岩礁のアオバト@神奈川

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神奈川県下の照ヶ崎で、早朝に飛来するアオバトが良い被写体になると教えてもらいました。さっそく、写真仲間のメビさんとかずとりさんに声を掛けて、3人で出掛けてきましたが、この近くでサンコウチョウとアオバズクも見られるという話を聞いていたので、一日で3種をゲットしようと、ちょっと欲張った狙いになりました....結果的には、この3種に加えてオオルリまで撮影できましたから、4種ゲットすることができました....これは出来過ぎです。
海岸にある岩礁の上に舞い降りていたアオバトですが、右の背面がブドウ色の個体が♂で、左側の背面が緑色をしている個体が♀になります。
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この海岸へ飛来するアオバトは、丹沢山系に生息するものであると思います。山歩きをしていると、アォー、アォ、アォ、アォーと物悲しい声が聞こえてきます。アォーと鳴くからアオバトという名前が付いた訳ではないのでしょうが、関連があるようで面白いですね。
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さて、海岸で待ち受けていると、数10分に1回くらいの割合でアオバトの群れが飛来してきました。あまり頻度は高くありませんでしたから、待つ時間がちょっと長く感じてしまいました。
でも、群れが飛来してくれた時には、飛翔写真とともに岩礁に降りたつシーンが格好のシャッターチャンスになります。
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岩礁に降りて、海水を飲んでいます。山で生活するアオバトは、はるばると海辺まで飛んできて、海水を飲んで不足するミネラル類を補充しているとのことです。
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岩礁に頂に舞い降りた群れです。頭部から胸部にかけて黄緑色ですから、これがアオバトの名前の由来になったものと思います。
背面を見ると、♂はブドウ色で、♀は暗緑色ですから、この色の違いで雌雄の識別は容易です。
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これは、アオバトの♀の個体になりますが、頭部から胸部にかけての黄緑色が綺麗です。虹彩は暗赤色ですが、くちばしが水色をしているところが目立ちます。
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♂の個体が、岩の上に降りて周囲の様子を窺っています。頭部から胸部にかけては黄緑色ですが、後頸部に青灰色の羽があります。背面はブドウ色で、初列風切が黒褐色、尾羽は緑色味のある褐色をしています。
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水辺の岩の上で海水を飲んでいたこの個体に、波が襲いかかりました。慌てて羽を広げて飛び立とうとしています。幸いこの個体は飛び立つことができましたが、中には波に捉えられて落鳥する個体もいるようです。
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さて、岩礁の上に立っているこのアオバトの脚の部分に注目してください。ワシタカ類と同じように脚の部分まで毛で覆われています。町中で生息するドバト(カワラバト)と違って、山で生活するアオバトは、寒さに対応するためにこのように脚まで毛に覆われれているのでしょうか?
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by coffeeto | 2013-06-06 19:41 | ハト目
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