初冬のホオジロ@前橋

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12月14日(土)~15日(日)の週末は、日本列島に寒波が押し寄せて、北日本から日本海側にかけては、大変な大雪に見舞われたようです。
この週末は、当初の予定では新潟県下へハクガンとオオヒシクイを見に行く予定でいました。しかし、天気予報を見てこれでは駄目だと、直前で変更することにしたわけですが....とはいっても、それではどこへ行こうかと、また思案に暮れてしまいました。
結局、ベニマシコがよく出ているということを聞きつけて、....(上手くすれば、ミヤマホオジロが見られるかもしれないと思いつつ、)....前橋の公園へ行ってみることにしました。その結果は....
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この公園で、一番よく見られたのはホオジロでした。そういえば、最近は都内やその周辺ではあまり見る機会がなく....(あまり見に行っていないこともありますが)....少なくなった鳥だと思います。でも、ここでは、以前の郊外の原野を歩いたときのように、たくさん観察できたので、自然と撮影枚数も増えてしまいました。黒い過眼線と顎線がよく目立つこの個体はホオジロの♂です。
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笹薮の中に隠れていたのは、ホオジロの♀の個体になります。上手く陽が当たってくれましたから、藪の中でもよく目立ちました。過眼線と顎線が褐色であるところと、♂の個体に比べると、全体的に色が淡いところで雌雄の違いを識別することができます。
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この藪の周辺には、数羽のホオジロが入っているようですが、藪の中で餌獲りをする時間が長く、なかなかその姿を現せてくれません。でも、この藪の上のポイントがお気に入りのようで、ここに暫く留まってくれましたから、しっかり撮影することができました。
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こちらでも、やはり♀の個体ですが、藪の上に出て日向ぼっこするように、暫くジッとしていてくれたました。とても優しい眼つきですね。ちょっと甘ったれた様子も感じられ、可愛いらしさが強調された写真になりました。
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木の枝に留まったところを、やや下から撮影したものですが、胸からお腹にかけては茶褐色をしています。白地に黒い過眼線と顎線がありますから、ホオジロの♂であることが分かります。夏羽であれば、胸に黒い羽が出ますが、冬羽ですから一様なレンガ色です。
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ホオジロの仲間の地鳴きは、アオジやカシラダカなどもそうですが、チッと一声で鳴きます。でも、ホオジロはチチッと二声で鳴きますから、地鳴きの声だけでも、藪の中にホオジロが潜んでいるのが分かります。
♂の個体が藪の上に出てきてくれました。
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背面から撮影した写真ですが、ホオジロの腰の部分が一様な赤茶色であることが分かります。カシラダカは、ここが明瞭なウロコ模様になりますから、識別する際の目安になります。
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by coffeeto | 2013-12-19 06:00 | スズメ目
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