倒木の上のミソサザイ@奥日光

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11月の三連休を利用して、奥日光へ出掛けてみました。連休初日は大変よいお天気に恵まれましたが、二日目から次第に下り坂となってしまいました。初日に男体山へ登ってきたのが大正解で、達成感と共に、山頂から雲ひとつない素晴らしい景色を見ることができ、大変満足できる結果を残すことができました。
二日目からは野鳥観察が中心となりました。野鳥写真を撮影するために、マンフロットの三脚にフォーク型雲台を乗せ、オリンパスのサンニッパを付けるとかなりの重さになります。これを担いで、戦場ヶ原を抜けて、湯川の渓流沿いに、上流の小滝まで往復してきましたが、重くて肩が痛くなるし疲れるしで、結構な重労働です。
でも、途中で間近に野鳥の写真が撮れると、そんな疲れも一遍で吹き飛んでしまいます。これは、湯川の中に倒れこんだ倒木の上で、元気に餌探しをしていたミソサザイです。
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ミソサザイは、倒木の上でチョコチョコと動き回りながら餌探しをしていましたが、ひと時もジッとしてくれません。いつもあっちを向いたり、こっちを向いたりで、撮影するには大変苦労させられる対象です。
この場所では、カワガラスが川の上を飛翔したので、その出現を待っていたら、すぐ足元にコガラが飛来してくれました。これはラッキーと、その写真を撮っていたところ、思いがけずこのミソサザイが、倒木の上を跳ね回っていたという次第です。
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ミソサザイというと、どうしても渓流の小鳥である、というイメージが強いのですが、山歩きをしていると、全く水のない山の斜面で観察することもあって、エッ!こんなところで?と驚かされることもあります。でも、今回は渓流の中で、イメージ通りの登板となりました。
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向こうを向いて、尾羽をピンと立ててくれましたから、尾羽の裏側から下尾筒までがよく見えます。....勝手にお尻を撮影してご免なさい....全身が褐色の羽衣ですが、尾羽の裏面には、白い斑が出ているのが分かります。
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繁殖期を中心にして、ミソサザイはとても大きな声で、さえずりの良い声を響かせてくれます。渓流沿いでその声を聞くと、とても清々しい気持ちにさせてくれます。今の時期は、残念ながら地鳴きの声しか聞こえませんが、これから冬の時期に向かうミソサザイは、とても元気良く動き回っていました。
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by coffeeto | 2013-11-18 06:00 | スズメ目
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