アカウソがいました@日立

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茨城県の公園で、イスカが見られるよと教えていただき行って来ました。早朝に現地に着くと、既に数名のカメラマンが望遠レンズの砲列を敷いていました。聞いてみると、1日待ち構えてもチャンスがあるかどうかということで、イスカの出は悪いようです。これでは一日、ここに釘付けになってしまい、下手をすると全く成果なしという結果にもなりかねません。
実は、その前日に足を運んだ場所で、思いがけずイスカの群と遭遇することができましたので、この日は公園内を探索しながら、じっくり歩いてみることにしました。どんな鳥が見られるか楽しみです。
広い公園には展望台が二つあります。上までの登りが少し大変ですが、山登りの足慣らしの積りで、全コース踏破の足を進めました。南側の展望台へ向かう途中で出迎えてくれたのは、このウソの群でした。
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少し薄暗い森の中でした。初めにウソの♀がいることに気が付きましたが、すぐに赤味の強い♂が出てくれました。やはりカメラは、その方向を向いてしまいます。ここで並んでいる2個体のウソには、何れも赤味がありましたが、特に右側の個体は胸からお腹にかけてかなり赤味が強く、亜種アカウソであることが分かりました。
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亜種アカウソは、冬になると渡ってくる冬鳥です。この個体は、胸からお腹にかけての赤味がよく出ていますね。一般的に観察できるウソは漂鳥(留鳥)ですから、これとはちょっと異なります。
このように胸からお腹にかけて赤味がある亜種アカウソとは別に、亜種ベニバラウソというのもいるようです。亜種ベニバラウソは、喉から腹部にかけて同じ濃さの紅色味があり、白い翼帯が出るところが特徴であるようですが、私はまだ見たことがありません。
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ウソは、アトリ科の小鳥ですから、太いくちばしが特徴ですね。このくちばしで、固い木の実を割って食べることもできます。ここでは、枯れ草の小枝に留まり、盛んに草の実を食べていました。
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喉の部分の赤味がよく目立ちますが、胸からお腹にかけても褐色味のある赤色です。先日清里へ足を運び、観察してきた高原にいたウソは、この部分が灰色でしたから、明確に識別することができますね。
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今回遭遇することができたアカウソは、6~7羽くらいの小群であったと思います。ほんの短い間の遭遇でしたが、できれば♀の個体もしっかり撮影しておけば良かったと反省しています。アカウソの♀の個体の写真が撮れなかったのは、返す返すも残念です。
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by coffeeto | 2014-02-06 06:00 | スズメ目
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