チュウヒとオオタカ@茨城

f0055184_2044227.jpg
11月の三連休は、奥日光で山の鳥たちをたっぷり観察してきましたから、今度は平地で観察できる鳥に狙いを定めて出掛けてこようと、候補地を色々検討してみました。いくつか候補は挙げられるのですが、直前まで決め兼ねて、焦ってしまうのはいつものことです...(^^;;
天気予報によれば、次の週末はお天気に恵まれて観察日和となりそうです。野鳥観察については、茨城県下でのんびりと....実際は、ミゾゴイ情報で寄り道したので、予定は詰まってしまいましたが....草原の鳥、葦原の鳥、水辺の鳥などを狙ってみることにしました。
翌日の日曜日の午前中は、小春日和の気持ち良いお天気でした。涸沼の岸辺で携帯椅子に座って待ち構えていると、向こう側からハシブトガラスにモビングされた、タカの仲間が飛んでくるのが目に付きました。
f0055184_2044795.jpg
このタカの仲間が何であるか、だいぶ距離があって良く分かりません。見つけたときは、オオタカの若鳥であると思ったのですが、....モビングするカラスを振り切った後は、悠々と滑翔して旋回しながら、次第にこちらに近づいてきてくれました。
f0055184_20441353.jpg
初列風切の先端が、黒色に見えます。これは、オオタカの若鳥にはありえないと思いました。頭を下に向けて滑翔するときの姿勢も、チュウヒの体型に見えてきます。
f0055184_20442066.jpg
これがチュウヒであると決定付けてくれたのは、尾羽の裏側が一様に白っぽい色合いをしているところでした。オオタカであれば、数本の黒帯があるはずですが、それが認められません。また、初列風切が黒いところから、この個体はチュウヒの若鳥であろうと思います。
f0055184_20442611.jpg
携帯椅子に座って、野鳥の飛来を待っていました。葦原のオオジュリンを撮影した後、少し落ち着いて腰を下ろしていると、湖畔の立木の中から、いきなりタカの仲間が飛び出しました。水面上の低い位置を、一直線に飛翔して行きます。瞬間的に、オオタカのスクランブル発進であろうと理解しました。....というのも、以前、多々良沼でこれと同じ状況で、水面上を飛翔したオオタカが、カモ類を狩って岸辺に押さえつける状況を目撃したことがあったからです。
私も、弾かれるように立ち上がって、望遠レンズでその姿を追いかけました。
f0055184_20443122.jpg
この画面には、右側にマガモのペアが写っていますが、その先の方向は葦原に隠れて見えません。オオタカが葦原の向こう側に入って、間もなくカモ類の群れが一斉に飛び上がりました。サギ類も一緒に舞い上がり、大変な騒ぎです。その後、葦原越しに目を凝らして見ていましたが、オオタカの姿を確認することは出来ませんでしたから、恐らく狩りは成功したものと思われます。
[PR]
by coffeeto | 2013-11-28 06:00 | タカ目
<< アシ原のセッカ@茨城 公園のミゾゴイ@江東 >>