ミミカイツブリとアカエリカイツブリ@長生

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海ガモたちがたくさん来ているという情報をいただき、足を運んできたのは1月11日のことでした。冬晴れの九十九里浜には、冷たい海風が吹き付ける、厳しい環境でしたが、浜辺からは沖合の波間に海ガモの群れをしっかり確認することができました。ビロードキンクロの群れの中にアラナミキンクロがいるとの話でしたから、是非観察したいと思ったのですが、残念ながら見つけることは出来ませんでした。
しかし、観察していた突堤の先端から、間近にカイツブリの仲間を観察することができました。ほんの2〜30mほど先のところで、ミミカイツブリがしきりに潜って魚を獲っていましたが、上手いものですね。しっかりと小魚を咥えて、浮かび上がったところを撮影することができました。
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ミミカイツブリは、同じカイツブリの仲間のハジロカイツブリとよく似ていて、頭部から背面にかけて黒褐色ですが、胸からお腹にかけては白色のツートンカラーです。羽衣で異なるところは、ハジロカイツブリの耳羽は褐色でくちばしは少し上に沿っていますが、ミミカイツブリの耳羽は黒褐色でくちばしは真っ直ぐです。どちらも虹彩が赤色であるところは同じですね。
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図鑑によれば、カイツブリの仲間の中でも、ミミカイツブリがいちばん胴長に見えるという解説がありました。ほかのカイツブリが横に並んでくれたら分かりやすいのですが、そう言われてみれば胴長に見えなくもありません。
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ここでも、ミミカイツブリが潜水漁を成功させたようです。見事に小魚を口に咥えて、水面に浮かび上がってきました。私がカメラを構えている間に、何回も魚を咥えてきたわけですから、その成功率はかなり高いものと思います。
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こちらは、少し沖合いに浮かんでいたアカエリカイツブリです。体長はミミカイツブリより二周りくらい大きく、くちばしが黄色くて長めであるところが特徴でしょうか。
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首を少し傾げていますが、体が大きいですから、こちらも胴長に見えてしまいます。正確にはメジャーを当てて計測しなければ分かりませんが、ミミカイツブリの胴長とどっこいどっこいではないでしょうか?
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by coffeeto | 2014-01-25 06:00 | カイツブリ目
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