夕陽に映えるチュウヒ@香取

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平成25年12月最後の三連休を利用して、銚子漁港へカモメ類の観察に出掛けてきました。好きなカモメ観察ですから、通常であれば夕方暗くなるまで現地で観察を続けているのですが、今回は戻る途中で、利根川沿いのアシ原を舞うタカ類の観察もしてみようと思いました。そんな訳で、銚子漁港を午後2時過ぎには出発して、いつも銚子通いの際に使っている利根川沿いの道を逆にたどり始めました。
小見川大橋の辺りは、利根川に沿って長くアシ原が続きますが、この土手の上の道を歩くと、タカ類の飛翔が見やすい格好の観察場所になります。もう、だいぶ日も傾いてきましたが、赤い夕陽に照らし出されるように、チュウヒが舞ってくれました。
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このチュウヒは、頭部から胸にかけてかなり白っぽい色合いです。翼の雨覆いの部分もかなり白っぽいです。このように、体の前半分が白っぽい羽衣をしているのは、チュウヒの若鳥にみられる特徴です。
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こちらは旋回しながら、ちょっと体を傾けてくれましたから、背面が見える状態で撮影できました。頭部からの全面が茶褐色ですから、成鳥になると思われます。
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アシ原の上を飛ぶときは、このように下を向きながら滑翔しています。獲物となるネズミなどの仲間を探しているのですね。夕陽を浴びて、チュウヒの体全体が赤く映えています。
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ちょうど、鉄塔の前を通過しようというところですが、翼の下面が見える状態で撮影できました。初列風切の下面には、ほとんど横斑が認められないことから、この個体は♀になると思われます。
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この写真には、2個体のチュウヒが写っていますが、分かりますか?
利根川沿いのこのアシ原は、チュウヒなどの猛禽類の密度が高い場所です。渡良瀬遊水地と並んで、ワシタカ観察のために、冬の間に是非一度は足を運んでみたい場所です。
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by coffeeto | 2014-01-05 06:00 | タカ目
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