繁殖中のタネコマドリ@八丈島

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八丈島探鳥旅行は、ここ3年連続、7月の三連休の次の週末に足を運んでいます。何故この時期かと言えば、海鳥の観察もさることながら、一番のお目当てはこのタネコマドリの写真を撮ることにありました。
昨年は、かずとりさんと二人で行ったのですが、タネコマドリの子育て真っ最中で、ビックリするくらいたくさんの個体を観察することができました。まるで、冬場の林縁でアオジの姿を観察するようでした。
あの、夢みたいな状況を再度体験したいと思い、今年も全く同じ時期にかずとりさん、ミルフィーユさんの3名で足を運んできたわけです。
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林道を登ってくると、ヒンカラカラカラ.....と鳴くタネコマドリの声が響いてきます。でも、今年は昨年のような個体数を観察することはできませんでした。たまに見ることはできましたが、昨年観察した幼鳥より、大きく育っているような気がしました。そんな訳で、3人でいろいろと推測してみたのですが、今年は春先から気温が高めに推移していましたから、おそらく繁殖期が早めに進んでいたのだろうという結論に達しました.....あまり、根拠のある話ではありません。 (^^;; 悪しからず。
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とはいっても、時々林道脇の茂みから出てきて、餌探しをしている幼鳥の姿はあちらこちらで何度も観察することができました。昨年のようにたくさんの写真を撮影することはできませんでしたが、今回も幼鳥については、かなりの枚数の写真を撮影することができました。
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昨年たくさんの個体が観察できた林道の分岐路に車を置いて、そこを中心に3人がそれぞれの方向へ撮影に向かったわけです。私は分岐路の方へ行ってみましたが、数百メートルほど行ったところで、茂みの中で飛び交っている群れに遭遇することができました。おそらくこの付近に営巣場所があって、生まれ育ったファミリーが飛び交っているのでしょう。
2~30m離れた場所に三脚を据えて、ここで暫く撮影を楽しませてもらいました。
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今回撮影したタネコマドリは、殆どがこの場所で観察したものです。茂みの中に入っている個体は、私自身が驚くほど近くまで寄ってきてくれました。近いのは良いのですが、全身がうまく見えません。
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幼鳥の撮影に夢中になっていた時、少し離れた林道に成鳥が出てきてくれました。あわててカメラを向けたので、ちょっとピントの甘い写真になってしまいましたが、取り敢えず何とか成鳥の写真の撮影成功です。
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その成鳥ですが、林道に出てくれたのは良いものの、どんどん向こうへ行ってしまいます。ちょっと待って、こっちを向いてと念じながら、カメラで後を追いかけますが、思うようにはいかないものですね。
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暫く林道の上をピョンピョンと跳ねながら移動していきましたが、やがて茂みの中へと飛び去ってしまいました。今回、タネコマドリの成鳥の写真が撮影できたのはこのワンチャンスだけでした。
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成鳥が飛び去った後で、後ろを振り返ると、少し離れた林道の砂が積もっている場所に、何やら動いている個体が目に入りました。双眼鏡を向けると、ここでタネコマドリが砂浴びをしていたのです。それも2個体一緒に砂浴びをしています。もう少し近くで撮影したかったのですが、移動する間もなく遠くからの撮影となりました。
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撮影を終えて、車を置いた場所に戻ろうと林道を戻りかけた所で、また幼鳥が1羽出てきました。この個体は警戒心が薄く、どんどん近くまで寄ってきてくれました。
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この写真は、オリンパスE-5とZD300㎜F2.8+EC14の組み合わせで撮影したものですが、あまりに近くまで来てくれましたから、これ以上近寄られてはピントが合わなくなってしまうような状況でした。このカットは、正真正銘のノートリミングです。
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by coffeeto | 2013-08-23 18:00 | スズメ目
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