アカハラ@戸隠

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10月の三連休に、長野県の戸隠森林植物園へ足を運んできました。
ここには、四季を通じて野鳥観察の適地として知られていますが、秋の今の時期はたくさんの木の実が生って、渡り途中の野鳥達が栄養補給のために、逗留する中継地点としてはうってつけの場所であるようです。コブシの実が生っているこの木に、ツグミの仲間がたくさん集まっていました。暫く観察していると、マミチャジナイやシロハラなどが集まってきましたが、このアカハラもよく姿を見せてくれました。
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アカハラは、この辺りで繁殖する野鳥です。冬の間は里に降りて、公園の植込みなどで観察できますが、今の時期はまだ、繁殖期を過ごしたこの辺りで栄養補給をしているようです。
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我が国で観察できるアカハラには、千島列島で繁殖する頭部の黒い亜種オオアカハラと、この辺りで繁殖する亜種アカハラの2種類がいます。これは、当然亜種アカハラになると思います。
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コブシの実を咥えていますが、アカハラは本来昆虫類やミミズなどを採食しています。しかし、秋の今の時期はこのように木の実も採食しているようです。
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アカハラは、全長24cmのツグミの仲間です。雌雄はほぼ同色ですから、♂と♀を識別することはできません。胸から脇腹にかけては、このように橙色で、名前の由来となっています。
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コブシの実を啄みに来ている個体ですが、左上に写っている下尾筒だけが見える個体はマミチャジナイです。
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by coffeeto | 2013-10-21 06:00 | スズメ目
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