ハイイロミズナギドリと後姿のコアホウドリ@八丈島航路

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八丈島の野鳥を観察しようと、7月19日(金)の夜に竹芝桟橋を出港して、20日(土)は到着から日が沈むまで、どっぷりと自然の中に浸かり、21日(日)は早朝探鳥で思った以上の結果が出せました。島に滞在した1日半はとても有意義に過ごすことが出来ましたから、今回同行したかずとりさん、ミルフィーユさんも、それなりに収穫があったと思います。
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね。でも、今回は復路の海鳥を観察するという、もう一つの楽しみがありました。
これは、三宅島の近くで撮影したものですが、少し離れた海面に浮かんでいたミズナギドリの仲間です。
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距離があったのと、海面上であまり動きがなかったので、種類を特定するのが難しかったのですが、オオミズナギドリは前額部から頭頂部にかけて白い羽が出ているのに対し、この個体はそれが認められません。
ハシボソミズナギドリかハイイロミズナギドリのいずれかであろうと思いますが、くちばしが割合長めですからハイイロミズナギドリではないかと判定しました。
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さて、問題はこちらの個体です。定期船の接近に驚いて、たくさんのオオミズナギドリが飛び立っていきます。この時、一緒にデッキの上でカメラを構えていたかずとりさんが、海面に浮かんでいたコアホウドリを見つけて声を掛けてくれたというのですが、私はその声に気づかずオオミズナギドリを追いかけていました。でも、ファインダーの中に飛び込んできた時、後姿ばかりでしたから、ちょっと違った個体がいるなという程度で、コアホウドリであるとは全く気が付きませんでした。
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確かに、こうして写真を見ると明らかに他のオオミズナギドリとは違うことが分かりますが、残念ですがこの時は、その周囲を舞うたくさんのオオミズナギドリの飛翔に目を奪われてしまいました。
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したがって、このコアホウドリを撮影したのは、ほんの数カットだけです。あの時、これは明らかにオオミズナギドリではないと分かったら、もっと真剣に追いかけて顔が見える写真が撮れていたのに......、今から思うと残念で仕方ありません。
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by coffeeto | 2013-08-25 18:00 | ミズナギドリ目
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