冬の高山にいたホシガラス@黒斑山

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山歩きの仲間と誘い合わせて、3月23日(土)に浅間山の隣にある黒斑山へ登ってきました。標高が2,404mの山ですから、都内では桜の花が開花したこの時期でも、山の中はまだまだ冬景色でした。
そんな雪山の中では野鳥などいないだろうと思っていましたが、予想に反してたくさんのホシガラスを観察することができました。
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これは、雪山の中に佇立する岩山の頂上付近に留まったホシガラスですが、こんな氷点下に近い気温の中でも、元気に飛び回っていました。こんな厳しい環境の中でも、餌が取れているのでしょうね。
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黒斑山の山頂から少し下ったところに、トーミの頭という岩場がありますが、この日山を登った我々は、その直下の樹林帯を風よけにして、昼食のきりたんぽ鍋をいただきました。この写真は、その時間近に飛来したホシガラスを撮影したものです。
今まで、ホシガラスは黒褐色の羽衣をしていて、白い縦斑が星のように出ているとばかり思っていたのですが、この写真を見て分かるように、頭部から背面はかなり赤味のあるこげ茶色をしています。図鑑で確認すると、これが成鳥の特徴であることが分かりました。
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松の木に留まったこの個体も、体色が赤色味のあるこげ茶色ですから、成鳥であることが分かりますが、撮影しようと思った瞬間に飛び立ったところです。
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雪を抱く山肌を背景として、枯れ枝に留まったところを撮影したものです。各羽の軸斑が白いですから、胸から腹にかけては、びっしりと白斑が出ていて、ホシガラスの名前の由来になっていることがよく分かります。
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ホシガラスは、スズメ目カラス科の野鳥で、全長35cmという大きさです。もっぱら高山帯に生息して針葉樹の種子を食べているようです。この個体も、風切羽は黒褐色ですが、背面は赤味のあるこげ茶色をしてますから、成鳥であることが分かります。
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by coffeeto | 2013-03-29 21:31 | スズメ目
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