杭の上のカワウ@谷津干潟

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8月25日(日)に谷津干潟で開催された、あしだち(足立・自然にふれあう会)の探鳥会に参加してきましたが、、残念ながら潮周りの関係で、シギやチドリ類はあまり確認できませんでした。干潟が出なければ、シギチは餌取りができませんから仕方ありません。これは、津田沼高校側の杭の上で羽を広げていたカワウです。
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カワウは、他の水鳥と比べると、羽に水をはじく脂分が少ないということですから、このように翼を広げて羽を乾かすことが日課のようになっています。潜水して餌となる魚を獲るのに、羽に脂分が少ないというのは何故なんでしょうか?すごく疑問に感じます。
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この個体は、胸から腹部にかけて、白い羽が混じっていることから、若鳥であることが分かります。同じ仲間のウミウは背面の羽に緑光沢があり、カワウの背面は茶褐色の羽が混じるところが特徴ですが、若鳥のうちはどちらも背面は茶褐色の羽が出ていますから識別は難しいですね。でも、頬の部分の白色の羽が、カワウは眼の線より上に上がりませんが、ウミウは眼の線より上まで白い部分が広がりますから、ここが識別ポイントになります。
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この個体も幼鳥です。初列雨覆いの基部に白い部分があります。また、初列風切の羽軸が白くなっているのが分かりますが、これは成鳥になっても同じようなパターンが出ます。
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喉から胸にかけて、そして腹部にも汚白色の羽が認められます。これは、幼鳥であることの一番の特徴になります。
関東地方では、留鳥として1年を通して観察できますが、北海道では夏鳥となり、九州では冬鳥として観察できるようです。
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by coffeeto | 2013-09-10 22:49 | ペリカン目
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