鑓ヶ岳のライチョウ@白馬三山

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このところ、山の仲間たちと月に1度は山歩きをするようになりましたが、8月10日~12日に掛けて2泊3日の予定で、白馬三山を縦走することになりました。コースは猿倉から白馬大雪渓を登り、収容人員800人という日本最大の白馬山荘に泊まり、白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳の三山を縦走して、日本最高地点にある鑓温泉に宿泊して帰る予定です。
山小屋への連泊は初めてですから、ちょっと心配もありましたが、たくさんの高山植物を見る楽しみと、もしかしたらライチョウを見ることができるかもしれないという、ひそかな願いを抱きながら出発しました。
そんな願いが聞き入れられて、杓子岳のコルから鑓ヶ岳を目指す途中の尾根道で、念願の姿をゲットすることができました。まぶたの上の赤斑が印象的です。
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白馬岳でご来光を仰いだあと、ガレた杓子岳の登りに難儀しましたが、最後のピークである鑓ヶ岳を目指してコルまで下ってきました。
そこで小休止している間に、高山植物やエゾゼミなどを観察することができたのですが、出発して間もなく、小さな雪渓の上にイワヒバリを見つけました。ちょっと距離がありましたが、カメラを構えていたところ、その少し上のほうから「ライチョウがいる!」という声が聞こえてきました。もう、イワヒバリどころではありません。慌てて駆けつけてみると、岩の上にライチョウ♀の姿を見つけることができました。
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さて、このライチョウですが、周辺には登山者が何名か集まって、カメラを向けています。携帯電話のカメラでも撮影できるような距離です。
でも、ライチョウはあまり気に掛けていないような感じでした。どうやら、尾根道の登山道から2mほどの所に営巣していたようです。
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このライチョウは、猫が甘えるような声で、ミャーミャーと声を出して鳴いていました。今まで、ライチョウの鳴く声は、ゲェェェ~というようなしわがれた声だとばかり思っていましたから、こんな声で鳴いているとは意外なことでした。
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尾根道の周辺は、ちょっとした人だかりとなりましたが、当のライチョウはそんなことは意に介さず、相変わらず猫撫で声で鳴き続けています。
ちなみに、今回は、SONYのDSC-HX100Vという、光学30倍ズームを搭載した、コンパクトデジタルカメラを使用して撮影しました。
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岩陰のこの場所に移動して、ここから動かなくなりました。どうやら、ここで営巣していたようです。近くで遊んでいるであろう雛を呼び集めるために、先ほどから鳴いていたようです。
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すると、間もなく近くの岩の上に小さな雛が姿を現し、この岩を滑るよう落ちて、親が待っている巣の場所へ潜り込んでいきました。
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by coffeeto | 2013-08-30 18:00 | キジ目
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