ミヤマホオジロと遭遇@調布

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この2月は、2週続けて週末に大雪が降り、どこへも出掛けられなかったので、ブログの書き込みに窮しています。野鳥観察のブログは、まだ写真のストックがありましたから、何とかやり繰りができましたが、自然観察のブログはネタが尽きてしまいました。....というわけで、昨年も足を運んだ都内の公園へ、自然観察のネタ探しに出掛けてきました。
前週に降った大雪がまだ所々に残っていましたが、雪が消えた所では、セツブンソウフクジュソウロウバイなど、春の野山を彩る山野草がそろそろ咲き始めていました。良かった、これで主目的であった自然観察には少し収穫がありました。
野鳥観察はあまり期待していなかったのですが、セツブンソウの写真を一緒に撮っていた方から、「園内にミヤマホオジロが出ていますよ。」と、とても嬉しい情報を頂きました。これを逃す手はありません。
窮すれば通ずではありませんが、お陰様で拾い物のミヤマホオジロの写真を撮ることができました。そのせいか、眉斑と喉の部分に出ているレモンイエローの羽が、ひときわ綺麗に見えました。
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セツブンソウの撮影を早々に切り上げて、教えて頂いたポイントに直行しましたが、2名のカメラマンが撮影している向こう側から飛び立つ小鳥が見えました。聞けば、それがミヤマホオジロだったようです。何処かへ飛び去ってしまいました。仕方ありません、暫く我慢比べです。また出てくるまで待つ時間が、とても長く感じました。
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降り積もった雪の手前に降りていました。こんなところで餌探しをしていたようです。急いで三脚を据えて撮影開始です。撮った写真を確認すると、くちばしに植物の種か実のようなものを咥えていました。
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山野草観察のために足を運びましたが、現地でありがたい情報を頂き、思い掛けない収穫を得ることが出来ました。このミヤマホオジロは、1週間ほど前から確認されていたようです。2個体いたという話もありましたが、私が観察したのはこの♂の個体1羽だけでした。
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ひとしきり地面で餌探しをしていたミヤマホオジロが、舞い上がって枝先に留まってくれました。地面に降りているのが殆どですから、枝先に留まったところを撮影するのは、骨が折れます。
飛び去っても暫く待つと戻ってくれました。この辺り一帯を活動範囲としているようですが、どこへ出てくるか見つけるのが大変です。
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一昨年は、那須で間近に撮影できましたから、ミヤマホオジロ@那須と︎いうタイトルと、ミヤマホオジロの餌獲り@那須というタイトルで、それぞれ紹介させていただきました。その時は、群れで行動していましたから、♂も♀も一緒に撮影できてとてもラッキーでしたが、今回は♂だけですからちょっと寂しいです。
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たまたま近くの枝に留まってくれましたが、完全に枝被りです。なかなか思うような写真を撮らせてくれません。でも、簡単に撮影できたら面白味はないんでしょうね。いつかは頭の中に描いた理想のショットが撮れることを念じながら、野鳥写真の醍醐味を味わっていきたいと思います。
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この写真も、前景の枝被りがうるさいですが、羽の模様に注目すると、頭部と顔面と後頸が黒色で眉斑と喉が黄色です。また、背面は茶褐色ですが、首筋や肩羽の辺りに灰色の羽があるのもミヤマホオジロの特徴です。英名では、Yellow-throated bunting とされていますから、直訳すれば “喉が黄色いホオジロ” ということになりますね。
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ミヤマホオジロは冬鳥ですが、今年の関東地方の大雪にはビックリしたことでしょう。きっと、山で餌が拾えなくなり、こんな都内の公園に下りてきたんだと思います。でも、お陰で予期せぬ遭遇となったわけですから、この大雪には、ミヤマホオジロと遭遇できた分だけ感謝しておきます。
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今回のミヤマホオジロは、何度か枝に留まってくれましたが、撮影した写真が全て枝被りとなってしまいました。地面で餌を探している姿も良いのですが、できれば枝留まりのスッキリした写真が撮りたかったですね。
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by coffeeto | 2014-02-28 06:00 | スズメ目
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