海岸のミサゴ@長生

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九十九里浜の浜辺から突堤が長く飛び出していました。この日は、その先端から沖合に浮かぶ、海ガモ達の写真撮影に夢中になっていました。かなり距離があるので、ピントの確認をしようとファインダーから目を離そうとしたとき、上空を飛ぶ割合大きめな鳥影が視野をかすめました。咄嗟にワシタカだと判断できましたから、そのままファインダー越しにあとを追うと、ミサゴの姿が飛び込んできました。そのままシャッターを押して撮影したのですが、画面の左上に寄ってしまいました。幸い見られる程度にピントが合っていましたから、何とかトリミングすることができました。
しかし、発見から撮影までほんの一瞬の出来事でしたから、とてもラッキーなワンショットでした。
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その後、ミサゴは何度か姿を見せてくれましたが、いずれも少し離れたところを飛びましたから、カメラでピント合わせに苦労しながら撮影しました。ここからの写真は、ちょっとトリミングしてあります。
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この日、九十九里浜には、海ガモを観察しようというたくさんのバーダーや野鳥カメラマンが集まっていました。皆さん、沖合に見え隠れする海ガモを熱心に観察していましたが、意外に上空を飛翔するミサゴにはあまり感心がないようです。私が上空に向けてシャッターを切ると、気が付かれた方が何名か観察する程度でした。あまり興味がないのでしょうか?
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ミサゴは魚を獲ってこれを餌としますから、タカの仲間の中では、ちょっと変わった習性を持っています。したがって、海岸や河川、湖沼などが生息域になりますが、海洋性のタカというイメージが強くあります。そのせいか、カモメやミズナギドリの仲間のように、体の大きさに比べて翼が少し長いという特徴があります。
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ミサゴの♂と♀を識別するのは、喉の部分にある褐色斑で判定します。♂の方が褐色の帯が細く、♀の方が幅広い傾向があるようです。そうするとこの個体は、褐色斑があまり太くありませんから、♂になると思います。
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ミサゴは、全長57cmということですから、ハシブトガラスとほぼ同じ体型です。でも、翼が長いですから、カラスより大きいように見えます。
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by coffeeto | 2014-01-23 06:00 | タカ目
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