アカコッコの成鳥と幼鳥@八丈島

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前回から、八丈島ツアーで観察した野鳥を紹介していますが、今回からは島の中で撮影した野鳥です。八丈島へは、3年連続でこの時期に行っています。というのも、東海汽船の「われは海の子伊豆諸島ツアー」は、7月の三連休と7月の最終週から夏休み料金になりますが、その間の土日は値段が安く設定されていますから、そこを狙って行くのが大変お得なわけです。ですから、海鳥を観察するにはちょっと時期外れですが、島で繁殖する野鳥たちは、生まれたばかりの雛たちが活発に動き始める時期に当たり、野鳥写真が撮りやすい観察の好期となります。
今回は野鳥観察仲間3人で行ってきたわけですが、島内ではレンタカーを借りて、ずっと林道を走り回ってきました。これは、早朝探鳥に出かけたとき、林道脇のガードレールに留まっていたアカコッコです。
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八丈島のアカコッコは、かなりの数が生息しているのでしょうが、写真に撮ろうと思うと、なかなかその姿を捉えることができません。昨年も、レンタカーで走り回りましたが、1日中走っても写真が撮れず、夕方宿にたどり着いたところで、その庭先で撮影することができたくらいで、なかなかチャンスに恵まれませんでした。この時は、早朝ということもあってか、林道で採餌していたアカコッコ君の警戒心が薄く、すぐに飛び去ることなくしばらくガードレールに留まってくれたのです。
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昨年、タネコマドリがたくさん観察できた林道分岐を拠点として、ここに車を置いて、3人がそれぞれ林道の上のほう、下のほう、分岐路のほうに分かれて撮影していたのです。私は、分岐路のほうへ向かったわけですが、しばらく進むと薄暗い木陰にアカコッコの♂が飛来してくれました。
かなり距離がありましたから、撮影した映像から相当トリミングしていますが、オリンパスE-5と300mmF2.8+EC-14 (1.4x テレコン) の組み合わせで、うまくピントの合った写真が撮れました。
オリンパスのズイコーレンズは松、竹、梅の3ランクに分けられていますが、この松クラスのレンズが描き出す絵は、大変シャープで満足させてくれます。また、EC-14 は画像の劣化がほとんど出ない優れものです。
アカコッコの成鳥♂は、同じ仲間のアカハラの♂と比べると、頭から首に掛けてかなり黒い色合いをしています。亜種オオアカハラの頭部が黒いといわれていますが、それよりずっと黒い色合いです。
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これは、その林道をカメラを担いで歩いている時に、林道で採餌していたアカコッコの幼鳥が飛び上がり、近くの枝に留まったところを撮影したものです。成鳥に比べると警戒心が薄いですから、割合近くから撮影させてくれました。ただし、この写真も少しトリミングをしています。
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体全体が褐色で、成鳥のように首から上が黒くありません。背面の各羽を見ると、淡い縁取りがあってうろこ模様に見えますから、幼羽であることが分かります。風切羽根と尾羽は灰黒色です。
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by coffeeto | 2013-08-15 18:00 | スズメ目
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