シロハラが近い@真岡

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平成26年の1月は、早くも終わろうとしています。この間、新しい年を迎えて心新たにリスタートしたばかりであったのに、時間の経つのは、何と早いことでしょうか。1年の12分の1があっという間に過ぎ去ってしまったように感じます。
そうは言っても、山野草が芽生える春がもうそこまで来ていると思うと、とても待ち遠しい気もしています。たくさんの山野草が花開く姿を思い浮かべると、楽しみが膨らんできます。
これは、春を待つシロハラではありませんが、ミヤマホオジロが見られるようだという情報を貰って、1月18日(土)に足を運んだ真岡市で観察したシロハラです。とても近くから観察することができました。
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周囲は松林という環境でした。植え込みや下生えなどがありませんから、とても見通しが良い場所でしたが、このシロハラは殆ど警戒することもなく、私が動かずに撮影を続けていると、次第に近づいて来てくれました。でも、さすがに5m以内に寄ってきた時には、こちらが下がろうと思ったくらいです。
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前々回にトラツグミの写真をアップしていますが、トリミングをしていない撮ったままの状態ですと紹介しました。今回のシロハラの写真も、全てノートリミングの画像になります。この時は、地面で何やら木の実のような物を見つけて、咥えていました。
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この写真を撮影したのは松林でしたから、地面にはたくさんの枯れた松葉が落ちています。見ていると、このシロハラはそんな松葉を咥えていました。餌と間違えたのでしょうか? それともこの松葉を咥えて遊んていたのでしょうか?面白い行動であると思います。
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松林の日が当たる場所に出てきたシロハラが、何か餌となるものを見つけたようです。くちばしに咥えた餌を良く見ると、どうやらアブの幼虫のようです。冬の間は、ミミズの他にこのアブの幼虫が、貴重な食料源になっているようです。
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そのシロハラが、捕まえたアブの幼虫を咥え直しながら、一気に飲み込もうとしています。あっという間の出来事でしたが、連写したことでその瞬間を写し取ることができました。
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松林で見つけたシロハラが、どんどん接近してきてきてくれました。こんなことって、滅多にある事ではありませんが、私の方が後ずさりしなければ、全身が画面に収まり切らなくなってしまいそうです。
丁度良い機会でしたから、縦位置に構えて撮影してみました。
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今回、間近に撮影することができましたが、撮影している時に気が付いたのは、このシロハラの前額部からくちばしの基部に続く、褐色の羽の存在でした。今まで、シロハラの♂と♀の識別について、あまり考えたことがありませんが、頭部が灰黒色のこの個体は、♂であろうと思います。大雨覆いの各羽に、白色の羽縁がありませんから、成鳥であることは間違いないと思います。しかし、前額部の褐色の羽は幼鳥だからあるのでは無く、成鳥♂にも見られるもののようですね。念のために、以前に紹介したシロハラも確認したところ、やはり前額部に褐色の羽がありました。でも、図鑑には解説がありません。これは、私の新発見になりました。
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シロハラはツグミの仲間ですが、このように胸からお腹にかけて一様に白色ですから、この名前が付けられたものと思います。背面は褐色で特に目立つ模様はなく、風切羽と尾羽は灰黒色で、アイリングと下くちばしの基部が黄色、脚は肉色をしています。
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by coffeeto | 2014-01-30 06:00 | スズメ目
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