高原のアトリ@北杜

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以前から、スノーシューをはいて、雪原をハイキングすることが夢でした。今までなかなかそのチャンスに恵まれなかったのですが、昨年から今年にかけての年末年始は9連休が取れることもありましたから、思い切ってスノーシューを購入してみました。でも、どこへ出掛けようかといろいろ思案しましたが、せっかく遠出するのですから、野鳥観察もできるところがいいと思い、今回は清里高原へ出掛けてみることにしました。
念願のスノーシューハイクについては、 “コーヒー党の自然観察” で紹介してありますが、今回からその時に撮影した野鳥写真を紹介したいと思います。まず最初は、アトリの写真を見てください。
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シラカバの樹に飛来したアトリの♂です。この写真を撮影した場所は、清里高原の標高1,500mを超える地点です。新春とはいえ、季節は冬ですから、強烈に寒い場所でした。陽が射してくれましたが、気温はマイナス7℃~8℃くらいであったと思います。
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この個体は、頭部が暗灰褐色で、背面は暗褐色です。胸と肩羽は橙色で、風切羽は黒褐色ですから、成鳥冬羽であると思います。脇腹に、黒褐色の丸い小斑がいくつも並んでいます。
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モミの木に留まったアトリです。この個体は、頭部が一様に暗灰褐色ですから、♂の成鳥冬羽であると思います。尾羽の形を見ると、典型的な凹尾になっており、これがアトリ科の特徴となっています。
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アトリ♂の冬羽ですが、頭部は暗灰褐色で、くちばしは黄色で先端が黒くなっています。喉から胸にかけては橙色で、お腹は白色という羽衣をしています。脚は肉色ですね。
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アトリの腰は白色ということですが、後ろ側から撮影できましたから、上尾筒が白色であることが分かります。尾羽は黒色ですね。背面は、橙色と黒色の羽が複雑に混ざり合っています。
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アトリの全長は16cmとされていますから、スズメより少し大きい体形ですね。この個体は後頸部に青灰色の羽が出ていますから、第1回冬羽の♂の個体になると思います。
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こちらの個体は、頭部に黒色味があまり感じられない色合いで、脇腹に黒褐色の丸い小斑が認められません。全体的に淡い色合いをしていますから、これはアトリの♀の個体になります。
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これもアトリ♀の冬羽になると思います。頭部が一様に灰褐色ですから、成鳥になると思います。
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アトリは、大陸で繁殖し、冬鳥として全国に渡来するということです。図鑑では、年により大群が渡来することがあると解説されていましたが、果たして今年はそんな当たり年になるのでしょうか?
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by coffeeto | 2014-01-12 06:00 | スズメ目
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