った時、たくさんのツグミの仲間を観察することができましたが、コブシの実を啄ばむために集まっていたものです。特にマミチャジナイがたくさん観察できましたので、その時の記録は、マミチャジナイ@戸隠として紹介させていただきました。
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この写真を見て分かる通り、マミチャジナイは側胸から脇腹にかけてオレンジ色で、胸の中央から下腹部にかけては白色であることが分かります。また、下尾筒も白いですね。上くちばしは黒色で下くちばしは黄色をしています。
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後ろ側からも大きく撮影することが出来ましたが、背面には特にこれといった特徴はありません。羽衣はオリーブ色がかった褐色をしていて、初列風切と尾羽は暗褐色であることが分かります。背面の各羽の羽縁に、淡色の縁取りが見られないことから、この個体は成鳥であると思われます。
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by coffeeto | 2014-04-03 06:00 | スズメ目
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