花畑のノビタキ@奥日光

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奥日光は、我が家から2時間ちょっとで足を運べる場所ですから、野鳥観察にはうってつけのポイントになります。流石に、雪に覆われる厳冬期に行ったことはありませんが、四季を通じて色々な野鳥が観察できます。今回出掛けた7月の3連休はホザキシモツケの咲はじめと重なって、草原の鳥であるノビタキを十分に堪能させていただきました。
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この辺りは、ホザキシモツケが群生する大変広い草原になっていましたが、そこがノビタキの繁殖にはうってつけの場所になっているようです。
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ノビタキは、夏鳥として我が国に渡ってきて、山地の草原などで繁殖する、全長13cmのツグミ科の小鳥になります。これは♂の個体ですが、頭部と背面が黒色で、胸がオレンジ色、脇腹から下尾筒にかけては白色というコントラストの強い羽衣をしています。
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ホザキシモツケの花穂の先に留まって、周囲の様子を窺うことがこのノビタキの仕事であるようですが、縄張りにほかの鳥が侵入して来たようです。追い散らすために、スクランブルをかけて飛び立ちました。
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ホザキシモツケが、そろそろ花を膨らませていますが、その中でこのノビタキは自分の縄張りが安全であると確認できたようで、胸を張って誇らしげです。
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たくさんの花に囲まれて、余裕の羽ばたきまで見せてくれました。
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この♂の個体は、胸のオレンジ色が大変大きいところが特徴です。喉の下だけではなく、胸のあたりまで広くオレンジ色の羽で覆われていました。
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さて、こちらの個体は、初列風切の先端が褐色味を帯びています。完全な黒色ではないところから、第1回夏羽であろうと思われます。
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草の茎に留まったこのノビタキは、くちばしに何か虫のようなものを咥えています。ノビタキは昆虫類やクモ類などを餌として採食していますから、子育てのために虫を捕らえてきたものと思います。
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虫を咥えていたノビタキが、暫くの間周囲の安全を確認しているようでしたが、安全が確認できたのでしょう、これから飛び立って巣の方向へ向かうものと思います。
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by coffeeto | 2013-08-02 20:59 | スズメ目
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