川の中のヒクイナ@越谷

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越谷にヒクイナが出ているという情報を頂いていたのですが、直ぐに見に行くことはできませんでした。週末の土曜日は以前から登ってみたいと思っていた奥多摩の川苔山を極める予定にしていましたから、日曜日を待ちかねて、朝から足を運んでみることにしました。
午前8時過ぎには現地に到着していましたが、教えていただいたその場所には誰もいませんでしたから、一人で探すのは大変だなとかなり気持ちが落ち込んでいました。もしかしたら、もういなくなってしまったのかもしれません。それでも、ダメもとで探してみようと川沿いを歩いていると、直ぐに茂みの中をうごめくヒクイナを見つけることができました。
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この日、クイナの行動を観察していると、目立つところに出ないように護岸を覆う茂みを利用して、移動しながらエサ取りをしているようでした。
たまたま、茂みから出て全身を現してくれました。背面は灰褐色ですが、顔面から腹部にかけて紅褐色をしています。この赤い色がヒクイナの名前の由来になったものと思います。
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護岸の杭の陰に隠れて餌取りをしていましたが、この写真を見て驚いてしまったのは、長い舌を延ばして餌取りをしています。かなり速い動きでしたから、ブレた写真になってしまいましたが、ヒクイナはくちばしだけでなく、このように舌も上手に使って餌取りをしているようです。
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川岸に佇んで、ちょっとポーズを取ってくれたところです。
薄暗い護岸の部分から頭は明るい方向に出してくれましたから、紅色の虹彩がとてもよく分かる写真になりました。
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薄暗い護岸の茂みの部分を離れて、日当たりの良い川の中央部分に出てきてくれました。越谷市内を流れる川ですが、写真を見る限りそんなに汚れているわけでもないようです。
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ヒクイナは、図鑑では夏鳥とされていますが、ごく少数が越冬しているようです。雌雄同じということですから、識別することはできませんが、バンと同じツル目クイナ科に属する鳥になります。
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川の中央で水浴びを始めてくれました。同じ仲間のクイナの全長は29cmで、バンの全長は32cmです。このヒクイナの全長は23cmとされていますから、大きさ的にはかなり小さいことが分かります。
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水浴びの後、川の中の倒木の上に載って羽を乾かしているところです。クイナやバンと違って、脚まで赤いことが分かります。
同じ仲間のオオバンの足指は弁足ですが、このヒクイナは足指は真っ直ぐですから、バンと同じです。
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by coffeeto | 2013-03-20 21:39 | ツル目
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