渓流のカワガラス@奥日光

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奥日光の戦場ヶ原で野鳥観察してきたのは、12月の第二週のことでした。昼間の気温は5度前後まで上がってくれましたが、朝方は氷点下ですから、かなり寒いというのが実感です。しかし、ダウンのジャケットを着て、下はオーバーズボンを履いていたので、冷え込んでいるのに、歩き回っているうちに汗ばんでしまいました。ただ、足元だけがいけません。一応、トレッキングシューズに厚手のウールの靴下を履いていましたが、足先が冷たくなってしまいました。長時間に渡って鳥の出現を待つ場合、足元が冷え込むと根気が続かなくなりますから、これからの厳冬期は、フットウェアを疎かにしてはダメですね。
青木橋から木道を湯滝方向へ進むと、休憩用のベンチが設置されている泉門池(いずみやどいけ)があります。そこには苔生した岩がありますが、ここがカワガラスのお気に入りのポイントのようで、先月に続き、またここで撮影することができました。
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泉門池の水量は、先月に比べると随分減っていました。水面に僅かに出ていただけの倒木の枝が、今は立木のようです。ここも、カワガラスがよく留まるポイントになっているようです。今回は、ここを飛び交う2個体のカワガラスを観察することができました。
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これも、泉門池の周囲を飛び交っていた、2羽のカワガラスのうちの1羽です。川の中から突き出していた枝先から飛び移って、この流木の上に留まってくれました。この後すぐに、2羽で呼び合うように鳴き交わしながら、飛び去ってしまいました。
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戦場ヶ原から続く木道を、湯滝に向けてさらに遡っていくと、小滝の手前で川岸を歩くカワガラスを見つけました。流れに沿って、行ったり来たりしながら、餌探しをしていました。....この子は、水が冷たいから潜るのが嫌なのかな?
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通り過ぎたと思ったら、急に振り返って後戻りをしました。何か餌となる物を見つけたようです。....そうです、そこに打ち上げられた小魚が横たわっていました。
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落ちていた小魚を咥えると振り回したり、咥えなおしたりしながら何とか食べようとするのですが、上手くいきません。カワガラスは餌を丸呑みにしますから、如何せんこれは餌としては大き過ぎます。くちばしでつついて、その肉を食べるという食文化(?)はないようです。最後は諦めて、その魚を打ち捨てて行ってしまいました。
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お昼前には戦場ヶ原を出発して、帰路に着きました。その途中、飛翔するオオワシが見られるかもしれないと思い、中禅寺湖の菖蒲が浜に立ち寄ってみることにしました。オオワシは見られませんでしたが、キャンプ場の脇を流れる川を覗くと、ここにもたくさんのカワガラスが飛び回っていました。
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いつものサンニッパは、戦場ヶ原を出発する前に仕舞ってしまったので、菖蒲が浜ではミラーレス一眼のE-M5に75-300mm望遠ズームを付けて、お散歩感覚で見に行ってきました。でも、カワガラスとの距離が近く、この2枚とも手持ちでも十分撮影可能でした。
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by coffeeto | 2013-12-16 06:00 | スズメ目
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