休耕田のヒバリシギ@石岡

f0055184_9483563.jpg
今年の夏は、異常なくらいに暑い日が続きました。そんな暑さにちょっと陰りが見え始めたと思っていたのですが、久しぶりに出掛けたこの日は、またその暑さがぶり返してきてしまいました。
今年は、入院したこともあり、なかなか出かける機会に恵まれませんでしたが、好きなシギチ観察は、そんな暑さの中でもいとわずに出掛けて来なければ、成果が上がりません。.....という訳で、ちょっと遠出してきたこの休耕田では、ヒバリシギが爽やかな姿を見せてくれました。
この時期は、毎年のように内陸性のシギチを観察するために、休耕田巡りに出掛けていますが、ここ数年はヒバリシギの姿を見ることが殆どありませんでした。それだけに、とても嬉しい出会いとなりました。私にとって、ヒバリシギは田んぼの宝石ともいえる存在です。
f0055184_9483017.jpg
このところ、東京近郊では休耕田が減っていますから、シギチ観察をするのがだんだん難しくなってきています。でも、この辺りまで来ると、まだ休耕田が残っています。この日は、他にバードウォッチャーの姿を見ることがありませんでしたから、このフィールドを一日独り占めすることができました。ヒバリシギは、トウネンによく似ていますが、脚が長めでよりほっそりした体形です。背面の肩羽の部分に白い羽がV字型に出るところが特徴です。
f0055184_949197.jpg
良く似たトウネンの脚は黒色ですが、ヒバリシギの脚は黄緑色です。
この写真では、泥で汚れて黒っぽく見えますが、脚の付け根付近は黄緑色であることが分かります。また、頭部の茶褐色の斑が、くちばし基部まで続いていますから、左右の眉斑が繋がらないところも、ヒバリシギの特徴であるようです。
f0055184_9484685.jpg
ハスの葉影にヒバリシギの姿が見えました。とても暑い環境でしたが、すっきりした立ち姿ですから、葉影に立つと爽やかさが漂ってくるようです。
f0055184_9485167.jpg
ヒバリシギは、トウネンに比べて脚が長いですから、餌取りをするときはこのように頭部を下げて、尾羽を上にあげた姿勢になります。
f0055184_9485727.jpg
くちばしに泥が付着していますから、その形状がよく分かりませんが、トウネンよりすっきりした長めのくちばしです。
脚にも泥が付着していて、識別ポイントである黄緑色がよく確認できませんが、基部に僅かにその色合いが見て取れます。ここでは、かなり精力的に歩き回っていました。
[PR]
by coffeeto | 2013-09-15 20:00 | チドリ目
<< 休耕田のオバシギ@石岡 休耕田のタシギ@石岡 >>