休耕田のオバシギ@石岡

f0055184_1054498.jpg
暑さがぶり返した9月最初の日曜日に、シギチ観察のためにちょっと遠征して休耕田を回ってきました。例年であれば、東京近郊の休耕田を回るのですが、今年は入院などした関係で、自由に動き回ることができませんでした。知り合いからは東京周辺の休耕田がほとんどないという情報が伝わってきましたから、この日は高速道路を利用して、少し足を延ばしてきました。
この休耕田にはコチドリやトウネンなどがたくさんいたのですが、その中に、1羽だけ少し大きくて目立つシギを見つけました。オバシギの幼鳥です。首から胸にかけての黒褐色の斑が随分濃く出ています。
f0055184_1054944.jpg
背面の羽をよく見ると、どの羽も黒褐色ですが、白い縁取りがあることが分かります。そのため、背面全体が鱗状に見えますが、これが幼鳥の典型的な特徴となります。特に、肩羽の羽軸は黒褐色が濃いめです。成鳥夏羽であれば、ここに赤茶色の羽が混じりますが、幼鳥にはありません。
f0055184_1055480.jpg
私がオバシギを観察するのは、谷津干潟や船橋海浜公園(三番瀬)が殆どですから、このように内陸の休耕田で見ることは珍しいと思います。
オバシギは幼鳥が1羽だけで、右手前に写っているのはクサシギです。ここでは、複数のクサシギと行動を共にしているように見えました。
f0055184_1053091.jpg
これは、ハス田の中の、ちょっと離れた場所にいるところを撮影したものですが、左奥に写っているのはヒバリシギです。
f0055184_105369.jpg
オバシギは、トウネンなどと同じシギ科のオバシギ属に分類されます。シギやチドリは割合脚が長めであると思いますが、オバシギ属の仲間は太めの体形で、脚が短めであるところが特徴になると思います。
[PR]
by coffeeto | 2013-09-17 06:00 | チドリ目
<< 休耕田のクサシギ@石岡 休耕田のヒバリシギ@石岡 >>