ツグミ、ツグミ、ツグミ@前橋

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赤城山へ行ってスノーシューハイクを楽しみ、中腹の林道周辺で野鳥を探し、その後、麓の公園を回って自然観察をしてくるという、盛り沢山のスケジュールを立てました。出掛けてきたのが2月11日(火)の建国記念日のことでした。直前の週末は大雪で何処へも出掛けられず、この日にしわ寄せです。一泊二日の予定が組めたら、もっと余裕を持って楽しんで来られたのでしょうが、この日は飛び石の祝日ですから、日帰りの日程で遣っ付けて来なければなりません。強行スケジュールとなりましたが、午後から回った麓の公園で、何種類かの野鳥写真を撮影することができました。
公園を一回りして、駐車場へ戻って来た時、枝先に留まったままじっとしているツグミを見つけ、たくさんの写真を撮らせて貰いました。でも、今回このツグミの紹介だけでは芸がないので、これまで紹介してきた過去の記事も参照しながら、ツグミ特集のつもりでまとめてみたいと思います。
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さて、このツグミですが、大雨覆の各羽に注目すると、羽縁に白い縁取りが認められるので、第一回冬羽であると思われます。先日、奥日光で撮影したズミの実とツグミの記事で紹介した個体は成鳥と思われますから、その違いをちょっと比較してください。
また、雪にも負けず~ツグミとして紹介した個体も、大雨覆に白い羽縁が認められますから、第1回冬羽と思われます。参考にしてください。
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上空を気にするように見上げていますが、何か飛来したのでしょうか?
このツグミの羽衣は標準的な色合いだと思いますが、ツグミの羽衣の濃淡には個体差が多いですね。
以前、冬鳥ツグミとして紹介したのは色の濃い個体でした。あまりサンプルはありませんが、花畑のツグミとして紹介した個体は、少し色が淡い部類に入ると思います。また、亜種ハチジョウツグミというのもいて、こちらは胸の斑が赤っぽいところが特徴です。
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ツグミはそもそも冬鳥として我が国に渡来しますが、同じ仲間の中には、夏鳥として渡来してくる種類もいます。戸隠森林植物園のマミジロとの出会いや、栃木県下で観察した渓流沿いのクロツグミがそうですね。
また、同じく戸隠森林植物園で観察したマミチャジナイは、春と秋の渡り途中に多く観察できる種類になります。
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ツグミと同じく冬鳥として観察できる仲間として、シロハラが近いを紹介させてもらいました。また、迷鳥として観察することができたノハラツグミは、情報を貰って足を運んだ多摩川の河川敷で観察することができました。1年を通して観察できる種類としては、落ち葉を掻き分けるトラツグミなどがいます。
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同じツグミの仲間の中で、漂鳥として観察できるのは繁殖するアカハラで紹介していますが、アカハラは夏は高原で繁殖して、冬場は里へ下ってきます。でも、これとよく似たオオアカハラかなで紹介した個体は、冬鳥として渡ってくる亜種になります。また、島しょ部だけに観察することができる亜種として知られている、八丈島のアカコッコも紹介させてもらっていました。
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by coffeeto | 2014-02-26 06:00 | スズメ目
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