ここで繁殖する漂鳥アカハラ@甲州

f0055184_205154100.jpg
南の国で越冬した鳥たちが、春先になると夏鳥として我が国へ渡ってきて繁殖するシーズンを迎えました。そんな野鳥を観察しようと足を運んだ亜高山帯にあるこの場所は、夏鳥ばかりでなく漂鳥として冬の間、低地の町中などで越冬していた鳥たちが移動して来て、ここで繁殖行動に入ります。そんな仲間の一つであるアカハラを見つけることができました。
f0055184_20514380.jpg
キョロン、キョロン、ツィーと、樹上で爽やかな囀りを聞かせてくれるアカハラはツグミなどと同じ仲間ですが、新しい分類基準ではヒタキ科に属することになります。
f0055184_2052525.jpg
アカハラは、全長24cmとされていますから、ここで観察することができるコマドリやコルリなどと比べるとずいぶん大きく感じます。背面は褐色で、特に目立つ模様などはありません。
f0055184_20515442.jpg
アカハラは、昆虫類の世中やミミズなどを採餌していますが、餌の少ない秋には草木の実も食べるところが観察できます。
f0055184_2052657.jpg
アカハラは雌雄同色とされていますが、よく見ると頭部が黒っぽい色合いであるところと、脇腹のオレンジ色がかなり濃い色合いであるところから、この個体は♂になると思われます。
f0055184_20521619.jpg
このアカハラの仲間には北の国で繁殖する亜種オオアカハラがいますが、頭部がかなり黒っぽいですからアカコッコのように見えます。アカコッコはアカハラより僅かに小さい体形です。
[PR]
by coffeeto | 2013-05-24 21:49 | スズメ目
<< クロジもよく出てくれました@甲州 コマドリの♂も出てきました@甲州 >>