樹林帯のアカゲラ@奥日光

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戦場ヶ原を抜けて、青木橋から小滝に続く森林帯の散策路を歩いていると、泉門池の手前でキョッ、キョッと鳴く声が聞こえてきました。特徴のある声ですから、キツツキの仲間のアカゲラが近くに来ていることは、すぐに分かりました。
この声を聞くと、バードウォッチャーの習性で、その姿を探し求めてしまいますが、アカゲラは、その声の聞こえる方向を注意深く観察していると、割合容易に見つけられる鳥であると思います。
今回も、近くの枯れた立木に留まって、その折れた樹冠に上がっているところが見えました。
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横向きになってくれた時、背面に大きな白斑が認められましたから、これはオオアカゲラではなく、アカゲラであると確認できました。名前の由来である下腹部から下尾筒にかけての赤色も分かります。
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前景が枝被りになってしまいましたが、樹肌に取り付いているところを撮影できました。後頭部に赤色の羽毛がありますから、これは♂の個体であることが分かります。
たまたま、この幹には穴が開いていましたから、これが巣穴かと思ったのですが、ちょっと中を覗き込んだだけで、通り過ぎてしまいました。
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アカゲラは、木の幹に取り付くと、餌を探しながら上へ上へと移動して行きます。そして、上まで登り詰めるとパッと飛び立って、他の木に移り、また同じように下から餌探しの行動を繰り返していました。
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この枝で、何か餌となるものを見つけたのでしょうか?ピンク色の舌を伸ばして、舐めとろうとしています。どんな餌を見つけたのか知りたいところです。写真で確認できれば良いのですが、...残念ながら叶いません。
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この写真を見て、首の脇から胸にかけて黒い羽毛が目立ちました。あれ?こんなところに、こんな斑があったんだ。今まで気が付かなかった、新たな発見になりました。
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キョッ、キョッと、大きな声で鳴きながら飛翔して、木から樹へと飛び移るアカゲラですが、背面の黒と白のまだら模様と下尾筒の赤色は、森の中でもとても良く目立ちます。
山へ行って、あの大きな声が聞こえてきたら、またその姿を探しているものと思います。
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by coffeeto | 2013-11-23 06:00 | キツツキ目
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